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67 浅いと毒

 蛮族と戦っている軍隊の話だ。

 とある蛮族が鬼神の如き働きをするという。

 それはなぜか? 蛮族が固有の毒を剣に使っているため、浅く来られても確実に殺されるため、その蛮族は死神と呼ばれていた。

 死神を狩ろうと軍隊は剣で押しつぶすことも斬りつけることもできない鎧を作った部隊で狩ろうとした。

 刃が立たねば、死神などわらの如き脆さで死に絶えるだろう。

 そう思っていたのだが、それは過ちだった。

「剣を使うのだから、弓矢でも使えるのは当たり前だろう」

 考えが浅い、毒を含んだ蛮族の言葉で軍隊を嘲った。

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