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クレクレ星人の独り言  作者: ジム・プリマス


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クレクレ星人が師走に想うこと2

 財務省を中心とする緊縮財政派の役人や、議員や、学者や、財界人や、新自由主義者たち、マスコミが、押しすすめようとしていることは、日本という国の「文化」「国土」「資本」の破壊だ。

 話が長くなるのを避けるために、今日は日本の「文化」を中心に話をしようと思う

 積極財政派の議員が国債を発行すればいいとか、国債の六十年償還ルールのことについてふれると、緊縮財政派が口にするのは「国債の信任が・・・」という決め言葉だ。

 国債の信任というのは、世界から見た日本という国の信任そのものだとすれば、それは日本人が大切に長年、培ってきた日本の「文化」もその要素の一つと言えるだろう、いま日本ではその「文化」が絶滅しようとしている。

 デフレ不況による、生産手段(財やサービスの供給能力)の毀損が著しい日本では、それを支えている「人」そして、その人が持つ、「技能、経験、技術」が国民の高齢化、少子化、貧困化で永遠に失われつつある。

 一度、生産手段(財やサービスの供給能力)が破壊されると、二度と元通りにならない恐れがある。それはいろんな産業のなかでも少子高齢化や貧困化により、後継者が不在のまま、担い手である「人」が廃業、引退、に追い込まれて、それにに携わる「人」の「技能、経験、技術」を受け継ぐものがいなくなってしまうからだ。

 クールジャパンと言われて世界を席巻している、日本の誇るべき「文化」の一つである「マンガ」や「アニメ」も同様にその危機を迎えている。

 もしこのままインボイス制度が導入されれば「マンガ」や「アニメ」の担い手である、漫画家さん、漫画のアシスタントさん、声優さん、アニメーターさん、などの若い世代の人たちの中にも、廃業に追い込まれる人が出てくるだろう。

 美味しい料理を作ろうとしても、うまい作物を作ろうとしても、良い作品を作ろうとしても、その担い手が居なくなり、どうすればそれを作ることが出来るのか、それすらわからなくなってしまうのが、生産手段(財やサービスの供給能力)の破壊、すなわち、その「文化」が破壊されるということだ。そうなれば、それこそ「文化」の衰退により日本の信任が落ちることになるだろう。

 緊縮財政路線を積極財政に軌道修正し、インボイス制度導入を含めた、国民に対して、これ以上の負担をもとめることを止めて、文化の担い手である「人」や、その「人」が属している「共同体」を保護したり、支援したりする為に、政府が、財政出動を実行しないと、本当に日本は大ゴケして、日本の優れた独自の「文化」が絶滅してしまう。

 これから迎える新年が日本の「文化」が衰退するか繁栄するかの、分岐点になると思う。



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