第二章 ちいさなざせつ
さて、異世界に転移してしまった功太はこれから冒険者を目指そうとしています。申し訳ないですがこの章では展開が大きく飛んでしまうので頑張って理解してください。
時は転生から10年経ち、
「起きなさい、ご飯よ」そんな声とともに始まる日常、そんな中でも今日は一際大事な1日だ。
今日15歳の誕生日を迎え成人の儀式を執り行うことになっているのだ。
成人の儀式では適正とジョブという将来生きる上でとても大切なものが分かるもので、(設定参照)僕はこの世界の一通りの知識を詰め込み、日本に現存する多くの武術を扱えるようになった。
元来平凡なおかげで簡単に自分の能力を伸ばすことが出来た。
そう、全ては「冒険者」として働くためだ。
「いってきます。」「いってらっしゃい。」このいつも通りの対話でも僕の緊張をほぐすには十分な一言であった。
儀式は近所の教会で行われる。
僕が教会に着くとこの年で成人した未来ある青年が教会に集っていた。
次々と魔法適性とジョブが発表されていき、あと3人、あと2人、あと1人と近づいていくにつれて僕の鼓動が高鳴っていくことがわかった。
遂に発表される。
コール コウタ マルティネス 15歳
魔法適性 無属性 ジョブ 商人
この2文が宙に浮かんだ。
僕は絶望した。
この鍛えて努力した10年はなんだったんだと声に出ないくらい絶望した。
理想に思い描いた冒険者としての生活は見るも無惨に散っていった。
家にそそくさと帰り「どうだった?」と聞く親に脇目も振らず自分の部屋に駆け込み布団に飛び込み泣いた。
何日経っただろう。現実を受け止めるのにかかった時間は。
現実を受け止めた僕は商人で無属性というパッとしないというか社会的に劣っていると言ってもいいステータスでも希望はあると思えてきた。
これからは商人として活動し生き抜くと静かに心に決めた。
この章はここで終わりです。
雑談タイム...
数学の授業があるんですけど私程々に数学が出来るわけですよ。先生が顧問という最悪な状況に置かれているので問題めっちゃ当てられて嫌ですね。
どうでもいい話してすみません。
ともかく次の章楽しみにしといてください




