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追憶令嬢の徒然日記  作者: 夕鈴
第二章

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第五十四話 前編 追憶令嬢12歳

ごきげんよう。レティシア・ルーンですわ。

ステイ学園一年生ですわ。


私は学園内に味方を増やしたいのに、全然上手くいきません。

最近は絡まれる令嬢達の対応をしていたら、気弱な令嬢設定に無理を感じてきました。

一番近くで見ているセリアは何も言いませんがまだ気弱な令嬢作戦続けても効果はあるんでしょうか?すでにニコル様とクラム様には気付れている気がしてなりません。

これは発案者のリオに相談したほうがいいですか?


放課後にセリアに誘われて一緒に散歩をしています。

セリアが外の空気を吸いたいなんて初めてです。研究に行き詰ってるんでしょうか?

散歩コースはセリア選びました。研究棟の畑に向かう道を進んでいる気がします。

綺麗なバイオリンの音色が響き、青い空に優しいそよ風。すばらしい散歩日和ですわ。無言で足を進めるセリアの後ろをゆっくりと歩きます。立派な大樹が育っておりこの木の上でお昼寝したら気持ちが良さそうですわ。


「見間違えじゃなかったわ」


セリアの呟きに首を傾げると手を引かれて木の陰に誘導されます。


「そっと見てみて」


指差す場所を木の陰から覗くと畑の手入れをしているラウルがいました。響き渡るバイオリンの音色に不釣り合いなほどラウルが困惑した顔で雑草を抜いています。畑にはリオと一緒に来る約束なのにここに来てしまって平気でしょうか?ラウルが時々首を横に向けています。視線の先は畑ではなく、はい?

椅子に腰掛けて目を閉じているエイミー様と美しい姿勢でバイオリンを演奏するレオ様。

大きな木の下で見目麗しい二人の光景は絵になりますが、視線を動かすと横には畑があります。用意されている机と椅子も不釣り合いです。

目を閉じて、精神統一してからもう一度確認します。

ラウル以外は幻覚であって欲しいですが目を開けて広がる、哀しい現実の光景は同じでした。

畑の隣に個人スペースを作って演奏しているなんて非常識ですわ。


「どういうことですか?」

「私も噂を聞いたけど、冗談かと思いたかった。レオ様って実はバカなのかしら?」


セリアの呆れた声とため息が耳に残ります。この光景を見たら不敬とわかっていても否定はできません。自然とよわよわしい笑みがこぼれましたわ。


「頭は悪くないんですが王族モードをやめたら、子供みたいです」

「見なかったことにする?」

「セリアが私を連れてきたのは、どうにかしろってことでしょ」

「さすがレティね。あれが従兄と思うと悲しいわ」


パチンとウインクするセリア。従兄という言葉に頼もしいリオ兄様を思い出しました。

噂が広まってるならリオの耳にも入っていますわ。一筋の光が見えました。もしかして、


「リオが介入してないなら、常識の範囲内の行動でしょうか?」

「わかってないわね。リオ様はレティ以外のことは自ら介入しないわ。仕事や頼まれない限り動かない。目の前で令嬢が泣いていても素通りする人間よ」


一筋の光は容赦なく消えました。サラリと言ったセリアの言葉に首を横に振ります。もしかしたら耳に入ってないのかもしれませんわ。多忙なリオがここに足を運ぶ用件なんてありませんし


「リオの評価が酷いですわ。リオは優しいからそんなことできません。もしかしてセリアはリオが嫌い?」

「尊敬してるわ。見てて面白いし大事なお得意様よ」

「セリア…」


リオとセリアの関係はよくわかりません。今は気にしている場合ではありません。思考をやめれば待っているのは終焉ですもの。

先程は心に響く明るく素敵な音楽でしたのに、今は私の心には悲しい音色が響いてます。

曲も終わりましたし、ご挨拶しましょうか…。

ゆっくりと三人に近づくと、目が合ったラウルが弱々しく微笑んでます。

セリアは隠れたまま出て来る気配はありません。傍観姿勢を貫くセリアには何も期待してませんわ。ため息を飲み込み令嬢モードで武装して淑やかな笑みを浮かべて礼をします。


「お久しぶりです。レオ様、エイミー様、ラウル」

「ごきげんよう。レティシア」

「こんにちは、ルーン嬢」

「レティシア!!元気にしてたか?」


愛らしい笑みを浮かべるエイミー様に嬉しそうに笑うレオ様、よわよわしい笑みを浮かべるラウル。

レオ様の情操教育を頑張らないとと折れそうな心に気合を入れます。


「元気ですわ。皆様もお元気そうでなによりですわ。レオ様、お聞きしたいことが」

「何?」

「どうしてここでバイオリンを練習してますの?」

「エイミーにバイオリンを習っているんだ」

「どうして、畑なんですの?」

「ご令嬢と二人っきりはまずいだろ。だからラウルに付き合ってもらってるんだ」


クロード殿下と同じ金瞳の色なのに、クロード殿下が絶対にしない純粋な目で見られていますが心が汚れている私がおかしいんでしょうか。確かに異性と二人っきりはいけませんと教えました。でもその気遣いは他に向けて欲しいです。私の説明不足でしょうか。

褒めてほしそうに私を見るレオ様に心が折れそうです。純粋な目で見ないでくださいませ。

無理ですわ。このレオ様に私ではお説教できません。このレオ様にきちんとお教えできるたった一人を呼ぶしかありません。腕輪に魔力を流して念じます。

リオ兄様!!助けてください。畑に来てくださいませ。

私には無理ですわ。助けてくださいませ!!どうすればいいかわかりませんわ。

初めてリオに渡されている腕輪の存在に感謝しましたわ。きっと来てくださると信じましょう。とりあえず、レオ様から視線を逸らして笑みを浮かべたままエイミー様に向き直ります。


「エイミー様、こんな所でよろしいんですの?」

「音楽は場所を選ばないわ。楽器と弾き手さえいればいいのよ」


愛らしい笑みではなく美しい微笑みを浮かべて迷いなく堂々と話されます。

リオ、できましたらカトリーヌお姉様を連れてきてくださいませ。

私は自分の中の常識がわからなくなりましたわ。フラン王国が誇る演奏家を生み出したリール公爵令嬢の

言葉は正しい?動揺している私がおかしいんでしょうか。



「申し訳ありません。私がお付き合いできればいいんですが、研究がありまして…。気づいたらこんなことに。非常識なことはわかってるんですが」


作業をやめて私の前に立ち、頭を下げるラウルに心の中で深く頭を下げます。私が頭を下げればラウルが気にしますから。

ラウルを責めるつもりはありません。

むしろこの事態に巻き込んでしまってごめんなさい。

この状況でも折れずに研究を続ける姿を誇らしく思いますわ。

人は生まれなんて関係ないですね。平民でもこんな立派に育つんですもの。

それに比べて、お二人は・・・。頭が痛くなってきましたわ。


「わかってますわ。ラウル、お疲れ様でした。苦労をかけますね」

「いえ。お役に立てずに申し訳ないです」

「そんなことありませんわ」


私とラウルがこんなに心を痛めてるのにまた演奏が再開しました。

レオ様には期待していませんでしたが、エイミー様は信頼してましたのに!!

非常識仲間とは思いませんでしたわ。演奏室で練習しているような自然体のお二人を見て体の力が抜けました。立ってる気力もなくなり膝を抱えて座りこみます。下にはハンカチが広げられているのはさすがシエルですわ。

シエルからも心配そうな視線を向けられ首を横に振りました。シエルもこの状況なら咎めませんわ。

面白そうに観察しているセリアにさえも何も感じません。


「ルーン嬢、」


ラウルが心配そうな顔で見ているので笑みを浮かべます。


「大丈夫ですわ。ごめんなさい。ただちょっとだけ一人の世界に浸らせてくださいませ」


ラウルの心配そうな視線は感じます。

ごめんね。ラウル。現実に立ち向かう心の準備をさせてください。

目の前の光景を見たくないため膝に顔を埋めます。耳に聴こえる音楽が私の心を追い詰めます。情操教育のためにいいと思った音楽に追い詰められるなんて。


「シア!!どうした、具合悪い?」


肩に置かれる手と聞き覚えのある声が聞こえたきがします。

顔を上げると、目の前にはリオの顔があり力なく笑みを浮かべます。額に手を当てられ熱を測られているので首を横に振ります。


「熱はないな」

「心の問題ですわ」

「あれか」


レオ様達を見て動揺しないリオの顔を見て嫌な予感がします。


「知ってましたの?」

「風の噂で」

「放置ですか?」

「害はないし、別にいいかと。シアが気にするとは思わなかった。セリアか…。睨むなよ。そろそろ適任者が来るよ。ほら?」


もしかしてリオも非常識仲間ですか?抗議の視線を向けて睨みつけると誰かが歩いて近づいてきます。

リオの差し出される手を借りて立ち上がります。淑女はうずくまってはいけませんから。

視線を向けると見覚えのある菫色と美しい立ち振る舞いに安堵の笑みがこぼれます。今の私にとっては一番の常識の持ち主であり公爵令嬢として相応しい方です。頼りになるはずの従兄さえも頼りになりませんでした。もう一人予想外の人物が


「カトリーヌお姉様、エイベル!?」

「レティシア、久しぶりね。元気ではなさそうですね」

「珍しいな。元気だけが取り柄のお前が。」


美しい笑みを浮かべるカトリーヌお姉様にバカにした視線を向けるエイベル。

私が浮かべているのは力のない笑みでしょう。

今は気力がなく、力を抜いたら体が崩れそうです。正直意識を手放して楽になりたい衝動に駆られています。

駄目ですわ。

エイベルの前では弱音を見せてはいけません。気合を入れて体に力を入れ、剥がれ落ちた令嬢モードを装備して得意の笑みを浮かべて礼をします。


「ごきげんよう。カトリーヌお姉様。エイベル、いつか倒しますわ」

「受けてたつけど、保護者をけしかけるなよ」

「ビアード?」

「お前の保護者をどうにかしろ!!」

「お父様?」

「違う!!」


強い瞳で睨みつけるエイベルを見てため息をつきます。珍しく訳のわからないことを言っていますわ。ため息が聞こえ振り向くとカトリーヌお姉様がエイミー様を見つめて近づいていきました。


「エイミー、長期休みは見逃しましたがもうお辞めなさい」

「カトリーヌ様、素晴らしい才能ですのよ」

「長期休みは終わりましたよ。生徒達の目がありますわ」

「でも、」

「音楽室かどなたか誘って演奏室で練習なさい」

「私のお友達を巻き込めませんわ」

「非常識なことはわかってますのね」


カトリーヌお姉様はご存知だったようですね。そしてエイミー様もわかってらしたんですね。この状況が非常識であることは。私の常識が正しいことにほっとしましたわ。少しだけ体に力が戻ってきました。

音楽の演奏が終わりましたわ。この状況で最後まで演奏するレオ様を褒めればいいのか呆れればいいのか。すばらしい演奏ではあるので小さく拍手するとレオ様が嬉しそうに笑いました。


「レティシア、どうだった?」

「素晴らしい演奏でしたわ」

「練習したからな。母上も喜んでくださった。エイベル、久しぶりだな」

「ご自分のお立場を思い出してください。このようなことは誤解を招きます。リール公爵令嬢と―」


エイベルの言葉に嬉しそうだったレオ様の顔が無感情なものに変わりました。

無邪気な表情が増え、楽しそうに過ごされていましたのに。あの空気の読めない変態のカケラもなく成長されてますのに。殺気が出せないのが残念ですがエイベルを睨みつけ、浅はかな行動と諫める言葉を遮ります。


「エイベル、やっぱりバカですの?」

「は?」


訳のわからない顔をしている私の言葉の意味をわかっていない臣下としてあるまじきエイベルに呆れますわ。何を学んでましたの?クロード殿下の側近としてもありえませんわ。


「王子殿下の希望が叶うように手回しするのが臣下の務めですわよ。レオ様を諌めるのではなく願いを叶えるための穏便な策を考えるべきですわ。王族を正当でない理由で諫めるなど臣下としてあるまじき行為ですわ。殿下は道理に反することはしておりませんわ。恥を知りなさい」

「俺は友人として心配して」


エイベルの言葉に呆れではなく、怒りが湧き上がってきましたわ。エイベルの言葉は臣下としてなら百歩譲って小指の爪の先くらいなら耳を傾けましたが、


「友人としてなら尚更ですわ!!臣下として諌めるならまだしも。友人なら同じ立場で考えて一緒にいるべきですわ」


エイベルが胡散臭い目を向けてきますわ。

意味が通じていませんわね。エイベルがレオ様に向けた言葉の全てはクロード殿下のための言葉であってレオ様のためのものではありません。


「友人を名乗るなら、クロード殿下の側近とレオ様の友人の立場を分けて考えてくださいませ。周りじゃなくて、レオ様の気持ちを汲んでくださいませ。レオ様に、こんな表情させたのは貴方ですわよ」

「レティシア、落ち着けよ。なんでお前が怒るんだよ」

「私はレオ様の友人であり教育係ですわ」

「教育係?」

「情操教育中ですわ」

「お前が?」

「ポンコツな貴方になんか任せられませんわ」

「ポンコツ!?おかしいだろ。今更情操教育なんて」


呆れた声のエイベルへの苛立ちが止まりません。


「貴方とクロード殿下の手落ちですわ。弟の教育にもっと目を向けるべきでしたわ。レオ様が一人ぼっちなのを知ってて放っておいたのは年長者として最低ですわ。幼い頃から王宮に通っていたのに」

「言ってる意味わかってんのか」

「もちろんです。不敬というなら殿下に報告し裁けばいいですわ。首だろうと落とせばいいですわ。」

「なんで、泣きそうになってるんだよ」

「うるさいですわ。貴方は私より気にすべき人がいるでしょう。エイベル、わかってるんでしょう?気付いているのに見ないフリをしますの?貴方は今の自分の行動が正しいと言えますか?バカでポンコツでも人でなしでも変態でもないはずですわ」


エイベルの瞳に迷いを見つけました。子供の頃に一人ぼっちのレオ様を気にしていた優しさがあるなら。

怒りを抑えて静かに見つめ、眉間に皺のある顔の皺がなくなったので、レオ様の方を視線でしめします。


「レオ様、申し訳ありませんでした」

「いい。俺が軽率だった。勝手なことをして悪かった」


頭を下げるエイベルと暗い瞳のレオ様。

沈黙している二人を見てため息をつきます。エイベルがここに来たのはレオ様を気に掛けていたからです。クロード殿下はレオ様の回収にはご自分で動かれるのでエイベルを使いませんわ。


「エイベル、どうしてレオ様が心配で余計なことを申したと言えませんの?いつもは無駄に口が回りますのに。肝心な時に」


エイベルにお説教をしていると両肩に手が置かれてます。

リオに取り押さえられてます。


「リオ、殴りかかったりしませんよ。邪魔しないでください」

「シア、落ち着いて。俺達がいると素直に話せないよ」

「落ち着いてますわ。でも…」

「レート嬢とビアードに任せてみよう」

「ポンコツエイベルにですか?」

「ここまで言われても、わからないなら切り捨てればいい。中途半端な友人なんていない方がいい。レオ様は特にな。ビアードを見極めるのにいい機会だ。無用なら俺が処理するから任せて。な?」


リオが嗜めるように言う言葉は正論ですわ。

レオ様に悪影響を与えるお友達なんていりませんわ。でも、リオも非常識仲間かもしれないんですよね?


「リオ兄様、確認なんですが放置や見て見ぬフリなんて」

「しないよ。責任持って俺が処理するよ。後回しにしたの反省しているよ」


多忙でしたのね。向けられる顔には嘘の色はありません。緊急性はありませんものね。場所を選んで練習するように説得するだけですもの。冷静になれば答えは簡単でしたわ。


「不躾な質問を申し訳ありませんでした。リオの判断にお任せします」

「不安にさせてごめんな。ありがとう、シア。ビアード、俺の言ってる意味わかるよな?」


リオがエイベルに素敵な笑顔を向けると息を飲む音が聞こえました。エイベルがリオを見て怯えてますわ。でも臣下としてもお友達としても酷いことをしたエイベルにリオが怒っても仕方ありません。同情しませんわ。


「ラウル、作業はもう終わるか?」

「はい。終わりました」

「レート嬢、この場はお任せしても宜しいですか?」

「ええ。私が引き受けますわ。レティシア、ゆっくり休んでね」

「申し訳ありません。カトリーヌお姉様」

「私の得意分野だから任せて。お大事にね」

「ありがとうございます」


具合は悪くはないですがお言葉に甘えましょう。

フラン王国の法の番人一族の出身で才女と名高いカトリーヌお姉様がいれば大丈夫ですわ。

たとえエイベルがポンコツで見込み違いであっても。


「シア、ラウル、俺達は退散しよう。行くよ」


礼をして、立ち去るとセリアが合流しましたわ。最後まで見ているとは予想外でしたわ。とっくに飽きて帰ってしまうと思っていましたわ。


「セリア、このやり方は感心しない。わかってるよな?」

「機嫌悪いですね」

「研究以外に煩わされたくないのはわかるが、シアは巻き込むな」

「善処しますわ」


後を歩いているリオとセリアの話にゾクリと悪寒を感じるのはどうしてでしょうか。


「ラウル、リオ様はレティと二人になりたいみたいだから行きましょう」

「わかりました。お二人ともありがとうございました。失礼しますね。」


ラウルがいつもの誠実そうな笑み浮かべて礼をしてセリアと一緒に去って行きました。

また二人で研究の話で盛り上がるんでしょうか?


「シア、帰りは送るから俺の部屋に行くよ。シエル、任されるよ」


シエルが礼をして立ち去り、リオの部屋に手を引かれて連れていかれるのはなんででしょうか?

物凄く嫌な予感がします。

怒られるようなことはしてないんですが。無言で私の手を掴み、私の歩幅に合せて歩いてくれるリオから逃げた方がいい気がしますが、理由が見つかりません。

気の所為であることを願って素直に足を進めます。


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