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大聖女エルサーシアの娘たち~あっちゃこっちゃで大騒ぎ!  作者: おじむ
第三部第一章 侍女物語
79/97

*第79話 民主主義でおます

とりあえず謀反むほんは不発に終わりましたわ。

いやぁ~あの後は大変でおましたわ。

敵も味方も関係無しでっしゃろ?


首謀者の二人と反乱軍の指揮官をふんじばって、

ほてから魔法を解除しましてんわ。

ホンマ往生おうじょうしまっせ~


ネっさんは腰ギックリいわしてもたさかいに

トモエが重力魔法で運んでますねん。


「すまんのぉ~」

「えぇて、気にすんなや。

ほいで?この後どうするねん。」


組閣そかくのやり直しやな。」

「信頼でけるやつ居るんかいな?」

「それが問題やな・・・」


「どうせ米つきバッタしか居らんのやろ。」

「言いかた~その言いかた~」

挿絵(By みてみん)


ネっさんが言うには、最初は民主主義たら

言うやり方をバカ正直にやっとったんやて。


そやけんどみんなが好き勝手に権利や~!

っちゅうて我がの利益ばっかり言いよるから、

収拾が着かんようになったそうですねん。


終いには「独立やぁ~!」とか言い出す州も

出てきたさかいに、戒厳令かいげんれいだして抑えたんやて。


「もうどないしてええか、分からんわ。

なんぞええ智慧ないか?」

「ウチに聞くなや。6歳児やぞ。」


「こんなんネオミールに話せんわ。」

「誰や?その女。」

「昔の許嫁や、もう死んでもたけど。」

「まだ好きなんか?」


「さすがにそら無いわ。でもなぁ~

なんか生きる理由みたいなもんやったんや。

あの世で”こんな国作ったでぇ~”って

話して聞かせてやりたかったんや。」


アカン・・・

ウチ、夢を語る男と同じくらい

夢に破れた男に弱いねん・・・


お母ちゃんと同い年のおっさんやぞ。

トドみたいな図体ずうたいの薄らハゲやぞ。


「ま、まぁ、あんまり無理すんなや。」

「そやなぁ、潮時かも知れんなぁ。」


コ、コラ~!

切なそうな目ぇするなぁ~!

遠くを見つめるなぁ~!


腰いわしてプヨプヨ浮いとる奴が

なにカッコつけとるねん!


でもよ~見たら、素材はええ男やな。

痩せたら結構な男前ちゃうんかいな・・・


アカン!ヤバイ!れかけとるやんけ~!


しっかりせぇ!

なんぼ前世の記憶あるっちゅうても

今はまだ子供やっ!

青春はこれからやっ!


若い男をはべらせてイチャイチャするんが

ウチの夢やっ!


「なんや悪い夢から醒めた気分やで。

おおきになぁ、サナやん。」


「お、おぅ!」


惚れてまうやろぉ~~~!

哀愁でおますぅ~~~~!

忘れてましたわ~~~~!


ウチ恋愛体質ですねん~~~!



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