魂光(こんこう)〜春に向かって頑張る方々へ〜
初めて詩を投稿させていただきました。
頑張るみなさんに届け〜(^^)
木漏れ日に触れながら
校舎裏の小道をゆっくり歩く
少しずつ少しずつ
体の中に染み込む春の香り
たまたま耳にした言葉に
道標を無くした道の又
もう進むしかないと自分を言いくるめた
届きそうで届かない
明日の先へ
自分で編んだ草鞋で踏み締めていく
すみれ色の空に放たれた
小さな魂光
黒雲に紛れそうだとしても
湧き上がる魂光
溶けない綿雪のように
降り注ぐ桜の花びらを本にはさみ
うっすらうっすらと
体に湧き上がる春の高鳴り
もう飛び乗ってしまったトロッコに
道標は掌の道の数
もう信じるのは自分しかないと覚悟を押した
届きそうで届かない
明日の先へ
自分で編んだ草鞋で踏み締めていく
魂光の指し示す方角へ…
読んでくださりありがとうございます。
評価や感想など頂けると次回も頑張れます!!