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クレクレ星人の独り言  作者: ジム・プリマス


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クレクレ星人の独り言「幸福への淡い兆し」36


 私が、ある人が投稿した詩の感想につけた「足元で小さく咲いて『こんにちは。』と微笑んでいる、この花でしょうか?」というフレーズが、暗示していたような、幸運を感じさせる出来事があった。

 三橋貴明氏のブログ「新世紀のビックブラザーへ」を読んでいたら、GDP(国内総生産)の成長率が今季プラス0.1パーセントだと書かれていた。これは日本の経済が上向き始めた、最初の密かな兆しのような気がする。

 先日の西田先生への投稿が、閉塞した現状を変えるために、小さな棘のようにチクリとこの世界を刺したとするならば、それが、まるで橋の袂の河に小さな石ころを放り込んだ時の、小さな波紋のように世界に伝わって、それに応えて、本当に足元で、小さな花が咲いて、その花が私に「こんにちは。」と微笑んでくれたような、幸せの兆しを感じた。

 そう思ったとき、さっき買い物から帰って来た時のことを思い返した。

 何年もの間、放置している、残骸のような枯れた朝顔のつただらけの、我が家の、荒れ庭の片隅で、褒めもせぬのに、咲き誇っている水仙の花たち。彼女たちの姿も、これから始まる、新世界の構築を、仲間たちで祝っているように思えた。

 日本は変わる、そしてそれは世界を変える、欲と対立から、愛と調和へと。そして、それは、我が家の庭から始まるのだ。

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