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伝説級の付属品はやっぱり伝説級

こんばんは、年末ですが本日も平常通り投稿でございます。

お嫁さん達との混浴の妄想をしていたら、お湯のお代わりを求められてしまいました。


早く妄想では無くて実現したいものです。

そうだ!!定住したらまずはお風呂付の家を探すか作ろう!!

うん、目標が出来たかもしれない。小さいお風呂じゃなくて最低10人は入れるくらいの風呂が良いなぁ。



そんな大規模妄想の後は、お嫁さん達が順番で体を拭いているところを眺めたり(ノエルさんは恥ずかしいのでテント内で拭いていました)

お嫁さん達に寄ってたかって僕の体を拭かれたりして楽しかったぁ。

みんな柔らかくて本当に可愛い、良い嫁を貰ったなぁ。妄想だけじゃなくて現実だからね、はぁぁぁぁ異世界に来て良かった。



そして皆で一緒に夕飯の準備だよ~


といっても坑道内ですし、買っておいたサンドイッチや串焼きに鍋買いした煮込み料理、あとはここで調理した簡単なスープやサラダ。

ユーンの高位収納魔道具があるので新鮮かつ出来立ての温度で提供できるという素晴らしい展開。

簡単ではあるけれど、とても野営とは思えない食事の数々を目の前にしてとっても喜んでいる奥様達。


そして困惑している人・・・約1名おりました


「 ・・・ えーと リック様 」


「 ふぁぁい   冷めちゃいますよ 特に串焼きや煮込みは熱いうちが一番です 」


慌てて口の中の物を飲み込んでから、ノエルさんに答えたのだけれど・・・なんか驚いている? 


「 は、はいい ・・・ 」


促されるままに串焼きを皿の上で外してから、フォークで上品に口へ運んだノエルさん。


「 庶民の食べ物なので、口に合わなかったら済みません 」


「 い、いえ・・・ とっても美味しいし 温かいです・・・ うん     ってそういうことではなくてですね 」


「 はい? 」


「 なんでこんなに食べ物が、しかも出来立てで出てくるのですか? 」


ん? なんかおかしいなぁ


「 はい、これはうちの奥さんの1人ユーンの収納魔道具から取り出したのですけれど・・・  出発前に荷物は収納してあるという話はしましたよね 」


あれ、たしかちゃんと説明してあったはずなんだけれど・・・


「 確かにお聞きしましたしユーンさんの魔道具が優秀なのは理解していたつもりですが、初日から全部の食料を出してしまっては今後が心配ですし、そもそも何で食べ物が熱いのかそこはどうしても理解できません 」


うーんどうも、話が噛みあっていない気がするなぁ


「 あのぉ まず量に関してですけれど、さっき出したのは一食分だけでして食糧に関しては余裕を見てありますから、今回レベルの食事の質であれば後20回は出せますよ。 ちなみに保存食料は別に30回分は確保済みです まぁ保存食はあまり美味しくないので、準備出来ないときや非常時以外は出しませんよ 」


「 え・・・   ぁ はぃ ・・・? 」


「 あと食事は出来立ての方が美味しいですから、お店に頼んで作り立てを購入し収納してありますので熱いまま出せているわけなんですけれど・・・ お気に召しませんでしたか まぁ露天商の食べ物とかは衛生面が気になるようでしたら別のモノを出せますよ どれも味見をして美味しいと思える店や商人から購入してますので問題はないと判断していたのですが・・・ 」


「 いえ・・・ あのぉ ですね・・・ 」


ノエルさんは目を白黒させて何か呆然としている。うーん僕が何か変なこと言ってしまったのかな、それとも説明が下手過ぎてうまく伝わっていないとかかな。


「 主様ぁ ノエルさんがとても困っておいでなのはですね ユーンの高位収納魔道具があまりに規格外すぎて理解できないからですわ 特に時間経過が無いことは理解不能なのですよ 」


見るに見兼ねたらしくセオが助け船を出してきてくれたようだ。


「 え、そうなの? 便利だから気にしていなかったけれど あれってもしかして相当なレアアイテムなの 」


「 あい、レアもレアです明らかな超絶レア魔道具ですわ 」


知らんかった・・・ ラノベ系ファンタジーでは定番の道具だしマーサとかも嬉しそうだったから、この世界ではそこまで珍しい物ではないのかと思っていたのだけれど、どうやら違うのか。


「 ・・・ はい、 私も貴族の端くれでしたので収納魔法の魔道具は所持しておりますし、それなりの容量の物は持っておりますが・・・ そもそも腕輪サイズの魔道具でそれだけの膨大な量を収納できるということが驚きですし、しかも熱い物がそのまま取り出せるということは、それこそ神話の中にしか出てこない伝説級の魔道具です 」


あぁそうだったねぇ ノエルさん達は天幕型の魔道具で野営してたよね。確かにあの魔道具も筒状に丸めて仕舞っていたけれど、それなりの大きさは有ったようだし。しかも時間経過がストップするのは反則級魔道具ってことかぁ。それはびっくりするよね。

でも冷静に考えればポルちゃん自体が伝説級の魔道具だし、そのポルちゃんのレベルアップに伴う魔道具だもの、それはやっぱり伝説魔道具かぁ。


「 えーと ノエルさんだから話しますけれど あれもですねぇトォーニ様の作品です。そもそもは伝説級の魔道具の・・・まぁ付随品とでも言いますか 」


「 そのとーーーーーーーりぃ !! 」


話をする僕とノエルさんのすぐそばに突然何かが出現した。まぁ・・・いうまでも無くねぇ


「 いきなり現れないで下さいよぉ 驚くからホントにぃ 」


「 俺!! 見参!! 」


「 いくら格好良く言ってもダメですよ 」


台詞は相変わらず男らしいし格好良いのだけれど、声は乙女だよねぇ ポルちゃん。


「 だってよぉ ちっとも呼んでくれねぇし 金を預けるだけ預けて放置だろ しかも何かユーンばっか可愛がってよぉ ずりぃぜ 」


「 仕方ないじゃないですかぁ ほぼ全財産は預けてしまってあるし 今買い物するとユーンがポルちゃんのバイトで一時的に居なくなってしまうでしょ 」


ユーンは僕のお嫁さんになったのだけれども、ポルちゃんのとこでアルバイトもしないといけないんだよね。いずれポルちゃんのレベルがさらに上がれば全自動買い物配達システムが実装されて、ユーンのバイトは必要なくなるらしいのだけれど・・・そのためには買い物をしないといけないのだ。


「 でもよぉ 俺も寂しいじゃんか だからさぁ買い物無くてもいいから呼んでくれよ~ 」


「 呼ばなくても来たでしょ。   でもまぁ寂しくなったら来ればいいよ、ポルちゃんには感謝してるし 」


「 ほ 本当にいいのかよぉ 来てもいいのか??? 」


「 もちろんだよ、ポルちゃんは歓迎するよ 可愛いしね 」


実際にポルちゃんは可愛いよね 豚さん貯金箱だけど最近は進化したためか表情も作れるし、なによりユーンを僕の元に連れてきてくれた大恩人でもあるし。


「 ちょ・・・ まぢ か かかかわ可愛いなんて ぁぁぁぁぁぁっぁぁ 」


あれれ、何か真っ赤になって 叫んで消えちゃった。




「 ポル様ぁ~    あれれニャン、ポル様のお声が聞こえた気がするのですがニャ 」


ユーンがポルちゃんの声を聞きつけて現れた時には、当の本人は既に帰ってしまっていた。


「 うん、今さっき急に帰ってしまったよ。ごめんねもっと早く呼んであげればよかったね 」


「 うーん 平気ですニャ きっとお忙しいのですニャン 」


「 そうかもねぇ 伝説級の魔道具だしねぇ ポルちゃんあれでも 」





「 リック様って一体・・・何者なのでしょうか ・・・ 」


目の前で次々に起こる信じがたい光景に、ノエルさんはもはや呆然とするしかない。


「 あい、私の主様は 素晴らしいお方ですわ。 神にも精霊にも愛され、さらには意思を持つ魔道具にも求愛される世界一の殿方ですわ 」





食事が終わった後に気が付いたのだけれど、ノエルさんがものすごく熱い視線を送ってきている。

今までもそうだったのだけど、さらに熱量が上がった気がする。

まぁ美人さんに熱く見つめられて嬉しくないはずないしねぇ。


「 あ、 また見つめてくれている 」



本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございます。


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