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D.R.E.S.S.  作者: 藤平重工
4/5

第4部

この小説はビジュアルノベルゲーム用のシナリオとして書き下ろされたものです。

コミケなどに「螺旋艦隊」というサークルで参加しています。

よろしかったらブログの方もご覧ください。

制作ブログ→http://synthesize2.blog44.fc2.com/

早熊高校 校門前 18:30時


校舎前の道路に止められた十数台の装甲兵員輸送車の周りを、漆黒のメイド服に身を包んだ少女たちが忙しそうに駆けまわっている。

「配置を急ぎなさい。19:00時には作戦が開始されます」

―――私設自衛軍『D.R.E.S.S.』教導団『アシュタロト(Ashtaroth)』所属 コードネーム:「ヴァナディース」。

80年代に起こった、鷹堂コンツェルンと荒川一門との間での闘争、通称『漆黒に消えた神々』の英雄的存在。

現在は一線を退き、次世代の『D.R.E.S.S.』を担う訓練生の教育・訓練を担当している。

「相変わらず熱心なことですね、ヴァナディース先生」

そこに現れる三人の女性。

「貴女たちは・・・やはり作戦に投入されていましたか」

「そんなつれないこと言わないでくださいよ」

「そうですわ、先生。ご機嫌麗しゅう」

「・・・お久しぶりです」

―――私設自衛軍『D.R.E.S.S.』 総司令官 鷹堂総帥直属 第1近衛中隊『ノルニル(Nornir)』。

右からコードネーム:「スクルド」、「ウルズ」、「ヴェルザンディ」。

『D.R.E.S.S.』最強の部隊。総司令官直属なだけあり、隊員は3名しかいないにも関わらず、その戦闘能力は半端ではない。(『ヴァルキリー』と同等、もしくはそれ以上と言われる)

三人とも『漆黒に消えた神々』を「ヴァナディース」の部下として参戦し、その頭角を現した。

「最強の部隊と訓練生。いくらなんでもアンバランス過ぎな編成ですね」

「仕方ありませんよ、先生。中堅である『ヴァルキリー』が武装蜂起してしまったんですから。この辺りが妥当でしょう」

「それで?作戦はどうするのですか?階級的には貴女たちのほうが上でしょう」

「まあ、私たちが先生に指示を出すなんて・・・とても出来ませんわ」

「・・・賛成だ。指揮は先生がとるのが妥当だ」

「ふむ。でしたら先生は私と共に訓練生を率いて正門より進撃。「ヴェルザンディ」と「スクルド」で側面を叩く、というのはどうでしょう?」

「私と貴女ウルズで陽動・・・とは大げさですね」

ふっ、と苦笑いする「ヴァナディース」。

「いえ、違いますわ先生。今も確認できるように、『敵』は汎用人型決戦兵器を主力とした機甲部隊を前面に配置しています。アレを突破するのには骨が折れると思うのです」

「前の闘争では、戦車よりも厄介な式神をわんさか切り捨てていた人のセリフとは思えませんね」

「黙れ、スクルド」

くすくす笑う「スクルド」。それをにらみつける「ウルズ」。

「・・・だが、もっとも効果的な作戦だ」

「そうね、それで行きましょう。その方が訓練生の生存率も高そうですし」

同意する「ヴェルザンディ」、「ヴァナディース」。

「ではそのように。訓練生への指示はお願いしますよ」

仮設司令部である大型テントを出て行く三人。

「・・・『ノルニル』全隊を投入なさるとは。旦那様は本気なのでしょうか・・・」

『ノルニル』がいなくなった後、「ヴァナディース」は一人、つぶやいた。


私立早熊高校 標準時間 19:00時


「『ヴァルキリー』討伐部隊全隊員に告げる。私は『D.R.E.S.S.』教導団『アシュタロト』所属 【ヴァナディース】三佐だ」

作戦配置についた全隊員に無線放送が入る。

「ひゅう。凛々しいねえ。やっぱり軍隊はこうでなくっちゃな。私も一言言ってこようか」

「・・・ウルズは偉そうにしすぎる。かえって将兵に反感をかわれるから、やめたほうがいいと思う」

「ふふ、違いありませんわ」

「今回の作戦は、『ヴァルキリー』の激しい抵抗が予想されるが、必ずこれを殲滅せよ。諸君ら全員の帰還を以って今作戦は終了とする」

「やれやれ、『漆黒に消えた神々』の英雄も丸くなったもんだ」

「―――全軍、突撃!!」

「オラァ!行くぞ野郎ども!突っ込め!!」

「・・・ここには「野郎」はひとりもいない」

「・・・はあ」

ひとり「スクルド」はため息をついた。


早川高校、正面


「敵が進撃を始めました!」

勇ましい掛け声とともに、人波が溢れた。

「状況開始!!全隊、撃ち方はじめ!!」

一列に配置された六式汎用人型決戦兵器 殺駆2、十式戦車、及び各小隊員の火砲が火を吹く。

一直線に人波へ降り注ぐ数多の煌めき。

人波の幾粒かは、爆風に吹き飛ばされ後方に消える。

「司令部へ通達。―――ヘルヴォル、エンゲージ交戦」

一斉射を受けた人波だが、勢いをまったく落とすことなく、押し寄せてくる。

爆風の向こうから姿を現す。

・・・くっ、威嚇にもならないのですか!

「撃ち方やめ!全隊白兵戦用意――――抜刀!」

各小隊員はサブマシンガンを放り、各々の得物を構える。

「ははは!!思い切りのいい隊長さんだねえ!!」

「!!」

一人突出していた人影が、襲い掛かる。

火花とともに交わる鋼と鋼。

「・・・『ウルズ』先輩」

二人は一旦距離をとる。

「ふふ、久しぶりだねえ、『ヘルヴォル』」

『ウルズ』の背後から、人波が追いついてくる。

「くっ、決して敵をここから先に通しません!なんとしても死守します!」

「貴様に、私が止められるかぁ!!」

「―――!!」


同時刻 『ヴァルキリー』司令室


「ヘルヴォル及び第1、第2、第3小隊、エンゲージ交戦!」

「敵の数は?」

・・・ついに始まった。

司令室が一気に慌しくなる。

「訓練生3個中隊相当と・・・『ノルニル』所属『ウルズ』を確認!」

「な・・・!」

・・・3個中隊相当って・・・ヤバいんじゃないのか?

「そ、そんな、『ノルニル』ですって?」

しかし、鷹堂はむしろ『ノルニル』という言葉に驚いているようだ。

「他の『ノルニル』メンバーは?」

「敵主力の中には確認できません!」

「やっぱり綾香の読みは正しかったってことだね!」

「さすが白神先輩・・・かも」

鷹堂の護衛のために残った陽姫/彩夜の姉妹が口をはさむ。

そのとき、弾かれたようなオペレーターの声が響く。

「『ヘルフィ』及び『レルル』、交戦(エンゲージ)!!」


同時刻 早熊高校 東昇降口


しん、と静まり返った校内に、音もなく、ふっと降り立つ影。

「・・・・・・」

「さすが『ヴェルザンディ』先輩。毎度の事ながらお見事です」

しかし、そこには先客がいた。

「我々の設置した地雷原を、こうも簡単に突破なさるのですね」

「・・・『ヘルフィ』か。君にはいつも私の考えていることを読まれてしまうな」

「今日は、私の後ろへは通しません」

『ヘルフィ』は後ろに隠し持っていた何かをゴトリ、と持ち上げた。  

「『楯を壊すもの(ランドグリーズ)』・・・か。確かに、『(アイギス)』に対してこれ以上有効な兵器はないな」

「『ヘルフィ』―――交戦(エンゲージ)

『ランドグリーズ』を前に突き出し、一瞬で猪突する。

しかし、そこに『ヴェルザンディ』はいない。

「・・・っふ」

はずれた、と一瞬で判断すると、その場でバック転。『ランドグリーズ』を振り下ろす。

だが、そこにもいない。

「そんな・・・!」

「甘い」

右に姿を現した『ヴェルザンディ』は、逆さになったままの『ヘルフィ』のわき腹を蹴り上げる。

「ぐはっ・・・!!」

なんとか体勢を戻しつつ、着地する。

「二重残像だなんて・・・ありえない」

「身体とは、一番思い通りに動く、最強の武器だ。極限まで鍛えれば、おのずとできる」

「それ、先輩の口癖でしたね」

立ち上がり、『ランドグリーズ』を構えなおす『ヘルフィ』。

「私たちの実力差は明らかだ。それにいくら君が『D.R.E.S.S.』で一番『ランドグリーズ』をうまく扱える使い手だとしても、私に対してその『ランドグリーズ』の重さは逆効果だ」

確かに、『楯を壊すもの(ランドグリーズ)』は『D.R.E.S.S.』が装備する『(アイギス)』を一撃のもとに破壊、無力化するためだけに作られた特殊兵器で、鷹堂財閥が『このような事態』に備えて、ひそかに開発したものだ。

しかし、『アイギス』を一撃で破壊、無力化する方法は唯一≪ある程度の打撃を、広範囲に与え、しかもある程度衝撃を持続させる≫というものしかなく、この条件を満たす攻撃を生み出す兵器は、必然的に大型化してしまうのだった。

「一撃でも撃ち込めれば、この戦力差を埋められます」

「・・・それは『撃ち込められれば』の話だろう」

再び『ランドグリーズ』を突き出し突進する。

「はあ!!」

そして左斜め上に向かって一閃。

「・・・愚かな」

しかし、今度は鳩尾を蹴り上げられ、窓に叩きつけられる。

例外なくガラスを粉砕させた窓は、フレームごと外に脱落する。

「くはっ・・・!」

「・・・何を考えている?」

『ヴェルザンディ』が言い終わらないうちに、立ち上がった『ヘルフィ』は再び猪突する。


同時刻 早熊高校 西昇降口


人気のない廊下を、音もなく駆ける一つの影。

(・・・だれもいない?いくらなんでも迂闊すぎる)

「止まってください。『スクルド』」

「・・・!!」

急ブレーキをかけ、体を止める『スクルド』。

「お待ちしていました、『ノルニル』の三女『スクルド』・・・姉さん―――!」

「・・・『レルル』!!」

『スクルド』はあからさまに顔をしかめる。

「よかった。やっと会えた・・・」

「どきなさい、『レルル』」

『スクルド』は、静かに警告する。

「お嬢様を回収する。もしくは、貴女を含め『ヴァルキリー』全員の掃討。それが今回の任務よ」

「でも、わざわざ私たちが争わなくてもいいじゃないですか。私は投降します。・・・せっかく会えたのですから、ゆっくり話を・・・」

「それは私を油断させる、罠か?」

「え?・・・なにを言って・・・」

『レルル』の言葉が終わらないうちに、得物の槍を一閃する『スクルド』。

「ま、待って・・・!!」

「うるさい!貴女のそういうところが嫌いなのよ!」

後ろに飛びのいた『レルル』を追撃する。

「私の話を聞いて!」

「問答無用!」

『スクルド』の放った突きが、『レルル』の鳩尾をえぐる。

「・・・がっ!!」

10メートルほど飛ばされ、廊下に叩きつけられる『レルル』。

「はあ・・・はあ・・・」

肩で息をする『スクルド』。

「っぐ・・・わかったわ」

「・・・!」

「決着をつけましょう」

―――私と姉さんとの。


「・・・っ!!っくう!」

「はははっ!どうしたどうした!!」

ウルズの『叩きつける』斬撃を、ヘルヴォルはただ受け流すことしかできない。

力強くも流麗な動き。直線と曲線が完璧に融合した軌跡には、一分のスキもない。

前に進むことが出来ない『ヘルヴォル』は、必然的に後ろへ退くしかない。

大振りの一撃をバックステップで避け、距離をとる。

「はあ、はあ・・・・さすが『ノルニル運命をつかさどる三姉妹』の長。この差は絶望的ですね」

「・・・ふんっ。そう考えている時点で貴様の負けだ」

ヘルヴォルは目だけを動かし、周辺の状況を把握する。

実力的に勝る『ヴァルキリー』だが、3個中隊相当という訓練生の絶大な数の前に、すでに圧倒され始めている。

さすがに3個小隊(うち2個小隊は隊長不在)と3個中隊(12小隊相当)という数の差は、汎用人型決戦兵器をもってしても埋められなかった。

だが、ヘルヴォルは声を張り上げる。

「敵に一歩でもこの学び舎の門をくぐらせてはなりません!相手は訓練生です!必ず殲滅しなさい!」

「さて、訓練生でない私は貴様に負けるのかな?」

『ヴァルキリー』を鼓舞するヘルヴォルに、嘲笑を浮かべたウルズが問う。

「私は『ヴァルキリー』の一員として、もう少々時間を稼がなければいけません」

「・・・興ざめだ」

両刃の大剣を前に掲げる『ウルズ』。

「こんなくだらん戦争はさっさと終わらせる。悪いが通してもらうぞ」

「―――!!!」

―――ただ、真っ直ぐな力の暴風が、吹き荒れた。


「・・・決着ですって?」

「ええ。話し合いがかなわないのなら、哀しいですが刃を交えるしかないでしょう」

「・・・そうね。それで?」

「私が勝ったら、その・・・なぜ、私たちがこんな関係になってしまったのか。その理由を教えてください」

レルルはいつの間にか必死で訴えていた。

「なぜ、なぜ姉さんは私のことを嫌うのですか?私の・・・どこがいけないのですか?」

「それは貴女が勝ってからでしょう?」

『スクルド』は一歩前に進み、槍を構える。

「お互いの持ち得る最強の技をもって、一撃で終わらせましょう」

「・・・はい、姉さん」

その場で構える『レルル』。

『スクルド』が整えた間合いは、『レルル』にとっても最適な間合いだった。

「ふふ、やはり『最強の技』となればコレね」

「・・・さあ、はじめましょう。姉さん」

空気が、シン、と静まる。

「北御門一刃槍流 一番槍 北御門きたみかど 流麗るうら。理に背きその命、貰い受ける―――」

「北御門一刃槍流 二番槍 北御門きたみかど 琉月るうな。我が意志に則り、力を揮うことを許せ―――」

張りつめた空気を裂き、二人同時に間合いを詰める。

「「―――参る」」

そして、同時に発する名は同じ奥義。

「「北御門一刃槍流 極奥義 『花霞』!!!」」

鏡に映したように、一秒、一瞬、一刹那の狂いもなく繰り出される極奥義。

まったく同じ動きであるにも関わらず、しかしそれらはどこか違った。

・・・ああ、やっぱり。

―――違いがあるとすれば、それは見えない「何か」。

・・・やっぱり、私は琉月に勝てない・・・。

それは、覆しようのない『素質』の差だった・・・。


「・・・姉さん」

「ふふ・・・ついに同じ技で負けてしまったわね・・・」

二本の槍が突き立つ床に、伏す人影は一つ。

「姉さん、なぜ・・・なぜ」

「・・・私は、ただ単に貴女の『素質』が疎ましかった・・・。それがどんなにくだらないことだとわかっていても・・・」

「・・・・・・」

「本当は、私は私、貴女は貴女。『素質』なんて関係ないってことはわかっていたわ。・・・でも、私の心の枷がそれを許せなかった」

ごめんね、と姉・北御門 流麗は一言、言った。

「・・・私は、いつでも大好きですよ・・・姉さん」

ありがとう、と妹・北御門 琉月は一言、言った。


「・・・・・・」

「・・・っふ、はあ!」

右に一薙ぎし、バック転で打ち下ろす!

しかし、またしてもヴェルザンディの蹴りがわき腹に入る。

「ぐはっ・・・!」

『ランドグリーズ』を取りこぼし、廊下に打ち付けられるヘルフィ。

「もう終わり・・・です、か・・・!?」

再び悠然と姿を現した『ヴェルザンディ』が、突然膝を地面につく。

「こ、これは・・・!!?」

力が入らず、珍しく狼狽するヴェルザンディ。

「・・・足の経穴ツボのいくつかを破壊しました。一時的ですが、立ち上がることすらできないはずです」

体中の傷が痛むのか、ゆっくり立ち上がる『ヘルフィ』。

「そうか・・・「『ランドグリーズ』は私の意識をそらすための囮だったというわけか」

ヘルフィの狙いは最初から「『ランドグリーズ』による一発逆転」ではなく。

「真の狙いは、私がお前の隙を突く際の「『カウンター』によるツボの破壊」だったのか」

ヘルフィの本命が『ランドグリーズ』だと思い込んでいたヴェルザンディは、それを避けた時点で油断していた。

―――ヘルフィのターンは終わった、と。

しかし、ヘルフィの真の狙いは、その油断によって読みやすくなったヴェルザンディの『攻撃』だった。

このときだけは、必ずヴェルザンディはヘルフィの体に『触れる』。

その瞬間での『カウンター』だったのだ。

これは、『体そのものが最大の武器』であるヴェルザンディの最大の利点であると同時に、最大の弱点である、とも言えよう。

「・・・私は自身の筋力、瞬発力、柔軟性を鍛えることによってこの身体を最強の『武器』に進化させられたと思っていたが・・・確かに『ツボ』は鍛えようがないな」

「人間の身体は武器なんかじゃありません」

ヘルフィは床に転がっている「ランドグリーズ」を手に取る。

「この身体は、『魂』の受け皿です」

「たしかに、これなら『一撃』を加えられるな」

「・・・覚悟してください」

『ヴェルザンディ』に照準を合わせる。

「―――起きろ。そして食せよ。『楯を壊すもの(ランドグリーズ)』」

―――パァァッン!バタタタタタ!!!!

「・・・かはっ」

体中の『アイギス』を破壊された衝撃を受け、全身の筋を切られたヴェルザンディは、その場に崩れた。

「・・・お嬢様」

右腕を押さえ、左足を引きずりながら、ヘルフィは司令室へ向かう。


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