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追憶令嬢の徒然日記  作者: 夕鈴
第一章

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第二十六話 追憶令嬢11歳

ごきげんよう。レティシア・ルーン11歳です。

座右の銘は目指せ平穏、穏やか、気楽な生活を!!を掲げる公爵令嬢ですわ。

社交デビューをしてから平穏とは遠い日を送っています。

作戦会議のために日記の整理をします。


目標

第一は監禁回避!!

第二は王家に関わらない!!

第三脱貴族!!


婚約者候補を思い出す×。

正妃様に近づかない○。

殿下の恋×。

成績・評判ほどほどには、一流を目指すと書き換える。


自衛能力△。

生活能力△。

お金を稼ぐ×。

刺繍を磨く△。


伯母様と仲良くする○。

料理、洗濯、掃除、整理整頓、裁縫、園芸、・・・・。○

孤児院のお手伝いか行儀見習い、お忍びの項目は消しまして


大道芸×。

バイオリン○。

フルートを横笛に書き換えて△



できることは増えていますが決定打にかけます。大事なお金を稼ぐ方法が見つかっていません。

王家に関わらないためには脱貴族が必要です。脱貴族には平民として生き抜く方法を身に付けないと。ここは情報収集に行くしかありません。

私の外出には許可がいります。

シエルに確認してもらうと護衛騎士と共に王都なら出かけていいと許可がでました。

久しぶりの休養日にシエルと護衛騎士を連れて出かけることにしました。

もちろんセリアのポシェットを持ってますよ。セリアに会いにいくとポシェットの中身を確認され使用してないことに残念そうな顔で見られます。こんな物騒な物は使いたくありませんよ。


馬車に乗り王都で開かれている市を目指しました。

露店を開くのは平民の商人ばかりですからきっとお勉強になりますわ。

馬車を降りて人の賑わう露店を見ながらゆっくりと歩きます。

売り物は食べ物と生活必需品ばかりです。裕福な商人は店舗を構えていますが、お客は貴族相手になります。名誉なことに認められると王家との取引もあるので、目指す予定はありません。

王家と関わらずに何か私に作れそうなものはないですかね。

あまり器用で無いので単純な物がいいんですが。

ドン!!と腰に衝撃が走り、足を止めると金髪の少年とぶつかりました。

少年が転び手に持つ果物が転がっています。私がよそ見をしていたからですわね。

少年の落とした果物を拾い近づくと


「待て!!」

「え!?」


少年に腕を掴まれて、手を引っ張られ走ります。

騎士が風魔法で捕まえようしますが華麗に避けて走り抜けます。

この子すごいですわ。私なら捕まっていましたわ。

人混みを止まることなく駆け抜け、異臭のする古びた建物に飛び込みました。少年の鬼ごっこに関心してうっかり一緒に走ってしまいましたがどうしましょう。シエル達は追いかけてきますかね?

とりあえず、手に持ってる果物を返しましょう。


「荷物どうぞ」

「ごめん。つい」


手に持つ果物を渡すとエドワードよりも小さい少年は折れそうなほど細く、体中が汚れています。

部屋の中には清潔とはいえないベッドとテーブルとイス。ベッドには目を閉じて眠る茶髪の夫人と小さい少女。

病気でしょうか?この環境を見ると治癒魔導士に治療を受けるのは無理ですわね。高額ですもの。


「お母様ですか?」

「うん。母さん。なにも食べられなくて、かわりに俺たちに食べてって」


すやすやと眠る妹君は細いけど顔色は良好。

顔色の悪い夫人の額に手を置いて体の状態を調べるために魔力を巡らせると栄養失調と軽い風邪ですわ。治癒魔法を無詠唱で使い体力を少しだけ回復させます。

セリアの薬を飲ませても大丈夫でしょうか?

駄目なら毒消しすればいいでしょう……。無詠唱で毒消しもできますもの。

治癒魔法は生前は得意でしたので詠唱はいりません。

不思議そうに隣に立っている少年に念の為確認しましょう。


「お母様にお薬を飲ませても?」

「うち、お金ないよ」

「私が勝手にすることだから気にしないで」


コクンと固い表情で頷く少年に笑いかけ、ポシェットからセリア特製の万能薬を一滴、夫人の口の中に垂らします。

ゴクンと飲み込むのを確認しました。セリアの薬は用量は基本は一回一滴です。

無味無臭の透明な万能薬は自信作って笑ってました。透明な色にするのに拘ったという自信作は本当に効くんでしょうか?

しばらくすると夫人の顔色が良くなりましたわ。さすがセリア!!疑ってごめんなさい。

あとは起きたら栄養をきちんととれば大丈夫ですわね。

命の危険はないのでこの異常な光景の事情を聞かないといけませんね。

少年に向き直り膝を折って視線を合わせます。


「ご家族は?」

「母さんと妹と俺だけ」

「お父様は?」

「出てった」


働き手がいない子供を抱えた後ろ盾のない家族。国に保護を求めるべき案件ですわ。貧困層でも最低限の生活が送れるようにフラン王国は療養施設を設けています。仕事と寝床と食事の提供をして自立するまで支援する場所があり、この家族なら役人に申し出ればすぐに送られるはずですわ。


「お役人にはお話しました?」

「信じてもらえなかった」

「そうですか」


素っ気ない少年の悔しそうな顔に嘘はありません。

私が話せば、保護が通りますが役人に国からの罰があります。

ルーン公爵令嬢の告発でも証拠不十分ですし、言い逃れされれば減俸と降格程度。

この子を信じなかった役人が腹いせに嫌がらせをする可能性もありますわね。

夫人は整った顔立ちをしてますし、危険です。

一度うちで保護して、お父様に相談するのが一番ですわ。

宰相のお父様が動けば役人の調査も行われ厳しい罰がおりますわ。職務を疎かにする役人など王国には不要ですもの。辞職に追い込まれても仕方ありませんわ。



「ここは好きですか?」

「母さんと妹がいればどこでもいい」

「お仕事は?」

「してない。子供は駄目だって」

「もしあなたにできる仕事があればどうします?」

「する。ちゃんと働いて、お金を稼いで食べ物を買って食べさせたい」


盗みがいけないことだとはわかっているんですね。

きちんと働く意欲もありますし、私を真っすぐ見つめる黄色い瞳からは生きる意思と強さを感じます。彼はフラン王国の大事な宝ですわ。


「私がお仕事を紹介しますわ。その前に今まで盗んだお店に謝りにいけますか?」

「いく。でも兵に突き出されたら、母さんたちは」

「きちんと謝罪するならそんなことさせません。一人で頑張りましたね」


こんなに幼いのに一人でお母様と妹を守っていたんですね。

強張っていたお顔が歪み、ポロポロと綺麗な涙が流れましたわ。


「誰も助けてくれなくて、でも俺がなんとかしないと」


誰にも頼れない辛さは知ってます。そして伸ばした手を振り払われる現実の冷たさも。

昔、怖くて堪らなかった私にリオがしてくれたこと。少年を優しく抱きしめてゆっくりと頭を撫でます。こんな小さい体で家族を守っていたなんて凄いですわ。生きることを諦めずに、小さい手で必死に。

嗚咽を聞きながら優しく抱きしめしばらくすると落ち着きました。

ハンカチで涙で汚れた少年の頬を拭いて腕を解きます。目を腫らした少年の顔を見つめて優しく微笑みかけます。怖がらせないように、


「お名前は?」

「ロキ」

「ロキ。私はレティシアです。レティと呼んでください」

「レティ、ありがとう」


お礼を言えるのも尊いことです。

さて今後の方針は決まりましたが問題はここはどこでしょう。シエル達が迎えにこないなら確実にはぐれましたわ。


「ロキ、この辺りに詳しいですか?」

「うん」

「ぶつかった場所はわかります?」

「わかる」

「案内してくれますか?」

「わかった。母さん達は」

「私も家族に説明しないといけません。用意ができればすぐにお迎えします。私の力ではお母様を運べませんので。大丈夫ですよ。見捨てることは絶対にしません。きちんと治療することも約束しますわ」

「わかった。こっち」


ロキの小さいボロボロの手を繋いで歩きます。

露店でパンを買いロキに食べさせます。妹にあげたいと食べないロキに食べ物の心配はもういらないと伝え頭を撫でるとようやく食べました。自分のことよりも家族のこと。愚かな役人や貴族よりもよっぽどマトモですわ。

歩き食いはお行儀が悪いですが、緊急事態ですから仕方ありませんわ。

別れた場所に戻るも誰もいませんね。私も王都は詳しくありません。


「王宮いえお城がどこにあるかわかりますか?」

「わからない」


ですよね。

発煙筒は持っていませんし、役人は信用できないので頼れません。裕福そうな家を訪ねて馬車を借りましょうか?ルーン公爵邸ではなく王宮までならわかりますよね。王宮に行けば馬車を借りてルーン公爵邸に帰れます。名案ですわ。お金も持っていますし、足りなければルーンの紋章を見せれば問題ありません。

がしっと肩を掴まれ慌てて振り向くと、真剣な顔をしたリオがいました。


「リオ?」


両肩をがっしりと掴まれてじっくりと全身を見られています。


「怪我はありませんよ。どうされました?」

「行方不明って聞いて探しに。無事で良かったよ。ボロボロだけど本当に怪我はないんだよな?」


お邪魔したお宅が汚れていたので私は薄汚れていますわ。


「汚れただけです。申し訳ありませんでした。シエルとはぐれまして帰り道がわかりません」

「馬車を呼ぶよ。帰るか」


これで帰る方法が見つかりました。リオの上着を肩から掛けられました。ありがたく借りて薄着のロキをリオの上着に包みます。リオなら夫人を抱きかかえられますわ。


「リオお願いが――」


ロキ達の保護を手伝ってほしいと説明するとリオが首を横に振りお説教をするときの顔をしました。


「ルーンに帰って叔父上に説明するのが先だ。ロキは同行させてもいいけど親子は後回しだ。それが我慢できないならこの話は忘れろ」


強い口調に、この顔は逆らってはいけないリオですわ。


「ロキ、我慢できます?」

「俺は大丈夫。レティは平気?」

「大丈夫ですわ」


私の強張ったお顔を見て心配そうに私を見るロキは優しい子ですわ。

リオの手配してくれた馬車でルーン公爵邸に送ってもらいました。


「お嬢様!!」


扉の前ではシエルが待っており勢いよく抱きしめられました。


「申し訳ありません。お怪我はありませんか?」

「大丈夫よ。私こそごめんなさい。お父様達は?」

「旦那様は帰られてます。奥様は騎士達……。お忙しく」


遠い目をしたシエル。

護衛騎士を鍛え直していたローラ伯母様の姿が脳裏に浮かび一瞬寒気に襲われました。お母様のことは気にするのはやめましょう。知らなくていいことですわ。


「お父様の所にいきますわ。この子のお世話をお願いします。厨房にサンドイッチとミルクをバスケットに詰めるように頼んでください」


ロキをシエルに任せて、お父様のもとに向かいます。行方不明になったならお父様に事情説明が最優先です。緊急なので先触れはしません。


「お父様、レティシアです」

「入りなさい。無事だったか」

「ご心配おかけして申し訳ありません。ご相談が」


無表情のお父様に頭を下げてロキのことを説明します。


「わかった。その件は私が預かろう。その親子もうちで保護しよう」

「ありがとうございます。お父様。迎えに行ってきます」

「待ちなさい。それは許さん。1週間謹慎だ。迎えは別の者にいかせなさい」


お父様の声が冷たくなり嫌な予感がします。


「シア、俺が行くよ」

「リオ、すまない。レティシアを見つけてくれて感謝する」

「当然のことです。では失礼します。」


リオもいたんですね。礼をしてリオが出て行きましたわ。

お父様の瞳が冷たく怖いお顔で睨まれています。


「レティシア、自分のしたことをわかっているか?無事でなければ、護衛騎士とシエルの首が飛んだ」


お父様が見たことのないほど怒っています。頭を深く下げ、


「考えが足りませんでした。申しわけありません」

「お前はルーン公爵令嬢だ。自分の命の重さ、言動と行動の責任、義務、しっかり頭にいれなさい。もう一人の貴族令嬢だ。今までみたいに甘やかせない」

「かしこまりました」

「ローゼからも話があるだろうが、あの様子だと明日だろうな。お前が無事で良かったよ。以後気をつけなさい」

「はい。お父様。申し訳ありませんでした」


部屋に戻ろうとすると先にシエルに捕まり湯あみに連れて行かれました。

今更ですがこの汚れでお父様と面会したのはよくありませんでしたわ。

シエルに丁寧に洗われながら怪我がないか確認を受けました。

うっかりロキに付いて行ったのも、帰ることを後回しにしたのもいけませんでしたわ。

謹慎……。

今後はきっと私的な外出禁止になりますわ。

私の浅はかさが招いた結果だから仕方ないですわ。謹慎なんて生まれて初めてです。

シエルの入念な確認が終わり着替えて、ぼんやりと窓の外を眺めながら思考を巡らす。

同じ命でも差があるのがフラン王国です。何の力もない私の命は有能なシエルや護衛騎士よりも重い。昔なら何の疑問も持ちませんでした。脱貴族したい私の命に価値があるとも思えませんが、それだけ公爵令嬢の肩書は重いもの。


「シア、入るよ」

「どうぞ。リオ、ありがとうございます」


着替えをすませたリオが入ってきました。


「ロキには母親が元気になれば謝りに行かせればいい。俺が言わなくても大丈夫そうだな」


苦笑しているリオが近づき腕を伸ばして優しく抱きしめられました。何も言わないリオの胸に顔を埋めると優しく頭を撫でられます。


「私の浅はかさで、人の命がなくなる。私はロキ達のことだけで、シエル達の事に頭が回らなかった」

「次から気を付ければいい」


優しく頭を撫でて慰めてくれるリオも同じ立場です。上手くルーン公爵令嬢の仮面が被れるまで優しい腕に甘えて気持ちを落ち着ける。

体の力が抜け、頭の中での反省も終わったのでリオの腕から離れると優しく笑う顔に自然に笑みがこぼれます。


「魔法が使えないのは不便だな。フウタ、結界作って出てきてくれるか」

「なに?」


久しぶりにフウタ様にお会いしました。白い羽に銀の瞳の小鳥はいつ見ても可愛いです。


「フウタ様お久しぶりですわ」

「お久しぶり?やぁレティ」

「フウタ、シアと離れていても念話ができるようにできないか?」

「うーん。僕を介してもいい?レティの声を聴いて僕が主に伝える。主の声は僕がレティに伝えにいくよ」

「それでいい」

「魔石を作って」


リオが手の中に魔石を作ってます。さすがマール公爵家。美しい魔石を作りますわ。


「ストップ。ここで主とレティの血を一滴ずつ垂らして」


リオが短剣で指を切り魔石に血を一滴。

短剣を渡されたので小指を傷つけ、流れる血を魔石に垂らします。

魔石に血の色はつかないんですね。


「主、魔石の周りを魔力でコーティングして。そう完璧。さすが主!!この石にレティが魔力をこめて、願ったことは僕に届くよ」


「あと二つ欲しいから協力してくれるか?」


「もちろん」

「わかりましたわ」


私の指から血が流れるので新たに傷つける必要はありませんでした。

全部で三つできましたわ。


「レティ、僕が君に話しかけてるとき、僕は周りの人には見えないし声も聞こえないから気を付けてね。魔石に念じてくれれば、僕とも念話できるから。反応するかは主次第だけどね」

「わかりましたわ」

「シア、今日みたいなことがあれば知らせて。外堀は俺が埋めるから俺の事情は気にしないでいい。緊急時以外も使ってもいいけど。シア、お前、深く切りすぎだよ」


リオの視線を受けて指に治癒魔法をかけて傷口を塞ぐ。大げさですわね。

リオの指からはすでに血は止まっています。お説教されそうな雰囲気にごまかすように笑みを浮かべると、話を変えられる物を思い出しました。


「気の所為ですわよ。ちょっと待っててください」


引き出しからハンカチを出します。お茶会で夫人があまりにもハンカチについて語られるので、私の瞳と同じ青色の糸でマール公爵家の紋章を刺繍しました。

複雑な紋章の刺繍は中々大変でしたわ。


「あげますわ」


リオが不思議な顔でハンカチを受け取ります。ハンカチを開いて、じっと刺繍を見つめてます。


「これシアが?」

「もちろんですわ」

「凄いな。見事だよ。これは俺だけ?」


マールの紋章を刺繍しているのを見たエディに可愛くお願いされましたわ。大好きなリオ兄様とお揃いが欲しいなんて可愛いですよね。でもマールの紋章はいけませんと言ったら刺繍したものなら何でもいいですと。確かに作る過程は同じですものね。


「エディにもおねだりされたので作りますわ」

「エドワードか。シアと同じ瞳の色の糸で刺繍するのは俺だけにして」


何かこだわりがあるんでしょうか?糸はたくさんありますしエディには好きな色を選んでもらいましょう。


「わかりましたわ」

「ありがとう。約束な。大事にするけどまた作ってよ」


極上の笑みを浮かべるリオはご夫人達の言う通り肩身の狭い思いをしていたんですね。


「わかりましたわ。刺繍の希望はあります?」

「任せるよ。糸だけは同じので」


嬉しそうに笑うリオのお願いは珍しいです。そこまでルーン領民の染めた糸を気に入ってもらえるのは光栄ですわ。


「好きなんですね。わかりましたわ」

「何を今更当たり前のことを」

「リオがこの色を好きだったなんて、初めて知りましたわ」

「そっちか。そうだな。シアの瞳の青は澄んでて綺麗で一番好きだな」


ルーンの色を褒められるのは嬉しいです。この糸はルーン領の新商品です。ルーンの名産の花を使って染め、鎮静効果を持つと言われています。効果はお気持ち程度ですがルーンの瞳に近い色がついたと領民が喜んで献上してくださいました。ルーン領民は青色を好む者が多いのです。


「ありがとうございますわ」

「もう遅いから帰るよ。ゆっくり休んで。連絡待ってるよ。また来るな」

「リオ、今日はありがとう。おやすみなさいませ」


さて私も休みましょうか。

ロキ達の件が落ち着いてよかったですわ。

命の重さは辛いですわね。

私は当分は自室で謹慎です。エディのために刺繍でもしましょうか。

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