表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/15

STAP細胞事件といういじめ

 昔、昔、東に東京という都市がありました。


 少し昔、STAP細胞事件というものがありました。


 確かに、研究不正した小保方さんは悪いけど、笹井さんを自殺に追い込む必要はなかったと思う。


 結局、炎上事件の本質は、正義の名を借りた集団ヒステリーだと思う。


 魔女狩りの変形だけど、自分が狂気に陥ってることに誰ひとり気づかないことに驚いた。


 悟りの境地とは、意識の中に侵入してくる無意識(神)に気づくことだけど、人は自分の意識の連続性を保つことがなかなかできない。


 ただ、小説家のように自分の思考を作品として残し続ける人は、たまにそれに気づいてしまうことがある。



「ママ、なんで小説家は自殺する人が多いの?」


「それは文章を書きすぎると自分のバカさ加減に気づいてしまうからよ」


「ふーん、困ったものね」


「困ったものよ」



 おしまい。





なのかなと、思ってる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ