序章
この世界にはいろいろなものがある。
例えば、火、水、電気
それらは、人間が生きていくうえで必要なものである。
必要だから、人間はそれを使えるようにした。
ただそれだけである。
必要なことを身につけるために、
人は学ぶのである。
「体種には、主に酸性、中性、アルカリ性がある。
ここにいる8割の人間が中性だ。
一割が酸性
酸性の人間は、風呂に入っていても臭いんだ。」
クラスのみんなは笑った。
だけど僕は笑わなかった。
何故かというと、
ただ単に理科が大嫌いだからだ。
「はぁ。」
僕は大きなため息をついた。
「おい、明日風どうした?」
と先生は怖い雰囲気をかもしだしながら言った。
「大丈夫です!」
僕の名前は明日風 遥
14歳中学校2年生。
「そういや明日風はアルカリ性だったよな?」
「はい・・・そうですが・・・。」
「アルカリ性は、苦い人だ。
でも、凄い力を秘めている。
だから明日風は凄い能力が秘められているんだ。
実際に明日風は属性も龍属性だからな。」
属性には、無、火、水、電、緑、氷、格、毒、地、飛、超、霊、龍、光、風
の前15属性がある。
これは生まれつき決まっているのだ。
その能力だったり属性を引き出すのが先生の仕事である。
それに人柄っていう
二つの族がある。
闇と天の2つだ。
これは、この2つは常に対立してるものなのだ。
キーンコーンカーンコーン
「やっと嫌いな理科の授業が終わったぁ」