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春の200文字詩集  作者: 潮崎レオル:編集
4/10

マグノリア(星川亮司)

 四作目は、星川亮司先生が書いて下さいました。星川先生、ありがとうございました!


 真白いマグノリアが開くころ、年の離れた二人が出会い、そして時を経10年後。少年から女性へ宛てた手紙のような詩です。

 昔に想いを馳せるこの作品は、今も想い出が残っているかを静かに問いかけて来るようです。

今年もボクの庭には真っ白なマグノリアが咲きました。


二人が出逢ったのは、悲しげな顔をした貴女が、教室の窓辺の席からカーテンに隠れて、中庭を見つめていた頃になりますね。


そんな貴女に、12歳年の離れたボクが年甲斐もなく心奪われました。


あれから10年――。


二人の距離は東京と大阪、550キロ離れたまま、毎日、指先から送るメッセージだけが二人をツナグ赤い糸。


貴女の庭にはまだ真っ白なマグノリアは咲いていますか?

 お読みいただき、ありがとうございました!


 『マグノリア』とは、モクレン属の花の総称らしいです。モクレン、コブシ、シデコブシ、タイサンボクetc.


 星川亮司先生のマイページ→http://mypage.syosetu.com/846777/

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