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初めてのクエスト

俺は、いや私は?

とりあえず目の前にストーリーで言えば後半に出て来そうなドラゴンがいた。


「大丈夫!俺に任せとけって!」


なんて頼もしい台詞なんだ!!

でもそんなのにときめいたりする余裕なんてなかった。

この勇者は俺が魔法を使えないってわかって来てるのか?

その辺の思考回路が心配だ。

そんなことを思っているとツルギは剣をドラゴンに向け、


「【爆炎刀乱舞】!!!」


と叫んだ。

するとツルギの周りの無数の炎の剣が出て来てまるで竜巻のようになり、

ドルトメアに突っ込んでいった。


「おぉ!すごい!」


その技の迫力に圧倒された。

…だがよく考えると炎属性に炎は効くのか?

するとすぐに炎の中からドルトメアが出て来た。


『ガァァァーーー!!!!!!!!!!』


やっぱり効いてないじゃないか!!!

だが勇者はきっとどうにかしてくれるだろう。

そう思い勇者の方を見ると、


「えっt……………」


どうやら勇者はこの技で倒せる前提できたらしい。

バカだ。

するとドルトメアはすぐに【爆炎放射】を放って来た。

俺たちは結局かなうはずもなく猛ダッシュで逃げた__



俺たちはそうして【メモリア】に戻って来た。

最初のクエストで得たものそれは、


この勇者じゃダメだ!!!!


そう思うことだった……………



◇◆◇



あれから数週間を【メモリア】で過ごした。

俺はリナという女性にであることに慣れ、

魔法も教えてもらった。

リナは木で作られた的に向かって叫んだ。


「【台風重槍】!」


木の的は爆発でもあったかのような音で粉々になった。


「これも使えるようになった。もうクエストは全部いけそうだな。」


他にも回復魔法とか色々覚えた。

この世界も悪くない。そう思い始めたいた。

ちなみにツルギなんだがあんなクエストを受けておきながらあの時のレベルは7ぐらい。

だからこの数週間が

でレベルを上げていた。

その成果もあってた二人ともレベルは21

これぐらいなら冒険いっても大丈夫だろう。


そうそう説明し忘れていたんだが、クエストは冒険を始める準備運動に過ぎない。

あのドルトメアも冒険を始めるための最後の準備運動だったらしい。


「ドルトメア…意外とあっさり倒せちゃったな………」

「まあこれで明日から冒険開始だ!」


そうやって【メモリア】とはおさらばしついに冒険を始めるのだった。







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