第五話『仲直り』
片浜海岸も実在します。 評価お願いします。
「奈緒〜!!」奈緒と麻矢の二人が見えた。
麻矢は亮介に気付きすっと立ち上がった。そして、亮介を殴った。
「テメー何しやがる!!」
「何しやがる!!じゃないわよ!!あんた最低よ!!」亮介の鼻から血が出ている。
「奈緒は悪くないわ!!反省しなさい!!」亮介は反論出来なかった。
確かに姉ちゃんの言うとおりだ。奈緒は悪くない。姿は変わってしまったけれどあの頃と全くかわっちゃいない!!
「奈緒…。ごめんな。」
「えっ!?亮介…」
「俺が悪かった。お前は以前となんら変わりはないのにな。姿が変わってもナオは奈緒なんだって気付いた。本当にごめん。自分のトラウマばかり気にしていてお前の話なんて聞いてやれなかった。ごめん…」
「もう、いいよ。亮介が認めてくれたんならそれでいいよ。」
「奈緒…」二人は抱き合った。
「じ、蕁麻疹が…」亮介はぶっ倒れてしまった。
「きゃあぁぁぁ亮介ぇぇぇ!!」説明しよう。芹崎 亮介は女に触れられると蕁麻疹が出るのだ!!
「全くお前というやつは…」
「すみません…」
「まぁいい。奈緒ちゃん。疲れたろ。もう寝なさい」
「はい。おやすみなさい」
「あぁ、おやすみ」
奈緒は自室へと向かった。着くとすぐにねこしゃん着ぐるみパジャマに着替えて寝たのだった。
奈緒が寝たので奈緒の紹介をしておこう。前に一度やった気がするがどうでもいい。まず相澤 奈緒15歳、2月24日生まれ。身長152センチ。体重ぐは!?
「女の子だから体重は秘密ですよ♪」起きてたんですね…。目が笑ってないよ怖い…。
つづく