第3話
投稿遅れてなってすみません
「はぁー、お前、何で走ってたんだよ!」
「いやぁー、何か走りたくなったんだよねぇ」
意味わかんねぇ!
陽大って、何?
あっ!陽大にあれを聞かないと……
ぐ腐腐
「陽大ー、あのさ」
「うん、何?」
「何かさ、走ってる時、イケメンとかいたー?」
「は?………まぁ、いたけど」
おーう、キタコレー!
「それでそれで、何か言われた?」
「うん!君、頑張れって……
それが、どうしたの?」
アハアハ……ハァハァ
俺の妄想↓
陽大が走り終わると
『つ、疲れた』
ふと、前で電話をしている人をみた
『あ、あの人…………カッコイイー』
『男の俺でも惚れそうだな
あっ、早く行かなきゃ』
また、走って行く瞬間
『あっ!君!待って!』
『え?…カッコイイ人?』
あの人が陽大に走り寄って来た
『あの……その……//頑張れ……//』
どっきゅん
か、可愛い
『はい!…頑張ります!』
『あ、う、うん……じゃあね//』
あの人は、いなくなっていた
ぐ腐腐腐腐腐腐腐腐
美形×美形
これは、良いマッチングだなぁ
あはあはあはは
やべぇ、鼻からトマトジュースが………
前を見ると、陽大が心配そうな顔をしている
「岳?だ、大丈夫?」
ふっふっふ
まっ、俺、大丈夫だしぃーwwwwwww
「お、おう!大丈夫だ!」
「う、うん。それなら、良かったけど。
あんま、無理しないでね?」
「おう!」
流石、心の友よー!
ふっふっふ
そして、俺の正体が分かったな!読者共よ!
俺は!
れっきとした!
腐☆男☆子
だぁぁー!
まだ、全然言ってなかったね
俺が腐男子という事は、誰も知らない
まっ、違う高校へ行った同士はいるんだがな
基本的には、知らぬぞ!
だがな……ある問題がある
それは…………
高校が共学なんだよねぇ!
女子いるんじゃん!
王道学園ないじゃないっすか!
王道転校生とか生徒会とかホスト教師とか……
ないんじゃん!
まぁ、でも、共学とはいえ、萌えがありそうだからな
大丈夫っしょ!
「岳?早く行かないと入学式始まっちゃうよ?」
えぇ!やっべ!
今、何時だ?
ポッケからスマホを取り出して、時間を見た
げっ!8時40分!
始まるのは9時だから…………
15分しかない!
やべぇ!
「陽大!走るぞ!」
「う、うん!」
そして、俺達は学校まで走っていった