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俺tueee主人公の親友ですが、文句ある?  作者: 暴多 一
〈第1章〉
1/2

〈プロローグ〉親友に頼れ

突然ですがあなたに質問!



一人あなたは森の中で凶暴な人食いモンスターに

追われています。



「ヤバイ、ヤバイヤバイヤバイ!!!」



辺りは暗く、自分の向かってる先になにがあるのか

全く見当もつきません。



「ヤバイ、もう体力の限界が…」



全力疾走で10分ほど走り、足は産まれたての子鹿の様です。

そして追い討ちをかける様に…



「はぁ……はぁ………まぢかよ…」



目の前にはそびえ立つ絶壁、このシュツエーションでいう

行き止まりですね。



ガルルルゥゥ!ガゥ!ガゥ!



振り返ると10m先に自分より一回りも大きなモンスターが

腹を空かせているのでしょう、大きなお口からポタポタと

涎を垂らしています。



「おワタ\(^o^)/」



絶望に絶望が重なったこの状況であなたはどの様にして

この状況を乗り越えますか⁉︎


答えは…



「答えは…」










モンスターがゆっくりと近づき始めた。



その時。



月明かりに照らされた一つの影が自分の頭上からモンスターの目の前に動き、そして…



ズバッッッッ!!!!!!



その影が着地したと同時にモンスターは真っ二つに

両断された。


切断面から血飛沫が宙に舞う。



かすかな月明かりでよく見えないが、モンスターを両断した

そいつは俺に背を向けているように見えた。


両断した剣と思われる物に付着した血を振り払い、

俺に背を向けたまま顔だけ振り返る。



その時、雲に遮られてかすかだった月明かりが明るくなり

何度も見飽きた男の顔が見えた。



それを見た瞬間俺は苦笑いしてそいつに言ってやったよ。




「答えは、親友に頼る!!だな!」




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