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新しい家とお菓子作り

  一人片付けをしていると、ノランが一人降りてきた。


  「ジンさん何か手伝うことはないのです?」


  「ならリン姉達が降りてくるまでお菓子作り手伝ってくれ」

  「お菓子ですか。何を作るんです?」

  「それは出来てからのお楽しみだな」


  砂糖と小鍋を二つ取り出し、片方に水を入れ沸騰させていく。

  もう片方には砂糖と少な目の水を入れ、こちらも火にかける。

  砂糖を溶かしながら、鍋をかき混ぜる。


  「ノランは甘いのとちょっと苦いのどっちが好き?」

  「甘いのです!甘いのが好きなのです!」

  「分かった、じゃあ今日の作り方しっかり覚えておいてな」

  「はいなのです!」


  泡立つ様に沸騰してきたら鍋を回し、再度煮詰めていき茶色くなりだし、香ばしい香りがしてきたので火を止め。沸騰させておいたお湯を少しずついれ、混ぜていく。

  出来上がったものを容器に移し、軽く熱を冷ました後、リン姉作の冷蔵庫に入れていく。


  牛乳と砂糖を小鍋に入れて、沸騰しない様に注意しながらかき混ぜた後火を止める。

  ボウルとハンドミキサーを取り出し、卵を割って入れ、ハンドミキサーで卵白を切るようにしっかりと混ぜる。


  一度温めた牛乳の熱が下がっているのを確認して、溶いた卵を少しずつ入れながら混ぜていく。この時泡立てないように混ぜていく。

  露店で買ったバニラ風味の果物を絞り、その果汁を数滴入れて再度混ぜた後、冷蔵庫で冷やしておいた容器を取り出し、カラメルソースが固まっているのを確認して、卵と牛乳を混ぜたのを容器に移していく。


  容器に移し終わったらバットに入れ、更にお湯を入れてオーブンに入れて、加熱する。


  とりあえず、つまみを中に合わせて様子をみるか。

  コンロにハンドミキサーに冷蔵庫、オーブンまであるとは。後は電子レンジとか欲しいな。


  焼いてる途中に駄目元で、生クリームを作ってみる。

  前の世界で売っていた牛乳と生クリームは脂肪分に差があり出来なかったが、こちらではまだ試していないので出来たら儲けものくらいで考えておこう。

  ノランにオーブンを見てもらいながら、ひたすら牛乳を混ぜていく。

  一応冷水で冷やしながら混ぜ、途中バターを少量と砂糖を多目に入れて、ひたすら混ぜていく。

  しばらく混ぜ続けて、漸く固まってきたので一口味見をする。

  甘くて美味しい。こっちの牛乳なら生クリームが普通に作れるぞ。

  普通の牛じゃなくて、魔物だからなのかもしれない。

  ノランに一口味見をさせると、目を輝かせながら喜ぶので、もう一度生クリームを作りながら教えてあげた。


  「これで、食材があればノランも出来るな」

  「はいなのです!」

  「これからも教えていくから、色々覚えて作ってくれな」

  「はいなのです!」


  いい笑顔で返事をするノランの頭を軽く撫でた後、オーブンを止め、バットを取り出し、菜箸を刺して確認してみる。

  うん。いい感じだ。

  バットから容器を取り出し、冷蔵庫に入れる。


  「夕食の時に皆で食べような」


  そう言い、使った道具を洗っていく。


  洗い終えた後、一度部屋に戻ろうと二階に上がると丁度部屋から出てきたリン姉と出くわした。


  「さっきリン姉の好きなの作っといたから夕食の後食べようね」

  「本当に!ありがとうジン君楽しみしてるね。これ前に言ってた魔導銃の威力低めになってて、魔石で使えるやつね」


  そう言いアイテムボックスから、二丁の銃を渡してきた。





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