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1ヶ月といったな、あれは嘘だ。

忘れてたけどこの蛇の死体って派出技術のポケット(無限)に入るかな

入ったらいいな…


シュッ ポン


と蛇が消えて目の前にウィンドウが表示される。


:レッドスネークの死体×1


おぉ、できた!

なるほど…ポケットに収納すると目の前に表示されるウィンドウが教えてくれるのか…


それと、俺の背中に生えているこの翼…触るととてつもなく気持ちい…アァァァ♡ってこんなことしてる場合じゃないな…


魔王城に入る前に今後の方針を決めるか…

とりあえず、魔王殺して1ヶ月ほど魔王城に立てこもった後由美に会いに行き、それから………えっと、あ!!冒険者!冒険者になろう!って冒険者あるかなぁ…ま、ええわ。それでえっと…まぁそっからは適当に考えて行こうかな。うん。よし、魔王殺すかぁ…



ガチャと魔王城の扉を開ける……わけないだろう。もちろん壁壊して入るよ?


ドッゴーーーーンガラガラコツン…


お!なんかTHE玉座の間!みたいなところに出た!


「こんにちわーーー!だれかいませんかぁ??」


…返事がない…うーん待つか!

俺は、玉座の間(?)の奥にある椅子へ座る


「どっこいしょういちっと…」


ズタタタタタタ


お!誰か来たみたいだな…


「おい!!お前は誰だ!!!!ここが魔王城だと知っての行いか!!」


なんかゆうてますけど、とりあえず鑑定。


名前:魔王サタニア

種族:魔族

Lv:259

称号:魔族の王・世界の災厄・雷帝


雷帝・・・世界に一つだけの称号で、雷属性を極めたものが持つことができる。

また、雷帝の称号を持つものを殺せば殺したものへと称号が移動する。雷帝の称号を持てば雷属性に適性がないものでも扱うことが可能になる。他にも炎帝、氷帝、聖帝、空帝があり、空帝と雷帝以外は全て人族が所持している空帝は未だ誰も所持することができていないが…特異な存mh娥リそ吼が…


おおおおめっちゃ強そうだ!!

雷帝ね…俺が魔王を殺せばこれが手に入るのか…てか最後の説明のあたりは文字化けが酷すぎて読めない…まぁいい…



「あ!あんたが魔王?急で悪いけどさ、死んでくれない?」


「は?何を言っている。いかにも私が魔王サタニアだがお前に何ができる?それにその翼お前さては、天翼族だな?だが、翼が4つだと…まさかな…」


「なにをぶつぶつ言っているんだ?もう、戦いは始まっているぞ?」


そう言いながら、影魔法の一つである影の間を発動してこの玉座の間を覆った。



「な!?くそっ!我が不覚を取るとは…既に敵の術中のなかか…それに其方は余程の実力者と見受ける…名を名乗って欲しい。」


「わかった。俺の名は優華だ!よく覚えておけ!」


そう言いながら大鎌クルシオを構える


「承知した!では、いざ尋常に!!」


そうサタニアが言い放つととてつもない速さで俺に殴りかかってくる。

は?こいつ雷帝だよな…魔法使えよ…まぁいい…


「ハァッ!」


俺は身を翻してその拳を避けると、翻した勢いと純粋な腕力でクルシオを右斜め上から振るうと、魔王の右腕と空気と空間が全てが裂けた。

ヤベェ…やりすぎた…手加減を覚えなければ…w


「なっ!?」


魔王が驚愕する。


そりゃそうだよなw…ハァ…本当にチートだな…


「くそっ!もう良い!我が持つ最高の魔法で其方を消し炭にしてやる!汝我に問いし…」


は?こいつ馬鹿か?なんで敵の目の前で長ったらしい詠唱を言っているんだ?

もういい、殺してやる。俺も舐められたな。


「なげぇよ、空斬!!!!!!」


そう言い放ちながら、俺は鎌を下から上へと振り上げる。

すると、先程鎌を振るった勢いよりも軽くまるでプリンを切れ味が最強の包丁で切っているような感覚が手に伝わる。気持ち悪い…

その瞬間魔王が左右へと分かれた。


「え?」


そう。瞬殺だった…


「は?え?…魔王雑魚すぎじゃない?即死防御とかないの?は?」


そう言いながら影の間を解き、クルシオをポケットへとしまった。

期待外れだ…

そう思った時だった、また蛇を殺した時と同じ感覚がきた。

だが今回はなんとか気は保った。

これってもしかして、レベルが上がる感覚か??…

と思いながらステータスを顕現させる。


名前:須藤優華(???)・男

種族:魔神翼族

職業:霊刀・妖刀・大鎌使い(神級)

Lv:392679331

体力:表示不可

攻撃:表示不可

魔法攻撃力:表示不可

防御:表示不可

魔法防御力:表示不可

素早さ:表示不可

知力:表示不可

魔力:表示不可

飛躍力:表示不可(km)

装備:霊刀イザナミ 死熊のコート 妖精王のピアス

:妖刀カラクリ 邪蛇のブーツ 妖刀ミカヅキ

:大鎌クルシオ 黒龍帝のズボン

特異技術:刀術(神級)

:霊刀術(神級)

:大鎌術(神級)

:隠蔽(神級)

:神眼(神級)

:影魔法(神級)

:複製(神級)

:超再生<魔力・体力>(神級 )

:神殺し(神級)

:転移魔法(神級)

:ステータス補助(神級)

:雷魔法(神級)

派出技術:ボックス(無限)

:気配察知(神級)

:気配遮断(神級)

:並列思考(神級)

称号:雷帝・魔王殺し・覇王・空帝・魔神・人族の敵・神殺し・勇者


並列思考・・・寝なくても良くなる。瞬間的な判断が爆発的に上昇する。




は?レベル上がりすぎだろ、てか称号ができたけど…はぁ

種族が神翼族から魔神翼族に変わった…

もうステータス見たら察するよね?うん。察してくれ!!


「はぁ…ここって魔王城だよな…なんで魔王以外いないんだ?これだけ音を出しても誰も来ないって…」


そろそろ人肌が恋しくなってきた。人肌だからな?魔王は例外だぞ!

って…影の間は音も遮断するのか…俺ってば馬鹿だなぁ(テヘペロッ


「うーん。散策するか…」


粗方、散策が終わったところで気がつく。

目の前の鏡を見て気がついた。

目が片目だけ紅黒く髪の毛の色素が抜け落ちて真っ白だ。それに加えて翼が6枚に増えている。しかも色が赤黒くなっていて鳥の羽みたいじゃなく何か結界のようなものが無数の刃となって翼の形を象っている。


「ふぁっ!?」


もうこれあれじゃねーか!カ◯◯くんじゃねーか!東◯グー◯の!しかもなんだよ…翼触って見たけど気持ちよくないし、なんかチクチクしていたい…

はぁ…瑠夏に会いたい…


ってか人がいないか確かめるなら、気配察知使えば良くね?俺ってば頭が悪いなぁ…泣………寂しいいいいいいいいよぉおおおおおお…

と思いながら気配察知を発動する。

うん。誰もいねぇ…もういい、暇だし鍛錬する意味とかいらなくなった気がする。もういいや…オーソトリアに戻っちゃお♩




一方、オーソトリアでは、


「ふはははっあのゴミが居なくなって清々したわい!!」


「っ…はい、お父様…」


「だな!我が娘クリストファよ!」


「ええ…」










「優くん、会いたいよぉ…早く戻ってきてよ…」



主人公は人を見る目がないです。

前の話ではクリストファがゴミを見るような目をしていたみたいなことがあったけど、本当かな?

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