【漫才】家庭教師を◯◯しよう!
二人「はいどーもー『なろうになろう』でーす!」
ボケ「いやー最近うちの娘の成績が悪くてー。もう家庭教師つけようかと思ってるんですよ。」
ツッコミ「そうなん? いつも満点って言ってなかった?」
ボケ「それが中3の問題解かせてみたら半分しか解けてなくてー。絶望してるとこなんですよ。」
ツッコミ「お前の娘小5やん! しかも半分解けたん!?」
ボケ「いやー俺に似て頭が悪くてな。あーあ。いい家庭教師おらんかなー。」
ツッコミ「はいはい、家庭教師コントを始めたらええんやな? 分かってるって。」
ボケ「べ、別に家庭教師コントがしたいわけじゃないんだからね!」
ツッコミ「ツンデレ!? おっさんがやってもキモいだけやぞ!」
ボケ「べ、別にシベリア北部に広がる永久凍土なんか私の愛で溶かすんだからね!」
ツッコミ「ツンドラ!? お前ごときの愛で溶けるかい! むしろ地球温暖化で溶けそうなのが問題やん!」
ボケ「べ、別にアンタがカンしたんならめくってもいいんだからね! あ、でもスカートはめくっちゃだめ!」
ツッコミ「カンドラ? いや麻雀知らんし。そしてお前スカートはいてないやん。」
ボケ「べ、別にアンタと環状8号線をドライブしたいなんて思ってないんだからね!」
ツッコミ「カンパチ! もっとボケろや! そのまんまやないかい!」
ボケ「べ、別にアンタとお寿司食べに行きたいなんて思ってないんだからね!」
ツッコミ「カンパチ? やからもっとボケろや! おんなじやないかい!」
ボケ「ブー! お前は貧乏だから寿司なんか行けません! 正解はシンパチでした!」
ツッコミ「誰やねん! 三年B組シンパチ先生かい!?」
ボケ「いやそんな昭和のツッコミされても……ねぇ?」
ツッコミ「何が昭和じゃい! それを言うな金八やーって言え! 自分だけ平成生まれやからって調子乗ってんな!?」
ボケ「そりゃお前は昭和生まれのポンコツじゃん。」
ツッコミ「今年で還暦! ヒデキ感激!ってやかましい!」
ボケ「だから昭和のボケもツッコミもやめろや! 今は令和なんだぞ! ナウいヤングがハナキンにマハラジャでブイブイ言わす時代!」
ツッコミ「お前が昭和やーん! って言うと思ったら大間違いやぞ! ぶいぶい言わすは江戸時代やー!」
ボケ「さては……玉すだれ?」
ツッコミ「ナンキン! いやツンデレともカンパチとも関係ないやないか!」
ボケ「べ、別にアンタを監禁したいなんて思ってないんだからね!」
ツッコミ「カンキン! 監禁されてたまるかい!」
ボケ「で、でも、アンタもホントは私に監禁して欲しいんだよね分かってるんだから!」
ツッコミ「ん? それは何?」
ボケ「ヤンデレ。」
ツッコミ「家庭教師の話はどこいった?」
ボケ「あいつは我が家に監禁してる。食事はお茶のみ!」
ツッコミ「カテキン! 住み込ませ家庭教師! だから中3の問題も解けるんかい!」
二人「通報はゲンキン! どうも、ありがとうございました!」