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三歩(超短編)

作者: ミヒト

貴方の三歩後ろを歩く私。


口数は決して多くないけど安心できる背中を追いかける。


いつも積極的に引っ張ってくれてありがとう。


急に行き先を変えようとする時もあるけど、人見知りの私にとって道を示してくれるのはスゴく助かってる。


そんな貴方に一つだけお願いしていいのかな?


私、ワガママじゃないかな?


たまには手を繋いで歩きたいなんて…



それが叶わない事だと分かっていても願わずには居られない。


貴方が好きです。


例え、

貴方が犬だとしても。

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― 新着の感想 ―
[一言] アイディアに脱帽しました。 ちょっと切ない感じにキュンとします。
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