表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
怪人 ダンジョンに立つ!!!!元イベント会社でヒーローショーの怪人やってたけど会社が潰れて無職になったので、ダンジョンに潜ります!変身スキルで無双するオッサンは好きですか!?  作者: 怪人工房店長 死蟲(しでむし)
第一章 無職の怪人ダンジョンに向かう

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/59

13話 カイ トリコ、またもや呆れる

本日も宜しくお願いします!

読んでくれてありがとうございます!

買取所、通称ギルド受付まで帰ってきた。

カイさんに声をかけると、上、上、みたいな感じで応接室の方を指差した。

おお、専属さん、仕事してる。そもそも久宝寺ダンジョン暇すぎてヤバいらしいけど……。

カイさんに伴って、階段上がってすぐの応接室へ入る。

「報告が一点あるのと買取をお願いします」

「不穏な響きですが聞かないわけにも行きませんので、お聞きします。」

軽く息を吐いて、間をとる。

「仲魔ができました」

言うと、柳眉をしかめてカイさんが問う。

「仲間?ダンジョンで!?」

「あ~仲良しの仲、に悪魔の魔…の方」

「テイマー的なスキルって事ですか?聞いたことないんですけど!?」

「どうも、モンスターを魅了すると力を貸してくれるみたい」

「え…!?一体どんな方法で!?」

「変身したら歌っちゃうじゃん?」

「アレですか!!?」

「そう、アレ」

「スライム緑地が、地下アイドルのライブ会場みたいになった」

「おっしゃる意味がわかりませんが??」

「色とりどりのスライムさん達が、触手をフリフリ、リズムに合わせてオタ芸みたいに踊ってた」

「えぇ〜…?」

まだ信じられないものを見る眼で見つめられる、照れるがな…。

「コバン、カイさんにご挨拶して」

『わかったー』

背中のリュックの一部に擬態していたコガネスライムのコバンが応接室のテーブルの上に、にょ~んと伸びて丸まる。

「な!?こ、コガネスライム!?!?」

カイさんは驚愕の眼でコバンを見つめる。ぷるぷると体を揺するコバン、可愛い。

「あ、そんなにビックリするレベルやったん?」

「ハイ、私も初めて見ました!金属スライムはたまにここのダンジョンでも報告が上がりますが…」

「やっぱり…激レア?」

「発見報告は国内で数件…討伐報告は世界でも未だありませんね…なにせ金属スライムより更に素速くて堅いらしくて…」

「え?じゃあ知られたら我が家、ワケのワカラン輩に狙われたりするのでは?」

「私達から情報が漏れる事は無いと信じていただくしか無いですけど、外で知られないようにご注意下さい、としか…」

「解った、コバン、もとに戻り」

『わかったー』

テーブルの上からにょ~んと、リュックの小物入れに完全に擬態する

「すごい、見てたのにどこが擬態なのかさっぱりわかりませんね!」

せやろ、うちのコすごいねん。

「んで、コレがコバンのスキル一覧」

メモを渡す

「拝見します、うわ!?何この超絶スキル群!!!!」


#コバン 0歳

スキル: 空間収納

     擬態

     超再生 

     超消化

「空間収納…コレってアレですか?」

「多分アレ、アイテムボックスとかストレージとか……いっぱい入って重さも関係ないやつ。まだテストしてないから詳細は判らんけど……」

「セカイの物流システムがぶっ壊れますね…まぁ、マジックバッグはダンジョンから出ますし大丈夫かな……?」

「あと、コバンがアイテム回収もしてくれる、魔石は少し齧られるけどね」

「チート性能ですねぇ…擬態はこの目をもって見せてもらいましたしあとの2つはどんなもんなんです?」

「超再生はまだ使う機会が無かったから未確認…あ、本人に聞けばいいか…」

「そうそう、ご本人に…ってお話できるんですかコバンちゃん!?」

「念話って言うと分かりやすいかな?俺だけみたいだけどコバンの言いたいことが伝わるようになってる。つうわけで、コバン?超再生についてわかるか?」

『わかる…自分の怪我、治す。なかまの怪我も、治す。元通りに』

「おおう、すごいヒーラーやな!コバン、大したもんやで!」

『ほめられた、ウレシイ』

「えーっとカイさんや?どうやら超回復、スゴく強力なヒーリング能力みたいだな」

「ソレって…どのレベルでしょうか!?」

「本人曰く、元通りに治す、ということみたい」

「アッサリ現代医学の限界超えてきましたね…」

「そこは…コバンの気分次第では??」

「あとは…超消化…なんとなくわかりますけど…」

「触手伸ばしてゴブリンもオークも瞬殺してたよ。アタマを消化して…」

「何それ、こっわ!!ほぼ敵なしじゃないですか!!!!」

「今のところはこんな感じかな?」

「お腹いっぱいです…スライムすごい…」

「お疲れのところ申し訳ないが買い取りお願いします」

「はい!喜んで!!いつもニコニコ現金払いです!」

急に復活するなぁ…アレやろか専属になるとボーナスとか多くもらえるんやろか? と、言うわけでコバンに今日のドロップアイテムを出してもらう。小魔石は武器の燃料やコバンのおやつなので半分キープ。スライム樹脂は、ハルタ君のところに持っていくのでこれもキープ。と、なるとオーク肉500グラムとオークの魔石(中)12個 スライム魔石(小)173個をザラザラとコバンが触手を伸ばしてテーブルに排出していく。

「ぇ…スライム魔石半分って言ってましたよね?多くね!?」

「あ~、コバンがね?ちょっと無双してもうてね…」

計数機に魔石を流すと伝票が出てくる

チュウ 12

ショウ 173

ケイ ¥26900


ここに肉の買い取りを750円乗っけて、

本日の売上、¥27,650 ちょっとおとなし目やな今日は。

「あ、セヤマさん今日は情報提供料も入りますよ~?少ないですけど、コレ!」

と、カイさんから茶封筒を手渡される。

おっと!コレは嬉しいね。封筒の裏に金額が書いてある…¥20,000。わ~い臨時収入だー。

「中に領収書入ってるんで、お名前と住所書いてくださいね~」

金額を確認してその場で領収書を書く。あ、三文判…無い…。

そんな用意してないので、明日判子押して持ってくると言う事になった。帰りにダイソー行こう…。

あ、あとスライム樹脂をハルタ君のところへ売りに行こうこないだの戦闘で何か掴んだみたいだし。さて、明日の予定としてはコバンのためにダンジョンへ行こう。

 更に一層潜って次は4層…通称、ミノタウロスの迷宮!牛肉ステージである。牛革が出ることもある。コバンと二人なら多分余裕で、単独制覇できるだろう。そうだ、コバンには日本語を教えつつマンガを読ませてみよう。それで新たな戦闘法を模索してくれれば俺も助かる。

本屋でひらがなの本と国語辞典と漢和辞典を買っとくか、教養は大事。コバンなら一晩で日本語ぐらいマスターしそうだけど。




ブックマークやイイネやご評価☆いただけると幸いです!!

宜しくお願い致します!

コバンこれから大活躍します!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ