04*+内緒の密談
「話ってなに??」
「あんたさぁ・・・優羽のこと好きなんでしょ??」
「えッ////」
「ふッ・・・図星♪」
「お願い!!!このこと優羽には言わないでくれ!!」
「言うわけないじゃん!!!うちが優羽に言っちゃたら尚輝、、、合わせる顔がないでしょ??」
「うん!!!もちろん!!!きまずくてしゃべれねぇーよ!!」
「まさか尚輝が優羽をそうやって見ていたなんてびっくりだわ・・・。」
「中学校の頃からなんだよ。3年間ずっと同じクラスで・・・。1年の頃から好きだった。」
「なるほど~♪」
「好きだから。振り向いてくれるようにずっと優羽にかかわってた。でもやっぱり俺じゃ・・・」
「いけると思う。」
「えッ??」
「優羽は尚輝に少しずつ振り向いてるとおもうよ??親友だからいうけど、、、
優羽恋したことないの。だからそろそろ彼氏がほしくなる時期だと思う。尚輝がもっとアピールすれば
振り向いてくれると思うよ??頑張れ!!!」
「おぉ。俺・・・頑張ってみる!!」
『あれ??二人・・・なに話してるんだろ・・・・。』
なにこの複雑な気持ちは!!!
なに・・・
みなっちに嫉妬してる??
まさか・・・。
「あッ!!優羽!!!」
『うッ・・・。』
「ちょっと来て・・・。」
『えッ・・・!?』
「あそこで何してた??」
『別に・・・。みなっちこそ・・・。尚輝と何話してたの??』
「いや。。。それはその~。」
『大親友に隠し事?ひどいよ!!!』
「ごめん!!!これだけは言えない!!」
なんで・・・。
あたしに言えないこと??
なにそれ・・・。
どーせ尚輝の好きな人の話なんだろうな・・・。
うらやましいような。
どーでもいいような。
「優羽は・・・。」
『ん??』
「尚輝のことどう思ってんの!?」
『なに・・・いきなり・・・。』
「いや・・・別に・・・」
もー。
意味わかんなよ!!!
なんなの一体。
秘密ごとなんて・・・・。
<NEXT>