プロローグ
次からは1000~2000文字程度です。
不定期投稿。
僕は混乱していた。
何故なら狐耳と狐尻尾が生えていたからだ。もっと言えば体が140㎝ぐらいの美幼女になっていたからだ。
「いったい僕になにが……」
『おぉ~困っておるの~』
「だ、誰だ!?」
『わしゃ神様じゃよ』
「ペーパーorヘア?」
『ゴッドじゃよ!!』
「選択しにありません」
『お主は機械かなにかか!?』
「すいません冗談です。それで僕の体はなぜ狐の美幼女になっているんですか?」
『抽選で決まったから』
「選ばれた理由がしょうもなかった!?」
『あと一つ訂正があるのじゃがその体は時の女神の物なのじゃ』
「大問題じゃん!中の人何処行ったの!」
『追放した』
「時の女神様なにしでかしたんだよ」
つ、疲れた。この神様と喋ると凄く疲れる。
『心の声は聞こえとるぞ』
「先に言ってよ!」
『ということなので君には女神になって貰います』
「いやどういうことだよ!」
『拒否権はない』
「強制かよ!」
『では頼んだぞ。【異世界パスポート】と【能力】にかんしての本は机に置いておいたのでの』
「えっ!あっ、ちょま!」
『さらばじゃ』
「あっ、行っちゃった……」
結局あの神様はなんだんだったんだろうか。考えても分からんしとにかくお風呂入ろ。
そして僕は部屋を出た。その姿のままで……。
「あなた誰!?」
「あっ……」