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こまかい詩集

詩 アイテムを投げるだけのお仕事です

作者: 仲仁へび



 ――アイテムを投げるだけのお仕事です


 ――ええ、ですからひたすらアイテムを投げてます


「えいやっ!」


「とりゃー!」


「どっせい!」


 ポーションなげる!

 毒消しなげる!


 うちのパーティー

 状態異常が

 多すぎる


 耐性なさすぎ

 おかしいでしょ


 今までなんで

 やってこれたの?


 肩脱臼とか

 それ以前


 腕上がらないとか

 言ってる場合?


 懇親会で野球大会

 やってる場合じゃないでしょう!?


 特訓・練習・いろいろやって

 もっと体質 丈夫にしないと


「えいやっ!」


「とりゃー!」


「どっせい!」


 しびれ薬なげる!

 聖水投げる!


 敵モンスター

 すばやく判別


 味方のために

 投げつける


 いつか耐性あげてよね


 お役御免は当分先?


「いつも何か投げてるけど……君、このパーティーの何担当なの?」


「アイテム投げ担当ですっ!」





「ストーリー」


 あなた方のパーティーに入れてください!

 なんでもしますんで。


「じゃあ、アイテム投げ担当で」


 ('ω')?


「うちのパーティー先日の懇親会の野球大会で肩痛めしてんだわ」



読了ありがとうございます。

ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。

ありがとうございます。

執筆のはげみになったついでに、たまに有頂天にもなります。あと時々、小躍りもします(心の中で)。

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