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8-11 チョコレートガール11
躊躇しているショコラをみて、大使は、
「どうしたの?遠慮しなくていいのよ。なんか、気を遣っているの?」
ショコラは、思った。
どうしたらいいの。だけど、チョリモナを用意してくれたのが大使じゃ、断れないし、いったいどうしたらいいの。まさか、こんな最悪の状況で食べることになるなんて!
しかし、恐る恐るチェリモを手に取るショコラ。
すると、さっきから陰から見ている女性、
やっと覚悟を決めたのね。すべてをバラされる覚悟が!証拠の撮影のチャンスがやっときたわ!
ショコラは、もう、どうしようもない状態で、大ピンチを迎えていた!
ショコラ・エリザベートは、チョリナート国で生まれた。
以前は、ショコラは、いたって普通の中学生だった。
「ショコラ、今日は、部活があるんでしょ。だったら、終わってから、疲れて勉強ができないとか言わないように、チョリモナ持っていくの忘れないで。あなた、すぐ疲れたからとか言って、勉強やれないのを部活のせいにするんだから。チョリモナ食べたら、すぐに回復するんだから、そうはいかないわよ。わかった。」
「はーい、、、。」




