プロローグ
初投稿ですが頑張っていきたいと思います。
がんばるぞー
「おにぃ、早く起きてーー」
そんな声ととも朦朧としていた意識が覚醒する。
「〜〜んぅ…はぁ、おはよう瑠花…」
そう言いながらベットから体を起こしたのは須藤優華こと俺だッ…
おい!女じゃねーぞ!女じゃねーからな!!
「おはよー! もーずっと起こしていたのに起きるのおそーい」
「はいはい、ごめんな?って…もうこんな時間じゃねーか!!」
妹こと須藤瑠夏の頭を撫でながら時計を見ると既に8:00を示していた。
うん、素直にやばすぎる…
学校に遅刻するのは別にいい、だが…だがしかし!!
あいつを待たせているとまた別の話だ…
俺は5分で全ての身支度を終わらせ(朝ごはん抜き)て慌てて外に出ると鬼の形相で睨む俺の幼馴染がいた
「優くぅ〜ん??」
にこやかにしながら(ただし目は笑っていない)俺に近づいてくる。
背筋がゾッとする
「すいませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
完璧な土下座とともにそう言い放つ。
(ふっ完璧だ…)
「優くぅん??声に出てるよ〜?」
…
拝啓、元気にしておりますかお母様、くそおやj…
「優くぅん??ぜぇんぶ声に出てるからねぇ??」
「さあ、茶番はここまでにしてさっさと学校に行こう由美」
「ちょっと優くん!まだ許してないから!!って…まってぇ〜」
さっきから俺と話をしているのは俺の幼馴染の柏木由美だ。
スタイルはとてもよく学校でも注目の的だ。
身長は161で胸はとても大きく…なんとけしからん!顔立ちも可愛い、モデルにスカウトされたぐらいだ
ちなみに俺は(全然そう思っていないが)身長が高く(183cm)顔はイケメンの部類に入る。
そして、俺たちは足早に学校へと向かった。
きーんこーんかーんこーん
「っとぎりぎり着いたなぁ」
「ほんっと優くんったら…なんで遅刻するのかな〜…好きだから許すけど(ボソッ」
「ん?なんか言ったか?最後の方が聞こえなかったけど…(嘘だけど」
「な、なんでもない!早く席つこ!!」
「そうだな」
そう、由美は俺のことが大好きなんだ…もちろん俺も好きなんだがな(唯一の友達として)
なら何故付き合わないかって?そりゃあ、可愛いし優しいしなによりおっpげふんげふんおっぱいが大きいけど(言い直せよ…)俺はなによりも目立つことが嫌いだ。
「ふぅ」
と席についた時教室の床に白い魔法陣のようなものが光った。
それに何か俺の足元には赤黒い魔法陣のようなものがある。
他の生徒にはない…
「きゃ」
「なんだよこれ!!!」
「逃げろおおお」
「テンプレきたああ」
なんか一名おかしい奴がいるが、みんな騒いでいる。
その瞬間景色が一転した。
「ようこそ神の盤上へ」
は?
神さま女ですよ?