表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうやら最強最弱になったようです  作者: とある日の黄昏
1/1

最強から最弱に!最弱から最強に!?異世界転移

ど、う、し、て、こ、う、な、っ、た!

俺の名前は南大地。峯ヶ原高校に通う何の変哲もない高校2年生である。そして俺、南大地は今、とてつもなく異常と言うべき状況を体験している!

俺はしょうもない性格を持ったいやつで、母親が医者で父は俺が産まれる前にこの世を去っていたようなのだが、親ガチャもそこそこ、勉強もそこそこできて、顔もそこそこ...良い

日常的生活には不満なことなど何一つとして無いのだが、俺は性格がどうしようもないやつで、不満のない日常に対して不満を抱いていた。

確かに世界的に見れば俺は相当な幸せものかもしれない。

しかし、俺は同じことを繰り返しているようなこの生活が嫌で仕方がなかった。何かに挑戦しようとしても、ネガティブな思考が先導してしまい結果的に行動できずにいる自分に嫌気が指していた。

だがしかし、そんなウジウジ野郎である俺を神様は見ていられなくなったのか、見た事も聞いたことも来たこともない部屋に朝起きたら吹っ飛んでいた。

その吹っ飛ばされた部屋はまるで王宮の部屋の一つと言う表現が一番しっくりくるだろう。ゴミ一つない真っ白な壁に天井はシャンデリアが吊るされていて同じく真っ白に塗られている。

部屋の角には高級そうな机がぽつんと置かれていて、机の上には日記らしきものが置いてあるだけで、どこか寂しい感じである。机の隣には大きな本棚があり、今俺が座っているベッド以外には部屋にものは無い。この部屋はかなり広いため、なにか物足りない感じがする。

「起きてください!アース様が遅刻してしま...。」

荒くドアが開けられたと思ったら家のつかいらしき女性?と言うより少女が俺を起こしに来たようだ。

「あら、珍しいですね。私が起こす前に起きているとは。起きているなら早く支度をしてください。アース様の護衛、遅れてしまいますよ」

「ちょっと待っ」

バタン!

本当にもう。夢なら早く覚めてくれぇぇええええ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ