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4 いざゲームの世界…の前に

お久しぶりです。


……受験終わったあとに、『Switch』を買ったんです。

念願の、モンハンライズスペシャル・エディション。


その後にゼル伝とスマブラも買っちゃって、ブレワイにどハマりしすぎて気がついたらこんなに時間が空いていました……(´>∀<`)ゝ


久しぶり過ぎてどんな感じに書けばいいのか、小説の書き方とか、キャラの詳細とか全て忘れちまった……!


なんか、若干変……元々変だけども、それでも少しでも楽しんで読んでくれたら幸いです。

長ったらしくなりましたがこれからどうぞ、よろしくお願いします^^*



VRゴーグルを装着した後、目の前に広がっていたのは一面真っ暗な世界。


不安になるぐらいの漆黒の中には一つだけポツンと光る小さな玉が浮いていた。


「すごい……触ってくださいと言わんばかりな玉が浮いてるね」


手の届く範囲にその光の玉は浮いていた為、とりあえず触れてみる。


するとすぐに玉は光を激しく放ち始め、辺り一面真っ暗だった世界を瞬く間に白い世界へと変えて行った。


『ようこそ、フリンフィニティ・ワールドの世界へ!』

「おぉー……ピカピカしてるね!」


突如として聞こえてきた音声と共に点滅を始める玉。

陽菜が目の前の玉に対して小学生並の感想を披露する中、フリンフィニティ・ワールドを始めるにあたっての説明を陽菜に行っていた。


『まず初めにキャラクリエイトを行ってもらいます!』

「キャラクリエイトですか」

『フリンフィニティ・ワールドで活動する、貴女の分身を生み出して下さい!』


その言葉と同時に目の前に広がるのは様々な人の身体のパーツ。

表示されているのは髪型、目はもちろんのこと鼻の高さ顔の輪郭など細かい部分まで自分で設定できるようだ。


その時、陽菜の頭の中にとある考えが過ぎった。

ーーーあ、これ絶対時間かかるやつだ、と。



陽菜は小さい頃、着せ替え人形を親からプレゼントとして貰ったことがある。

その時に付属品として付いてきたアクセサリー・洋服・小物品はどれもが可愛らしいものであった。

寝る前にあれも可愛い、これも可愛い……あっこれも……と、色んな組み合わせを試している内に気がつくと夜が明けていて、親にこっぴどく叱られたことがあるのだ。



「……このままでお願い出来ますか?」

『……はい?』


その当時の記憶を頭に思い浮かべつつそう述べる陽菜。

目の前の玉の上部に可愛らしいハテナが浮かぶ。


「現実の私のままの見た目で生み出せませんか?」

『ちょっとそれは……』


リアルと同じ見た目でとお願いした陽菜に対して何とも言えない声音で答える光る玉。


『現実と同じにしちゃってもいいんですか?』

「私は別に構いませんよ、それに見た目が変わってたら親友が気づけないじゃないですか!」


親友とはもちろん菜々美のことだ。

まぁ菜々美は見た目が変わった程度で陽菜の事が分からなくなることなどないのだが……。


『つまらなくないですか、同じ自分だと!』

「いえ、それは別に思いませんけど?」

『せめて髪の色だけでも変えませんか!?』

「あ、大丈夫です」

『お願いします!』

「遠慮しておきます」


そのような無意味なやり取りを続けること30分。

結局時間がかかってしまった。


『お願いしますよー……髪の色だけでもいいんです、変えましょう……金色とか銀色とか、似合いますよ絶対~!』


最初の頃はよくある案内人のような雰囲気を漂わせていた光る玉は今ではすっかり友達並に砕けた口調になっている。

位置が固定されているかと思っていた光る玉は陽菜の周りをクルクルとずーっと回り続けている。


「うー、思ったより……というか、すごく時間が経っちゃったなぁ……」

『そうですよー!こんな無駄な時間過ごしてる間に他のプレイヤーはどんどんフリンフィニティ・ワールドを楽しんじゃってるんですよ!!!』


よくそんなことが言えたものだと思わないこともないが、確かに時間を無駄にしている。


「うー…………はぁ、わかりました、髪の色だけ変えますね」

『そうこなくっちゃ!』


最終的に陽菜は折れた。

無駄な時間を過ごしたことを後悔する陽菜であった。

後半の方眠くて何も思いつかなかったんだぁ……!

許して、明日(月曜)遠隔授業なんだ!

ねむねむなんだ!

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