表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

その訳

これは、遼が何故、始まった時から鬱状態なのかを綴った回です。

 俺は、3ヶ月前に中学受験をして、落ちた。


 受けたのは県立の中高一貫校だ。受けた理由は、まあ、「高校受験をしなくていいから」とかなんだが、俺は相当頑張った。自分で言うのも難だが。


 俺は、最後の小学生の期間を受験勉強に費やした。結構大変だった。友達の誘いも蹴って勉強に費やした。


 

 だが、俺は落ちた。これを事実として認識するまでには時間がかかった。


 

 学力で足りなかったとは思っていない。いや、思いたくない。全国模試では奇跡かもしれないが第三位という結果もあった。だから、俺には自信があった。


 でもそんな物は、粉々になって、飛んで行った。


 そんなこともあって、合否通知から2ヶ月経った今でもちょっと立ち直れないでいる。


 しかも入学したのがこの学校だ。少し鬱状態だ。


  

 そろそろ怠い説明会が終わったらしい。今からクラスメイトと話したりするのも怠い。でも、コミュニケーションは築かなければいけないので、話すとしよう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ