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8-12 チョコレートガール12

 勉強がきらいなショコラは、勉強が嫌で、部活のせいにして、よくサボるが、そのことは母親に見透かされていた。


 チョリナート国の人々は、チョリモナという食べ物を日常的によく食べている。これを食べると、とても体力が回復して、元気が出るといい、さらには寿命まで延びる作用があるという。見た目も味もチョコレートによく似ているが、チョリナート国には、チョコレートという菓子は存在しない。


 チョリナート国において、チョリモナは、菓子ではなく、健康食品なのである。他国における、健康ドリンクのようなものだが、もっと身体の回復や栄養補給に効果的なものである。


 身体が疲れた時、精神的につらかった時などにも、精神安定などの効果もあり、国民ほとんどが試したことがあるもので、国民食となっていた。とにかく、悩んだり疲れたら、まずチョリモナを食べよう、というのが、チョリナート国国民の合言葉になっているほどであった。


 ところが、ショコラが、15才の誕生日を迎えた日のことであった。誕生日のお祝いの食事会などが終わって、はしゃぎすぎたショコラは、ソファでダウンしていた。


それをみた母親は、

「あらあら、全く、ショコラったら、はしゃぎすぎよ。ちゃんと、チョリモナを食べてから、寝なさいよ。わかった。」

「はーい。」


 キッチンからチョリモナを一つとると、自分の部屋に戻って、携帯電話でメールチェックをしていると、友人たちから、おめでとうのメッセージを見て、笑っている。


「全くもう、皆、ふざけたことしか書かないんだから。」


そう言いながら、チョリモナをパクッと食べた。

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