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17話 最高売上と焼き肉パーティと二日酔い

本日も宜しくお願いします!

読んでくれてありがとうございます!

めっちゃ計算間違いしてた(;^ω^)なおしました。

ひとしきり慌てて、水飲んで、カイさんは落ち着いた。

「とりあえず……。緊急事態で無いことはわかりました…」

「たまたまやったみたいやね?ラッキーかどうかはともかく。」

「今の日本で50人近い家臣団を持ってるって…なかなか無いでしょ、そんな一般人!?」

「思えば、遠くへ来たなぁ…」

「くたびれたオッサンみたいに黄昏れないでください!黄昏れたいのはこっちですってー!」

そらそうか……。まぁでも、ネコネコ忍軍が配下に加わってくれたのはありがたい。魔力自体を魔石であらかじめ渡しておけばいつでもフルスペックで顕現するらしいし俺に繋がりのある影ならどこにでも入り込めるみたいだ。

猫猫忍軍も名前をつけてあげると、色々詳細がわかるらしい、ので、今つけているところだ。

 なにせ数が多い 一番隊から四番隊まで、各12忍。

各チームリーダー争奪戦を行い隊長4忍を選抜し、副隊長を各隊2忍あとのお役目の割振りは本忍達に任せておく。

一番隊改めイチゴ隊。隊長 イチゴ。副隊長 タルト、 ムース。

二番隊改めニボシ隊。隊長 ニボシ。副隊長 ラーメン、ウドン。

三番隊改めサンゴ隊。隊長 サンゴ。副隊長 アザミ、ハナガサ。

四番隊隊長シナモン隊。隊長 シナモン。副隊長 ターメリック、コリアンダー。

今のところこれが限界である。家に帰ってからの課題だ。

さて、買い取りの方だが……

ゴブリン魔石(小)68×100

ゴブリンナイフ 1×2000

ホブゴブリン魔石(大)1×5000

ホブゴブリンの剣 1×50000

オーク魔石(中)121×800

オーク肉 7,500g×150

ハイオーク魔石(特大)1×20000

ハイオークの棍棒 1×30000

スライム魔石(小)408×100

スライム樹脂(分別せず)44,200g×200

ビッグスライム魔石(大)6×5000

ミノタウロス魔石(大)126×5000

ミノタウロスの皮革 5×75000

黒毛ミノタウロス魔石(超特大)1×80000

となる……まじかよコレ?!

「ハイ!セヤマさん合計金額ドン!¥1,466,050!!!間違いなく久宝寺ダンジョン過去最高額です!!わぁい!トリコぉ、ボーナス?だぁいすきぃー…」

カイさんが壊れた!?目が虚ろだ。コレはあかん!!

と、慌ててたらカイさんが再起動する。

「セヤマさん…マジな話をします!」

「ハイ、何でしょう?」

「私と結婚してください!!」

「イヤじゃ!!!!」

そんな欲にまみれた嫁さん要らんわ!!つか!わし妻帯者やから!

「ノータイムで撃沈です!!??」

「だってワシ嫁様おるし、息子生まれたばっかりやぞ?そらないて…。」

 等と、アホなやり取りをしつつお開きとなった。

20000円だけ現金でもらって、あとは探索者デビットに振込、というカタチにしてもらった。さて、帰って焼き肉パーティーだ!!!!


 家に帰ってきて最初にすること!ソレは片付け!!

「と、言うわけでコバン、手当たり次第収納頼む!」

『わかった。』

あらゆるものが収納され更地になった我が家!コバン有能すぎる。新品のガス式焼き肉グリルを2つ収納から出してもらいガンガン、ダンジョン産の肉を焼いていく

ミノタウロス肉をお試しにつまんでみる。

塩コショウのシンプルな味付けであるにもかかわらず 得も言われぬ肉の芳香!!脂の甘み!!そこそこお高い焼肉屋でも絶対出てこないランクの肉だ。しかも全然重たい感じはしない。飛ぶぞコレは…

「みんな、今日は新しい仲魔の歓迎会だ!盛り上がって行こう!」

『よろしく頼むぜ!先輩!』

と、脳内にはシブめのボイスが聞こえているが眼の前に居るのはちょっと大きめのトラのヌイグルミと丸くて金色のふるふるしたもの……こいつらかわいいな!!

『わかった。よろしく。先輩…ふふっ。』

 あ、今、コバンが笑った?まぁ不思議じゃないな……

一晩で日本語の読み書き覚えたぐらいだもん。あらゆる言語の辞書と本を用意しとけば全部覚えるだろうな…

 コバンをみると、ふるふるしてる、コバンがああしてるときはドヤ顔で気分がいいみたいだ。

ネコネコ忍軍各隊からは隊長が参加、副隊長以下は影から出入りして、忙しそうに参加してる。

今度ダンジョンでバーベキューするか〜。

こいつ等がいれば相当安全にバーベキューできそうな気がする みんなでワイワイやるのは楽しそうだ。

ビールと焼き肉で、幸せになりつつ夜はふけていく。


 ………。朝だ……呑みすぎた……正直しんどい……楽しいといつもこうだ……昨日の俺を殴りたい……

「悪いコバン…今日は休みにせん?」

『父、どうした?…毒状態……ちょっと待って…』

否応なしにコバンの触手が口に入ってくる、アカンて、でちゃうって色々〜!?とか思っていると身体がラクになるコバンの超回復のおかげか…ホントに万能だ。もう、何も怖くない!

『父?大丈夫?』やさしい子だ…泣きそう。

「おかげさんでな、ありがとなコバン。」

ふるふるしてる。喜んでるな。

「あ、そういや、牙王は?」

『ここだぜ、お館』

影からにゅるんと、顔だけ出す。ぬいぐるみっぽい顔だけ。

「しっかり食ったか?」

『おう!うちの若い奴らも、たらふく頂いたぜ!ありがとな!』

「うん、今度はダンジョンでみんなでバーベキューしようぜ。スライム緑地とか最高のロケーションやし。」

『ああ、任せとけ、副隊長クラスが四スミ囲っときゃ普通のスライムだったら、近づいても来ねえよ!』

ホント頼りになる。見た目ファンシーなぬいぐるみだけど。ちなみにネコネコ忍軍…普通にダンジョンの外で出るときは ストラップのマスコットぐらいの大きさになってしまう。そこで魔石(小)を使うとダンジョン内と同じスペックで3分ほど活躍できる。また魔石(小)を売らずに貯め込む必要がありそうだ…

いや、昨日100万以上売り上げたのか…あまり気にする事もないような気がする…。全力でノンストップでやれること全部やったらそんなにチマチマ考えなくても稼げそうな気がする。ヤバいなダンジョン…いつかこの闇に呑み込まれて消えるのかもしれない…。

ともあれ、コバンがウズウズしてるのでダンジョンへ行こう 牙王も多分そうなんだろう。何なのコイツラの戦闘民族思想!?こええ!嫁様が帰ってくるまであと2週間

感覚がブレてしまいそうだ。

ブックマークやイイネやご評価☆いただけると幸いです!!

宜しくお願い致します!

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