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うーん、なんかフワフワ。きもちー、うちのベットってこんなに気持ちよかったけ??
「これこれおじょーちゃん、おきんさい。」
んーあと5分~
「仕方ないのう・・聞き分けのない子にはこうじゃ!!」
あはははははっ!!くすっぐたーいって、えええええ!!ココどこ?!
「ここは天の狭間、お主ら死んだ魂が一時逗留するところよの。」
へーえ、ってことは私はやっぱりダメだったんだね
「ほほう、ずいぶん聞き分けが良いのう」
だってあれだけおっきい何かが来たらね、そりゃ分かるよ
「正確には制御のきかなくなったバスじゃな。」
ふーん、なんでもいいや
「そうか」
そうそう
「おぬし、人生をやり直してみぬかのう。」
そりゃやりたいけどさあ
「儂なら違う世界に送ってやろう、おぬしの好きな能力とともにな。」
へー太っ腹、で??
「で??とは??」
美味しい話は裏があるって言うじゃない??だから、ね
「ふむ・・・すまんが今はいえんのじゃ、悪いがのう。」
あ、裏があることは否定しないんだ
「む・・・まあいずれ分かる事じゃ」
ふうん、そう
「うむ・・・それでおぬしの要望とはなにかの??」
ああ、それは・・・・・・・
「これで問題ないのかの??」
うん、それでお願い
「そうか・・・では送ろう、達者でな。」
うん行ってきます、・・・おじいちゃん