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私のよくない一歩、あるいは踏み外した道

私の野望はいくつかある

彼女が欲しいだとか

友だちと遊びに行きたいだとか

お金持ちになりたいだとか

まぁ欲にまみれた願いだらけである

ただそんな私が本当に許せないのは

未成年の自殺である

俺は、これだけは許せないのだ

今日はなぜ若者の自殺が増えているのか考えたい


まず、死が魅力的に描かれていることだ

おそらくアニメや漫画の影響が多いのだろう

死というものが感覚的に選択肢として入ってしまっている

ただよく考えてほしい

死んだら終わりだ。その後もくそもない。

ただ死んだら楽になるという選択肢が

より目立って出てくる時代になったと感じる


その次は希望のない時代だ

今やインターネットで何でも知れる

きっと想像できてしまうのだろう。

今後生きていくよりも、今死んだほうがいいかな、と。

また最近の老人と若者の対立

うっすらと感じざるを得ない若い世代の困窮が

絶望が、きっと未来を暗くさせている

また、最近の若者は冷めている。

というよりも諦めているのだろう

だからきっと、絶望してうまくいかない自分のような存在に

怒りを覚えない。

しょうがないと諦めて、自分の不幸に沈黙する

まあ、ただの私の感覚、なのだけれど


さて

ここからは私の実体験から話そうと思う

まずSNSの存在だ

仲良くするということは、SNSでコミュニケーションをとらざるを得ない

クラスラインというものに属せなかった私もそう

今や簡単に、のけものという存在を作れるのだ


そして現実世界から逃げた私はどこに行くのかといえば

勿論ネットの世界だ

人間はその多くが、孤独に耐えられない

寂しいという感情や、虚無でいることに焦りを感じるはずだ

その点ネットには自分に優しいコミュニティがある

役割や責任、やりがいといった

人間らしい取り組みを味わえる

所謂、やりがい、いきがい、といったものを

ネットに置くことができるのだ


そしてネットには逃げるという選択肢がある

つまりそれは、責任を放棄することができるということ

こんなに自分にとって楽なコミュニティはない

まるでコミュニケーションのメリットだけを享受できるような世界に沼れば

次に来るのは現実世界とのギャップだ


きっと現実に直面するたびに感じるだろう

ネットで得たものなど、かりそめにすぎないのだと

それはネットに対する向き合い方が悪ければ悪いほど

より現実味のないコミュニティでの過ごし方をしていたほど、だ


私は何も成長しなかった

人間がどのように仲良くなり、どのように絆を育んでいくか

何を考え、何をすればいいのか。どうしたら人と生きていけるのか

上下関係、嫌いな人、好きな人、一度きりの人

きっと生身の経験だったのなら、それらが否応なしに訪れたはずだ。

しかし私は逃げたのだ。ネットの海に


私は思うのだ。

ネットというのは延命療法のようなものだ

その時現実で味わえない経験を、ネットでも味わえる

しかしそのしわ寄せが、いつか必ず来る

それは現実に向き合った時だ

だからこれは爆弾ともいえる

もしインターネットの世界に自分を置いてしまったのなら

危機感を覚えたほうがいい

あなたが生きているのは現実で

インターネットのあなたは本物にはならないのだから


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