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転生先の説明はありません

作者:

どこにでもいるごく普通のサラリーマンが平凡な日常を送っていたのですが

ひょんなこんなで急遽、転生!?しかも小石につまずいただけなのに。。。

一体どこへ、何に?サラリーマンの日常はいかに。。。

今日もデスクと向き合う俺


特に何も変わらない生活


朝から響き渡る嫌いな上司の怒鳴り声


そんな俺にとって唯一の癒し


斜め向かいに座っている「花宮さん」


このむさ苦しいおっさんばかりのオフィスで


輝く一凛の花と言っても過言ではない


花宮さんの入れてくれるコーヒーが世界一好きだ


なんて変態な発言をしている俺はもうすぐ36歳「山田 兜」(やまだ かぶと)


名前の由来は、夏に生まれてきたが故に


たくましく育ってほしいとカブトムシからとった名前らしい。。。


母さんも父さんもある意味強者である


なんの変哲もない日常に恋人がいるわけでもなく


ただ仕事に追われて残業をして帰る日々


「今日も残業かあ、終わったらカップ麺でも買って新刊の続き読むか。」


黙々とデスクに向かい作業を進めていく


花宮:『あっ!兜くん、今日も残業?お疲れ様』


兜:『あっ、う...うん。花宮さんは上がり?』


花宮:『うん、あとこれを提出したら帰るよ』


兜:『そっ...そっか。お疲れ様』


花宮:『ありがとう、兜くんも毎日残業ばっかりだから、体に気を付けてね?』


そんな会話を終えて俺はまたデスクと見つめあう





ピピピピ....ピピピピ....


タイマーが鳴り響くオフィスには誰もいない


『やべっ、寝ちまった。。。そろそろ帰るか』


どうやら入力作業中に居眠りしていたようで、いつも見ている配信の通知アラームで起きた


帰る支度をして最寄りのコンビニへ向かう


その時だった。。。ゴンッ!!!鈍い音が響く


激しい痛みとめまいに襲われ意識を失った




『んっ....?ここは....』


次に目を覚ますと俺は真っ白な空間にいた


?:『ようこそ^^山田 兜さん』


兜:『えっ?』


?:『お目覚めになられましたか?^^』


兜:『ここは?というか、あなたは?』


目の前には、光り輝くハゲが立っている....


ハゲ:『私は神です。ハゲではありません^^』


兜:『いっ...いやっ。かっ...神?て、ハ....かっ神様』


ハゲ:『ハゲではありません^^』


兜:『わかりました!!すみません神様w』ってなんで誤ってるんだ俺は


ハゲ:『あなたは、コンビニへ向かう途中で小石につまずき電柱に頭を打った為死亡しました^^』


兜:『はい???』


ハゲ:『小石につまずき電柱に頭を打った為死亡しました^^』


兜:『いや、2回も言わなくて大丈夫ですwww』


ハゲ:『というわけで、あなたには転生する資格が与えられました^^』


兜:『いや、なぜ。ん?転生!?』


ハゲ:『はい^^転生です。説明は特にありません^^では』


兜:『おいおいw待ってw説明がない転生って何ですか?』


散々アニメや漫画で転生シリーズは観てきたはずなのだが、全く頭が追い付かない


そもそも説明が何もない転生ほど怖いものはないwww


ハゲ:『いってらっしゃい^^』


兜:『いってらっしゃい!?www』


そんなこんなで俺は転生することになったのであった。。。



★転生後、一体何になったのか、、、続く





転生後、彼には想像を絶する転生が待っています^^

転生したら勇者?魔王?それとも。。。

あなたは一体何に転生したのか当てられますか?by ハゲ

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