第一話 告白
恋とはなんでしょう?
辛いのですか?かなしいのですか?
楽しいのですか?
この話を読めばきっとわかりますよ
私の名前は、丸山可憐
そして私の友達の名前は、黒川詩織、中嶋七海。
そして私の好きな人、黒毛利樹
好きなところは、頭がいいところ。(受験落ちたけど・・・)普通に話しかけてくれるところ。
そしてある日事件は起こってしまった。
黒毛利「おい!丸山!後で屋上に来て!」(放課後)
私「え・・・うん・・・」
え?!なになにもしかして・・・告白?!
放課後・・・
楽しみのあまりか、私は黒毛利より先に屋上に来てしまった。
そして、黒毛利が屋上に来た。
黒毛利「ごめ・・・まった・・・?」
私「うんん・・・で・・・どうしたの?」
黒毛利「実は俺・・・カナダに行くことになったんだ。」
私「え・・・なんで?なんで?・・・」
黒毛利「お父さんが転勤で・・・」
私「いつまでカナダにいるの・・・?」
黒毛利「永住。」
え・・・うそでしょ・・・そんなまだ告白してないのに・・・
私「あ・・・そうなんだ・・・カナダでも頑張ってね!・・・あ・・私今日塾だから・・・ごめっ・・・ばいばい・・・」
黒毛利「あぁ・・・」
私は無理やり笑顔を作って走って逃げた。
塾で・・・
ん…頭が回らない・・・先生何言ってるんだろ。
塾の先生「はい!丸山さん答えは?」
みんな「わはは!早く答えろよ!」
何言われてるんだろ・・・
塾の先生「5+7ですよ?!5+7!」
私「えっと・・・11です!」
塾の先生「?!え?!」
あ・・・もー!何考えてるの私?!
みんな「うわーおまえ計算もできないの?小学1年生からやり直してこいよーおまえ!」
私「じゅ・・・12です!」
塾の先生「やっとの正解ですか・・・」
みんな「ださっ」
私「もう黙ってて!」
あんなこんので塾でも馬鹿にされて
家に帰った。
そして携帯電話をとってななみに電話した。
私「うわぁーんななみー~!」
ななみ「どどどどどどどしたの??!かかかかれんまさか失恋?・・・」
私「違うよ・・・まあにてるけどさ・・」
ななみ「まさか、黒毛利に彼女できたとか、それか転校するか、海外にいくかとか?まーさーかーねー?」
私「・・・図星。カナダに行くんだって・・・しかも永住。」
ななみ「まじですか・・・じゃあ最後に告れば??」
私「え・・・でも・・・恥ずかしいし・・・怖いし・・・」
ななみ「よーく考えなよ。もしかしたら最後かもよこれで、あご飯だからあとでメールするねばいばい!」
私「うん・・・」
そして携帯電話をもって部屋に戻った。
今まではずっと我慢していた。クロモリが引っ越して・・・
これからどうなるんだろ・・・
私「あれ・・・なんで・・・」
頬に涙がゆっくりと一滴落ちた。
わかってる本当は悲しいこと、行って欲しくないことそんなの
わかってるけど・・・もう・・・
私「諦めることしかできないだ。」
私「もうこれ以上傷つきたくない。」
―大丈夫だよ。きっと・・・あなたのこと忘れるから。―
私はそう決意した。
フィクションです。
現実とはまったく関係ありません。
読んでくれたお方ありがとうです