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俺の創った箱庭世界  作者: コルム
北極大陸富国編
225/243

第225話 俺の秘密基地計画 その2

 飛行場(?)作業の合間にちまちまと進めて居たのは、“神の守護層”範囲内の主要通路の掘削&整備作業。

下水管(大)の丁度真上に幅10mの通路を。

下水管(小)の丁度真上に幅5mの通路を建設していました。

(要するに、地下に埋設してある下水路と同じ感じで通路を造ったって事ですね)


 この50m四方で囲われたスペースを大ブロック。

その中の25m四方で囲われたスペースを小ブロックとして、今後は大雑把に開拓予定で居ます。

(実際には柱や壁が大小ブロック共に確実にあるので、実質的な個人占有面積としては20m四方ぐらいのスペースに。

「個人の占有面積としては、小ブロックでも十分だろう」と考えました)

 四角形で大小のブロックを造ったので、当然円形の山だと余りが出ますが、その余り部分は全て“山全体を支える支柱代わり”として残しておきます。


 んで、1フロア当たりの高さを5mと設定。

その5mのうち、上の2mは天井部分となります。こちらも上階を支える為の床部分とも言えますね。

(後々の排煙設備も併せて作成済み。通路部分は緩いアーチ状にしてあります。

アーチ部頂点部付近に5cmほどの排煙管(と言うか、ただの穴)が外まで開通済み。

アーチ部の一番薄い場所でも150cmほどはあるので、まぁ崩落の危険性は無いでしょう)

なので実質的に使える高さは1フロアで3mほど。

 今の守護層の範囲は地上25mまでなので、全5フロアの通路は掘削&整備済みなのです。

まぁまだ照明設備は付けて居ませんがね。



 それじゃ、早速秘密基地計画を本格的にスタートです。

先ずは今まで溜め込んで居た“ホムンクルス喚石”を全部使います(ついでに他の召喚獣達も召喚)。

んで、今後必須になるであろう“念話スキル”・“基礎系スキル”全部・“加工系スキル”5種・“描陣スキル”・“魔石作成スキル”を付与。

それが終われば、とりあえず班分け。


 第1班は給仕班。

召喚獣は飲食不要ですが、好感度を上げる(下げない)為に全召喚獣用に3食準備する事にしました。

初期の食料は俺の持ち出しとなりますが、追い追い自給自足出来る様にしようと考えて居ます。

 主なスキル上げは給仕系。


 第2班は秘密基地の整備班。

最初の主な作業は通路の天井アーチ部分に照明設備の取り付け作業から。

こちらは主に俺も参加しての作業になる予定。

って言うか、照明設備を造るのに魔石や描陣スキルが必須なので、召喚してすぐには召喚獣達が使い物にはならないのですよ。

なので俺のお手伝いから始めて貰います。

 後々は自力での照明設備の作成&設置や、小ブロック内の開拓(部屋作り)作業に従事して貰う予定。

 主なスキル上げは各種魔法系(特に土系)と描陣など。


 第3班は開拓&狩猟班。

まだまだ手付かずで残って居る、秘密基地(都市)内部の森林伐採や狩猟&採取が主な作業。

この班にはついでに召喚したホムンクルス以外の召喚獣も含みます。

 ある程度作業の目途がついたら、農業等にも移行する予定。

 主なスキル上げは戦闘系や採取系。後は農畜産業系もかな?


 第4班は城壁建設班。

正確には石材作成班と言えばいいのかな?

飛行場建設やら通路建設時に俺が切り出した岩石塊を城壁建設に使い易い様に加工して貰う班です。

後々INT値が上昇したら、本格的に城壁建設作業に携わって貰う予定では居ます。

(どうやら召喚獣達。

INT値が上昇するに従って、アバウトな指示でもそれなりに理解して独自に判断、行動出来るみたいです。

この辺はセバスやミザリーで確認済み。

気付いた時にはかなり驚きましたが、よくよく考えてみれば、ルナ達も魂が無かった頃からそれなりに理性があったので、当然の事なのかも知れません)

 主なスキル上げは・・・やっぱり石材系になっちゃうのかな?


 で、以上4班をさらに3班に小分けして、1日8時間労働の交代制で勤務して貰います。

まだまだ全員召喚したてでステータス的にも横並びですが、追い追い各班のリーダーを決めて効率化を目指したい所。

こちらも過重労働による召喚獣の好感度低下防止目的です。ウチはホワイト企業なんでね。



 さて。班分けも済んだし、必要な機材類を出したら早速作業に取り掛かりますか~♪

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