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俺の創った箱庭世界  作者: コルム
天地創造編
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第016話 天地創造 その8

精神的に不足していた養分を補充。さて、続きを考えますか。


「とりあえず時間が掛かりそうなスキルに関しては後回しにして、ステータスから考えよう。

でもまぁ、ステータスに関しては地球にあったゲームとか小説とかから引っ張ってきたらいいか。

問題はステータスを開示するかしないか、なんだけど・・・。

個人的にはある程度開示した方が頑張ってくれそうな気がするんだよな~。

かと言って何でもかんでも、且つ誰でも簡単にステータスが見れるor見られるのは問題な気がする。

俺が分体作成で創った分体のステータスを見られでもしたら、あからさまに異常だし。わざわざ波風立たせる必要はないか。

基本的なステータスに関しては自分だけに判るようにして、他人に見せたい時は見せられるような方向にしよう。

・・・ん~。スキルとしてステータス鑑定みたいなスキルを創った方がいいのかな・・・。

それか、小説とかで見かけるギルドカード的な物に表示機能をつけて、それにステータス表示させるか・・・。

うん。そっちの方がいいな。それなら他人から好き勝手にステータスを見られる心配が無くなるしな。

一応神話級スキルで俺だけは見られるようにチートで創るけど。

ステータスを見せたい時は、見せたい相手だけに見せられるようにすればいいだけだし。

んで、ギルドカード創るならやっぱり冒険者ギルドっしょ。

一応リザアースの方向性としては”人類VS魔物”な構図だから、魔物を狩る人達は自分のステータスが見れた方が便利だし。


ここまではまぁ決定事項として・・・。

問題は冒険者ギルドの存在そのものだな。どうやって冒険者になって貰うか、だけど・・・。

冒険者は神推奨の職業にしたらいいんだけど、どうするかな。

人によってはなりたくない人だって居るし。

全員が全員、冒険者ばっかりってのも問題だよな。商人や専業農家だって必要な訳だし。

それに、一番最初の人類はどうしたって冒険者って言うより開拓者になる訳で・・・。

まぁそこは開拓者=冒険者でいいか。


とりあえず“ギルドカードさえ持ってれば自分のステータスが見れますよ”。

的なゆるい考え方でいいか。

深く突っ込んで考えるのは辞めとこう。

ある程度人口が増えてきたら、それこそ人それぞれ違う考え方で生きてくれればいいし。


後はどうやってギルドカードを作成するのか。ってのが問題だな。

いっそ神与物としてギルドカード作成用の水晶みたいなものを最初の人類に渡す感じにしちゃうか・・・ん?

ついでに世界樹に神与物の受領場所を創って、世界樹の影響範囲内の定住者が一定数に達したら勝手に水晶が貰えるようにしよう。

そうしたらいちいち渡さなくていいし、人口が増えてきたら勝手に水晶も増えるから便利かな。将来的にも1つじゃ足らないし。


何か特別に褒賞として神与物を与える事があったとしたら、そこ使って渡せばいちいち神として出張る必要も無くなるしな。


とりあえずその方向で纏めてみるか」


・ステータスに関する理(草案の下書き)

基本ステータス(HPやMPなど)とマスク(不可視)ステータス(寿命とか)がある。

基本ステータス含むある程度のステータスは冒険者ギルドカードに記載され、神話級スキル以外で本人以外は閲覧不可能。

でも、あえて他人に見せたい場合などの時は開示可能。ただし自分で見せたくない項目はある程度隠蔽可能。

マスクステータスは神及びその分体以外(つまり俺以外)には絶対に閲覧不可能。

ギルドカードの発行は水晶的な物を使用。

ギルドカードを作成するかしないかは、自由としてそれぞれの意志を尊重する方向で。

世界樹に神与物の受け取り窓口的な物を設置←植物に関する理に加筆修正の必要あり。

2つ目以降のギルドカード発行用の水晶は世界樹の影響範囲内の定住者数に応じて追加で貰える。

この水晶は壊れない。


理には記述しないけど、各人種に最初の1個づつは直接渡し、使い方を教えてなるべく登録するようにアピールしておく。



「とりあえずこんなところか。なんだかまんまゲームみたいになってきたな。

いっそステータスもゲームとかに準拠しちゃうか。各ステータスの最大値が256みたいに。

完全に悪ノリになってきた感があるけど、それでいこう。HPとかは65535で。あと補正もそんな感じにしとくか。

あ、そうだ。悪行働いたらギルドカードが悪行に応じて赤黒くなっていくとかしとけば判りやすくていいよね。

せっかくの”人類VS魔物”の構図にしてるのに、人類同士で余計な揉め事を起こす奴はどうでもいいし。

そういう輩が出ないようにするのと、出ても人類内で処理してくれそうだしね。


で、ギルドカードを持ってない人で悪行働いてる奴には俺が天誅下すノリでリザアースを旅すればいいや。気分は黄門様だね!」


思いついたことを追加で下書きに記入・・・したはいいけど、冒険者ギルドと言うか、

“ギルドカードに関しての理”の記述も必要になった事に今更気づく。まぁいいけど。後で頑張ろう。


とりあえずステータスに関しては大体方向性が決まったので、とうとう残していたスキルの記述に取り掛かるんだけど・・・。


「あ~面倒だから後回しにしてたけど、いい加減スキルに関しての記述に取り掛かるか。

一体どれだけ記述すればいいのやら・・・。多分記述が終わって実行したらまた倒れるな。

まぁ倒れてる間に色々考えたり動いたりしたいから“分体作成”のスキルを思いついたって所もあるが。

とりあえず後から追加することも考えて、思いつく限り頑張ってスキルを考えていきますかね。

確実に長期戦になるから、先に休憩してからやるか~。なんかタバコを吸う本数増えてるけど、今だけはしょうがないと考えよう」


とりあえず休憩。ちょっと休憩入れる回数多いけど、しょうがないと思う。

抜けとか見落としを指摘してくれる人が居ないぼっち状態なので、齟齬が出ないように考えてるとどうしても疲れるのですよ。


コーヒーの香りを楽しみつつ、コーヒーメーカーをリビングと寝室にも設置したいなぁ、とか。

寝室はもうちょっと物を設置してそれらしくしたいなぁとか、風呂とトイレ用の部屋創ったはいいけど中身空っぽのままだなぁ。

時間があったらちゃんと設置しなきゃなぁ、つーか今の俺に風呂とかトイレって必要だったのかなぁ?とか考えてる間に休憩終了。


「は~。始めなきゃ終わらないから、少しずつでも考えていきますかね。

とりあえずは俺専用の神話級スキルから始めますか~」

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