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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

君の声は、まだ響いている

作者: syubi02

誰にも気づかれない声が、世界の隙間に響いていた。

この物語は、ひとりの少女が「自分の存在を証明する」ために歌い続けた、その夜の記録です。


性的な描写はありません。けれど、これは明らかに「感覚」の物語であり、「身体」の物語であり、「崩壊」の物語です。


五感のすべてが、彼女の中で一つずつ壊れていくその過程を、静かに、そして丁寧に描いています。


もしあなたが何かを「失ったこと」があるなら——

その痛みの奥に、きっとこの声が、まだ響いているはずです。

彼女の名前を、誰も知らない。


けれど、地下道を抜けた先、駅前の灰色の柱の下に、

いつも一人で立つ女の子の姿を——

あの、色褪せたカーキのコートに包まれ、ギターを背負った背中を——

何度か目にしたことのある者は、きっと少なくないはずだ。


その立ち姿には、誰とも繋がっていない、澄んだ孤独があった。


コートの下から覗く毛玉だらけの黒いセーター。

革のストラップに擦れたギターの木肌は、長く乾いた風を吸い続けたあとみたいに、くぐもった色をしていた。

アンプの表面は埃と傷に覆われ、延長コードは何度も巻き直された跡で、輪郭が少し歪んでいた。


彼女は、毎夜そこに現れる。


通りすがる人々に小さく頭を下げ、静かにアンプの電源を入れ、

ぎこちなくマイクの高さを合わせ、乾いた咳を一つだけ吐いて——

そして、呼吸と一緒に、歌を滑らせる。


声は、濁っていなかった。


けれど、誰も、足を止めない。

誰も、耳を傾けない。

彼女の声は、人の気配の間をすり抜けるように漂い、

革靴の音、スマホの通知音、地下鉄の低いうなりの中に溶けていった。


それでも、彼女は歌い続けた。


それは歌というより、「熱」だった。


高音へと跳ねあがるサビの瞬間——

喉の奥から息を押し出すたびに、彼女の視界の端で、誰かの背中が微かに揺れる。

遠くで誰かが笑い、誰かがタバコを吐き、誰かが他人の人生を歩いていく。


そのすべての隙間を、彼女の声が通り抜ける。

まるで、声という透明な刃物が、世界の皮膚をほんの少しだけ裂いていくように。


——それで、いいのだと、彼女は思っていた。


なぜなら、彼女には「これ」しかなかったからだ。


写真を撮られるのは苦手で、うまく笑えず、

誰かとつながる手段も、言葉も、彼女にはなかった。


けれど、歌っているときだけは、喉の奥が世界に開き、

声という形で、たしかに「今ここにいる」と言える気がした。


届かなくても、いい。

拍手も、視線も、評価も、要らない。

誰にも気づかれなくても——

たった一音でも、自分の身体からこの世界へ「何か」が溢れ出ていれば、それで良かった。


それは、息をするように静かで、

それでいて、焼けるように痛い祈りだった。


もし、この声すら出なくなったら——


たぶん、そのときこそ、ほんとうに「自分」が消える気がした。

---


違和感は、唐突だった。


いつものように、イントロが終わる。

彼女は息を吸い、顔を上げ、目を閉じて、喉の奥を開く。

高音のサビへ——天井に向かって声を跳ね上げようとした、その瞬間。


音が、出なかった。


ほんとうに、なにも。


破綻でも、失敗でもない。

ただ、喉の中のスイッチが、物理的に落ちたかのように、

空気だけが、すうっと虚空に抜けていった。


彼女の視界が、一瞬で収縮する。

耳の奥で自分の呼吸だけが大きく響き、

世界が、音を失った。


身体が、凍る。

でも、止まってはいけない。


彼女は、咄嗟に歌い直した。

声は出た。けれど——それは、かすれていた。

ひどく、引っかかるような、まるで喉の奥に何か異物がぶつかって振動しているような音。


その瞬間——


「痛っ」


小さく、喉が裂ける感覚。


粘膜の奥を、乾いた布で擦られたような、

皮膚が剥がれたときのような、焼けつくような鋭い痛みが走る。


歌いながら、彼女は喉を抑えそうになる衝動を必死で押し殺した。

音はまだ続いている。誰も、気づいていない。

けれど、身体の中で何かがひび割れた音だけが、はっきりとわかった。


最後まで歌い切ったあと、マイクを切り、

彼女は静かにギターを背負い直し、そのまま立ち去った。


背中が、汗で冷えていた。

喉の奥には、乾いた鉄の味が広がっていた。


* * *


翌朝。


彼女は、診療所に向かった。


医者は、彼女の喉を見て、すぐに眉を寄せた。

症状を聞くなり、数分で紹介状を差し出す。


「大きい病院で、ちゃんと内視鏡で見てもらいましょう。

 これ、放っておくと、ほんとうに声、出なくなりますよ」


やさしい口調に紛れていたのは、はっきりとした距離だった。


「このままでは、歌えない」

——そう言われたも同然だった。


紹介状を胸に抱えたまま、彼女は大病院の受付に並び、

番号を呼ばれ、名前を言わず、鼻から管を通された。


冷たいスコープの先端が喉奥をなぞり、

咳をこらえる間に、モニターに映し出された自分の声帯の裏側。


そこに、「影」があった。


小さな、濡れた赤黒い塊。

呼吸のたびに震え、血のような色に濁っていた。


「声帯結節ができてます。少し出血も見えますね。……増殖、始まってますね」


医者の声は静かだった。

静かで、温度がなかった。


「これ以上声を使い続けると、結節が固くなって、

 クリアな声には戻らない可能性が高いです。……手術しても、ね」


それは、診断ではなく、宣告だった。


彼女の身体のどこかが破れたのではなく、

「声」という唯一の出口が、塞がれてしまった——

そんな感覚だった。


彼女は、黙って診断書を受け取った。


何も言えなかった。

何も訊けなかった。

ただ、紙を持つ手に力を込め、

それが壊れやすい硝子細工であるかのように、大事に抱えながら診察室を出た。


病院の外は、眩しいほど晴れていた。


吐いた息が喉奥を刺し、思わず咳がこぼれた。

道の向こうから、焙煎した豆の香りが風に乗ってきた。

その香りすら、彼女の鼻腔に突き刺さるように鋭かった。


彼女は、歩道の縁に立ち、

風で揺れる自分の影を、黙って見下ろした。


そして——


唇が震える。

笑いそうになった。

でも、笑えなかった。


「……ああ、終わったんだな、って……」


声は、痛みで途切れた。


けれど、心の奥にあった何かは、

それまでで一番、はっきりと「響いて」いた。

---


その夜、彼女は家に帰らなかった。


手術の説明も、通院計画も、書かれた紙も、

すべて鞄の奥にしまい込んで、

彼女はいつもと同じように、駅前の柱のそばへ向かった。


ギターを背負い、

冷たい風にコートの裾を揺らしながら、

何もなかったかのように、そこに「在る」ことを選んだ。


ただ、マイクには触れなかった。

アンプも電源を入れなかった。

延長コードは、手つかずのまま、足元に巻かれていた。


彼女は座った。

柱にもたれ、ギターを胸に抱えたまま、膝を引き寄せる。


風が吹くたび、前髪が頬を打ち、冷えた空気が喉を撫でた。

首筋に入り込んだ風が、声の通り道を空しく洗っていく。


それでも、彼女は歌わなかった。


身体は覚えていた。

今なら、どの曲のどの音程も再現できる。

けれど、出す必要がなかった。


それは、「歌わないこと」そのものが、彼女の意思だったから。


ギターの木肌は、夜気を吸ってしっとりと冷たく、

指先が触れるたびに、湿った石のような感触を返してくる。


世界は、騒がしかった。


靴音、スマホのシャッター音、地下鉄の吐き出す風。

それらすべての中で、彼女だけが静止していた。


まるで、世界が時間を刻み続ける中、

ただ一人、自分だけが「止まる」ことを選んだような——

そんな、逆転した存在の重さがあった。


誰も気づかない。

誰も立ち止まらない。

今夜も、世界は彼女を見過ごしていった。


でも、彼女は立ち止まっていた。


世界のなかで、たった一人だけ。

音も光も、空気すら通り過ぎるなかで、

彼女の中にだけ、時間が「留まって」いた。


目を閉じれば、耳の奥で微かに鳴る。

それは、かつて歌ったメロディたち。


サビの高音、指先のリズム、呼吸と共に滑り落ちた言葉たち。

それらが、彼女の鼓膜の内側で、幽かに響いていた。


——この空間には、まだ「残響」がある。

誰も聴こえなくても、自分には確かに残っている。


彼女は、それを抱きしめるように、ギターを強く抱えた。


涙は、出なかった。

その代わり、全身が、泣いていた。


喉は熱く、背中は冷え、指先はかじかんで、

まるで自分の身体が、「存在」のすべてで泣いているかのようだった。


誰にも気づかれず、声も、触れるものもなく、

それでも、彼女はそこにいた。


まるで、

この世界からそっと抜け落ちるための、

「予行練習」のように——

---


翌夜、彼女は再びそこにいた。


同じコート、同じギター。

ただ、マフラーを一枚多く巻いていた。

今夜は、昨夜よりも冷えていた。


風のなかに、排気の油と地下鉄の湿気が混じっていた。


柱の横に立ち、延長コードを伸ばし、アンプの電源を入れる。

マイクを調整する手が、震えていた。

それは寒さではない。恐怖だった。


彼女には、わかっていた。

今夜の声は、あと何回出せるかわからないことを。

一曲ごとに、喉が削れていく。

今夜の声は、「代償」で成り立っている。


だから——歌った。


最初の曲は、高校時代に何度も練習した一曲。

イントロが流れた瞬間、身体が条件反射のように旋律をなぞる。

声は出た。

驚くほど、クリアだった。


けれど、喉の裏では、ナイフのような痛みが走っていた。

透明な声の下で、肉が擦れて裂ける音がした気がした。


それでも、歌い切った。


二曲目。

高音が割れる。

かすれが滲み、声がざらつく。

彼女は旋律を変えて低音に逃がす。

でも、それが限界だとわかっていた。


三曲目。

音程が、制御できなくなる。

出した声が、耳の中で「ズレて」聞こえる。

音が音でなくなり、言葉が意味を失い始めた。


四曲目——


声は裂け、喉が悲鳴を上げ、

呼吸のリズムが崩れ、身体の芯が熱く軋んだ。


まるで、叫ぶたびに自分の存在がひと塊ずつ剥がれ落ちていくような——

そんな感覚だった。


そのときだった。


誰かの視線を、感じた。


一人。二人。三人。

通りすがる人々が、立ち止まり、振り返っている。


見間違いではなかった。


女性がスマホを取り出す。

男子高校生が、友人に何かを囁く。

スーツ姿の男性が、足を止め、眉をひそめながらこちらを見ている。


彼女の声は、悲鳴のようになっていた。

それでも、彼女は思った。


——やっと、届いたんだ。


わたしの声、届いたんだ。


今まで誰も見なかった。

誰も聴こうとしなかった。

でも今、誰かが耳を傾けている。

この、壊れかけた声を。


涙が、溢れた。

声を出すたび、喉が裂けるように痛い。

でも、その痛みすら、愛おしく思えた。


彼女は、笑った。

涙をこぼしながら、笑った。


もっと、強く歌おうと思った。


息を吸い、痛みを押し込め、

音程をねじ上げ、声を押し出す。


その瞬間——

彼女は、自分の人生で初めて「ステージに立った」気がした。


それがたとえ勘違いでも。

その視線が、単なる驚きや困惑でも。


彼女にとって、確かにそこに「聴衆」がいた。


それだけで、世界の色が変わった。


五曲目、六曲目……いったい何曲目だったか、もうわからなかった。


開口するたびに、喉の奥が裂けていく感覚。

声は、すでに「音楽」ではなかった。

それでも、彼女は歌い続けた。


なぜなら、歌えば——誰かが、振り返ってくれるから。


足音が止まり、視線が交差し、

誰かの目が、確かに彼女を見ていた。

その実感だけが、声を押し出す燃料になっていた。


七曲目。


歌の途中で、突然、音が途切れた。


口を開いても、音は出なかった。

声が、空気すら震わせない。


風の音。車のクラクション。誰かの靴音。

そのすべての中に、彼女の声は、なかった。


慌ててマイクを調整する。

咳払いをする。深く息を吸う。


でも、音は出なかった。


「……まだ、歌ってるのに……なんで……」


彼女の視線が、ゆっくりと前方を探る。

さっきまで視線を向けていたはずの観客たち。


女子高生が、顔をしかめている。

男が、スマホを見ながら一歩引く。

そして——


一人の年配の女性が、明確に彼女のほうを見て、

ゆっくりと首を振った。


「……ダメだわ……」という口の動きが見える。

それだけを残して、彼女の方を一瞥し、背を向けて去っていく。


その後に続くように、ほかの視線も次々と離れていく。

まるで、彼女がそこに存在しないかのように。


さっきまで確かに向けられていた視線が、

蜘蛛の糸のように、ぷつりと全て、切れた。


彼女は、地面に膝をついた。


ギターはまだ背中にある。

マイクを握る指が、震えている。


息が、上手く吸えない。


それでも、彼女は、歌おうとした。


曲は、まだ流れている。

サビのタイミングも、完璧に覚えている。


だから、彼女は——歌った。


口を開け、言葉の形を作り、

胸の奥に残った旋律を、吐き出すように。


けれど、音はなかった。


世界は、ただの風の中だった。


誰にも聴こえず、自分にも届かない。


それでも、彼女は歌っていた。


音のない「歌」を。

誰もいないステージで、誰もいない観客に向けて。


それは、絶望ではなかった。

もっと深くて、もっと冷たい、音のない叫びだった。


目には涙がにじみ、口元は微かに震えていた。


けれど、彼女の中では、まだサビが鳴っていた。


——最後のサビを、

まだ、歌っていた。


彼女は、立ち上がれなかった。


膝をつき、息を乱し、

喉の奥を震わせながら、口だけが動いていた。


音は出ていない。

声帯は、もう燃え尽きていた。


それでも、彼女はまだ歌っていた。

「歌っているつもり」で、最後のサビをなぞっていた。


誰も、立ち止まっていなかった。

さっきの視線はすべて、どこかに消えていた。


彼女は、笑った。


声のない笑いだった。

喉が痛み、胸が締めつけられて、それでも、笑った。


そのまま、静かに倒れた。


地面の冷たさが、身体を包む。

手はギターの裏板を握りしめたまま、離れない。

唇は、かすかに動いていた。


まるで、まだ最後の音を探しているかのように。


* * *


俺は、このビルの警備員だ。

夜勤専門で、ここに勤めて、もう四年になる。


駅前の出口——

あの灰色の柱と、地下鉄の噴出口と、

あの子がいつも立っていた場所。

全部、目をつぶってても思い出せる。


最初は、ただ通り過ぎるだけだった。

けれど、ある夜気づいたんだ。


雨の日も、風の日も、

彼女は必ず、そこにいた。


笑うことは少なかった。

声も大きくなかった。


それでも、耳に残る声だった。


時々、警備室の小さな窓を開けて、

コーヒーを飲みながら、彼女の歌を聴いた。


何度も思ったよ。

小銭を入れてやれたらなって。

でも、持ち場を離れるわけにもいかなくて、

結局いつも、聴くだけだった。


ある日、彼女の声が変わった。

掠れて、細くて、どこか無理しているように聞こえた。


最初は、風邪かなと思った。


でも——違った。


日が経つにつれて、声はどんどん壊れていった。

悲鳴のようなサビ、破裂音、呼吸すら引き裂くような音。


あの晩、彼女が最後に来た夜。

俺は、窓の外を見ていた。


彼女は、全力で歌っていた。


もう音楽じゃなかった。

音階も、リズムも、意味もなかった。


けれど、その顔は——

まるで、やっと誰かに届いたような、そんな顔だった。


観客はいた。

視線も、あった。


でも、すぐにみんな去っていった。

彼女は、それを見なかった。

いや——見ようとしなかった。


彼女は、自分の声だけを、信じていた。


やがて、声は聞こえなくなった。


口は動いていた。

でも、音はなかった。


俺には、わかった。


——ああ、もう、声が出てないんだって。


それでも、彼女は歌っていた。


風の中で。

夜の中で。

世界から音を失いながら、それでも、歌っていた。


膝をつき、倒れ、

それでも、唇は動き続けていた。


倒れたまま、目は開いていた。

それは、眠るような顔だった。


でも、確かに、何かを——


「まだ歌っていた」んだ。


俺は、怖くなかった。

ただ、悲しかった。


どうしても、このまま見過ごすことができなかった。


俺は、電話を取った。

119番。手が震えてた。


なんて言っていいかわからなかった。


けど——こう言った。


「駅前に、女の子が倒れてます。……歌ってたんですけど、……声が、出なくなって……」


救急車は、すぐに来た。

でも、もう遅かった。


ギターを背負ったまま、

彼女は静かに、横たわっていた。


胸も、動いていなかった。

鼻先に手を当てても、何も感じなかった。


まるで、ライブを終えて、ただ眠っただけのように。


後日、記者に聞かれた。

「何を見たのか」「何を聞いたのか」


俺は、多くを語らなかった。

ただ、一つだけ伝えた。


「……あの子の声、俺、本当に、よく聴いてたんです」


そして、最後にこう言った。


「……最後の声は、何も聞こえなかった。

 でも、あの子は、まだ——歌ってましたよ」


本作は、「誰にも届かない声」がテーマの短編として構想されました。

声を失うことは、音を失うことではなく、自分という存在の「出口」が閉ざされることだと、私は考えています。


彼女が最後まで歌い続けたのは、「誰かに届きたかった」からではなく、

「自分がここにいた」という痕跡を、この世界に刻むためだったのかもしれません。


最後に、彼女の声を「聴いていた」警備員の存在は、私たち読者自身の立場でもあります。


見えなかった人、気づけなかった人、そして——

ほんの少しだけ、立ち止まってしまった人へ。


この作品が、あなたの記憶のどこかに、

小さな残響として残ってくれたら、それだけで、十分です。

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