レウィのこと
まずはお詫び申し上げます なぜか完結済みになっておりました 昨日の投稿時操作ミスなのか・・・ 原因は不明ですが ご迷惑をおかけして申し訳ございません。 感想にてご指摘をいただくまで気がつきませんでした ご指摘ありがとうございます。 まだ続いております
「 ご主人様 今からきっちり説明して差し上げますね 」
「 はい・・・ 」
どうやら拒否権はないようで まぁ興味があるからいいのだけれど
やけに嬉しそうなミーネさん
「 異世界からの転移者は珍しいことですけれど、この世界では奇跡的な出来事までは行かないレベルです 」
「 まぁ 僕もそうだし 過去にも例があるみたいだしねぇ 」
そうなのだ 意外とこの世界には転移者の子孫だとか、影響があるし 実際に経験もしている
「 はい ご主人様が食べた料理やお酒もそうでしたよね 」
確かに 以前に泊まった宿でのスコットランド料理やウイスキーがそうだったね。
「 じゃあ やっぱりレウィも地球からの転移者・・・ いや転移狼なのかな 」
「 それは さっきも言いましたけれど 違います 」
そういえばさっき完全否定されたからこの展開なんだったねぇ
「 じゃあ ・・・ 」
「 はい 全ての世界は創造神様が御造りになられました そしてランドヴェールや地球を含む世界のグループに命を吹き込まれたのが生命神様です 」
そう 世界創造の神様はたった御一柱だけれど、生命神様は複数柱居られって話だったね。
「 もしかすると その生命神様の管轄下とでも言うべき世界の集団の中では異世界転移が起こるって事? 」
「 まぁ ざっくり言えばそんな感じです 実際はもう少し条件や 要素が複雑に絡んできますけれど その理解で結構です 」
なんかミーネが やけに上から目線なんですけど・・・
「 じゃあレウィは地球じゃなくて別の異世界からかぁ で 何処? 」
「 知りません! 」
速攻で無責任な回答ですか・・・
「 え ・・・ でも 」
「 ですから 知りません 」
えーとぉ ミーネさんは知恵の女神ですよねぇ
「 別の 「 謎です 」 ・・・ はぁ・・・ 」
どうやら本当に知らないようで・・・
レウィは頭が良い子なのだけれど それは動物としてのそれであって
彼女自身に異世界転移をしたとか、生まれが何処の世界かと言う知識はない・・・
まぁ当然といえば当然・・・
では なぜレウィが異世界からの転移動物とミーネは判断したのかというと
「 レウィは魔素を持っていませんでしたし 本来はこの世界では長く生きられない身体構造でした 」
「 ちょっと まってよ まさかレウィ長生きできないとか・・・ 」
もしレウィが病気になったりしたら フェオを筆頭に・・・
「 ご安心ください その点がレウィを転移動物と判断したポイントなのです 今から説明しますけれど 現時点でレウィは健康ですし長命は確定しています!! 」
ミーネの説明を聞いて とりあえず一安心
でも その後の説明は驚きの連続だった・・・
前書きの通りなので 急遽本日分を投稿させていただいております
夕方にはもう一話投稿予定でございます
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。