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ぼくとご主人

ぼくの名前はノルン。まっくろな毛なみのねこです。

ぼくは、1925年3月20日にうまれました。



「おめでとうございます!男の子ですよ!」


そして、ぼくとおなじ日にうまれたのが、

ぼくのご主人。白川みのるです。

ぼくのこの名前は、ご主人のおねえさんがつけてくれました。



ぼくとご主人は、いっしょに大きくなりました。

ご主人はどうやらからだがよわいそうで、

よくお医者さんがお家にきていました。


「ノルン、おいで!」

「ニャッ!」


ぼくはご主人のひざの上にのりました。


「ニャァ〜(ご主人、なでて!)」


ご主人の手に、頭をくっつけます。


「ふふ、ノルンはなでなでが好きやねー!」

「ふニャッ!」


今日のご主人は、にこにこしています。

ご主人がうれしそうだと、ぼくもうれしくなります。



「はぁ…」


ご主人のお母さん…ママさんが、

ためいきをついています。


「ニャ?(どうしたの?ママさん)」

「あぁ、ノルン。ごめんなさいね。」


ママさんは、ぼくののどをなでてくれました。


「食料が不足しててなぁ…。

どこもお値段が高いねん。」

「ミャ〜…」

「ノルンのご飯も少なくなっちゃうわぁ。

ごめんな…。」

「ニャ!(気にしないで!)」


ねこは、かりがとくいだから、

自分の食べものは自分で見つけるよ!!

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