表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一なつの恋  作者: 環流 虹向
log
188/188

こそっと…。


最後まで読んでいただきありがとうございます!環流 虹向です( ¨̮ )


7月1日~8月31日

毎日3話投稿の«一なつの恋»と«ひと夏の恋»完結しました。


元々は、1話完結のショートストーリーのようなものでその日なんの日的なノリのものを作ろうかなというところから始まり、それじゃあ少し物足りないから恋愛要素入れてみようとなって当初は一くんと夏くんがBL展開のものを書こうとしてました( .. )


けど、«一なつの恋»で“姐さん”という登場人物が出てきて『あ、違う。』と思って、一くんは姐さんが好きというベースが出来て、

«ひと夏の恋»ではなぜか目で追ってしまう永海という存在が生まれたのでBL路線は消滅しました( ˘-˘ )


ここら辺からもうプロットが崩壊して、登場人物たちに好きに動いてもらおうと思って手帳を新調してみんなの気持ちを深めていきました。


なので当初、1話1000~2000文字で収めてサクッと読める一夏の恋が出来るなぁって思っていたら書く事に3000、5000、8000と、1話が短編並に長くなってしまい、読者の方には読みずらいものになってしまったかなと思います(ˊ̥̥̥̥̥ ³ ˋ̥̥̥̥̥)


そこもプロット崩壊が原因で長かったり、短かったり、調節が出来なくて申し訳ないです。


それでも、毎日のように誰かが一夏の恋を目にとめてくれて、反応をしてくれて…。

なにか新しい発見が出来る作品になれたらいいなと思って完結まで至りました。


ここから恋愛相関図に入りますが、私の中でこういう関係になったかなという考察なので読者の方と違ってたらごめんなさい( .. )


«一なつの恋»恋愛相関図


日向 天 ♡→ 尚春先生

・これはもう片思いでしかないですが、好きな先生と目を見て話せるだけで幸せなんですよね。

先生は先生として、生徒である天ちゃんにどう学校生活を楽しんでもらおうかなという善意でしてくれたものなので、好意ではないんです。

こういうのが先生×生徒じゃなくても、善意なだけで好意じゃない思わせぶりと言われてしまう人が出てくるのかなーって思ったりもします( ˘-˘ )


栄美 鈴人 ♡×♡ 海坂 恵美

・今の2人は愛美林専門学校の教師ですが、栄美先生は18歳の頃から遊び散らかしてた所を海坂先生が見つけて育てました。

栄美先生は遊び散らかすだけで、“友達”と同じ仕事はしていなかったので手を引いてくれた海坂先生と一緒の職場、一緒の家に今は住んでいます。

海坂先生は今薬で延命をしている状態で、日が経つことに出来ないことが増えるのを前は1人で感じてしましたが、その出来ないことを今は栄美先生が支え始めてくれているので、1人で泣くことは減ったのかなって思います。


小松 夢衣 ♡end ひーくん

・夢衣はただただいっぱい愛があって、好きと思った人には尽くしたいって思う優しい子です。

けど、その愛が同じ分帰ってきてくれるのは『好き』を言葉でも行動でも返すひーくんのみで、忘れたくても忘れられなくて今年の夏にひーくんの元に戻ってきました。

戻って来て、ひーくんが忙しかったり付き合っていた時に見せなかった涙を見て私も少し変わらなきゃと思い、まずはいつも怒られる部屋掃除を始めました。

そこからひーくんと関わる事に夢衣はひーくん好みになろうと色々試しましたが、ねねちゃんと一緒に寝てるところを見てふて寝して、ひーくん殺人未遂を起こしました。

それでもひーくんは自分のとこに今もいてくれて、自分がしたことを新しい友達たちが知っても離れなかったことが嬉しいながら反省して、自分だけのわがままで人を動かそうとするのはやめようと言う決心がつき、“ひーくん”から“一”になりました。

それでもたまに“ひーくん”と言ってしまう時は自制出来ない好きが溢れた時と、ひーくんにわがままをお願いしたい時だけ使っています。


瑠愛くん ♡end→ 一くん

・瑠愛くんは本当に助演男優賞。

瑠愛くんに関わったから津々美さんが一くんに近づいた訳ですが、それでも瑠愛くんは自分の大切な友達はちゃんと守り抜きました。

瑠愛くんが一くんのことを好きという気持ちは今も変わりませんが、『恋してた』はさきちゃんのために言って、たくさん一くんの恋愛対象の壁をぶち壊してくれました。

瑠愛くんの思っていた関係性になれたかは定かではありませんが、栄養源になれたので瑠愛くん的におけぴです♡


佐々木 海斗 ♡♡ 愛子ちゃん

・この2人はただただ純情な恋愛模様を描きました。

『付き合って。』『どこ行く?』

『?』 『え?どこ行く?』

これで海斗はたくさん女の子を振ってきました。

たくさん小説を読んでいても、頭が良くても、恋愛関連には疎かったらしいです。

愛子ちゃんが好きという、恋愛感情自体は理解していましたがなんとなくいつも一緒にいてくれる事に甘えて、告白を見逃して彼氏が出来た時に自分から告白しておけばよかったとずっと後悔していました。

それから一の恋愛講座のおかげである程度、好きの伝え方を理解した海斗は無事に愛子ちゃんと結ばれました( ´³`)♡


山多 将 ♡♡ 梅宮 明

・この2人はくっつけるかどうか、すごい悩みました。

将くん自身は女でも男でも自分がいいと思った人と絶対付き合うマンだったので、人がたくさんいる江ノ島入口付近にある広場で公開告白しても恥ずかしさの微塵もありません。

明くん自身は女性が恋愛対象だったので、サークルの旅行でキスをされた時パニックになりましたが、自分が好きで身につけてるものや自分が今まで人にされて嫌だったことを思い出し、将くん自心を見て付き合うことに決心するかなと思い、付き合ってもらうことにしました(∩´∀`∩)


瑠愛くん ♡♡ 清泉 悠

・この2人はねじれてこじれて巻き込んで…。(ひと夏の恋参照)

けど、なんだかんだ想い合ってるので別れることはないんだと思います( ´³`)♡


千空 奏 ♡BH→ 音己ねぇ

・奏の“納得いかない”は中学生まで音己ねぇといってきますとお帰りのキスをしてたからでした。

それで奏は好きな音己ねぇとキスできるので満足でしたが、ある日突然キスする習慣がなくなってしまい、寂しさを埋めるために付き合ってみましたが音己ねぇのキスではないのが嫌なのと、好きでもない子と付き合っている自分も嫌ですぐ別れました。

それから人の気持ちを利用して自分の欲求は満たそうとせずに過ごしてきたので、お酒を飲みすぎて理性がなくなった時、音己ねぇに気持ちのまま触れ合おうとしてしまいました。

けれど、その時の記憶は全くないので、一と音己ねぇが打ち明けない限り自分が酔って極度のシスコンを撒き散らしてることには気づきません。

夏終わりに、一と一緒に『変わろう』と言ってヘアチェンジしましたが、心変わりはいつ出来るんでしょうか。

ゆっくり、じっくり、そっと、その気持ちが溶けて蒸発にして手に取れないようになった時、音己ねぇではない素敵な人に出会えるようにお願いしておきます。


音己ねぇ ♡♡ 日向 一

・この2人は奏が言う通りずっと両想いでしたが、お互いの存在が自分の気持ちを打ち明けた瞬間いなくなると思い、ずっと内に秘めてきました。

けど、音己ねぇは一の好きな人がもう自分じゃないことを確実に知って、ちゃんと想いを打ち明けてあの日の夜その気持ちを自分で終わらせました。

あの日の夜、1人だけで泣いてしまった音己ねぇの気持ちを知って一はまた好きが再燃しかけましたが、音己ねぇと自分の今の気持ちに止められて今まで通り一緒に過ごすだけの日々を選びました。

けれど、奏のことがあり奏の気持ちが切れるまでは付き合おうという、失恋してちょっとの音己ねぇにはとても悲しい言葉で告白して付き合いました。

別れが見えてる恋人ほど、悲しくて寂しくて辛くて続けたいとは思えないけど、私の側にいたくれるならいいかなと思ってしまうのはなんでなんでしょうね。

これから2人は別れる理由が出来たらきっと別れるんだと思います。

それを後押しするのはいつもお互いで、やっぱり想い合って好き同士なんだなって書いてて思いました(ˊ̥̥̥̥̥ ³ ˋ̥̥̥̥̥)


白浜 永海 ♡BH→ 彼方 夏

・この2人は«ひと夏の恋»でしっかりと恋愛模様を書き綴っています。

永海は最終的には沙樹と付き合うことになりましたが、夏への気持ちがどうなったのかが気になる方は最終日を読んでいただきたいなと思います( .. )


小松 夢衣 ♡→ 大咲 来虎

・夢衣が来虎と出会ったのは、瑠愛くんに連れられた夏の家での呑み会です。(ひと夏の恋 8/24 22:00参照)

そこで来虎の人としての温かみに触れて、自分自身が自分を大切にしていないことに一のように改めて気づかせてもらいました。

一への好きの気持ちが思い出になってきたのも、来虎のおかげなのでそういう来虎と出来るだけ長く側にいてほしいなと思っています。

恋愛まで発展していくかはまだ分からないですが、そうでなくてもお互いの人生で無いものの埋め合いが出来るもの同士なので離れることはないのかなと思います。


日向一 ♡e×d♡ 姐さん

・この2人は序盤からすぐ離れてしまいましたが、この会えない時間分、存在がどんどん大きくなっていきました。

一が思う幸せ、姐さんが思う幸せは違うものでお互いそれを教え合わずにただ自分の思いだけで行動してしまい、たくさんすれ違いが起きてしまいましたが最後はたくさん秘密を話し合って、温め合って、お腹を満たして幸福の三原則を満たしました( ¨̮ )♡

姐さんを育てたばばの存在は2人にとってとても重要な存在ですが、お礼をちゃんと言いたい人に限ってこの世にはもういないことが多い気がします。

なので、今生きて話せるのであればちゃんと感謝を伝えていきたいですね♡\( ¨̮ )

最後のゆったりご飯の会話では、姐さんの恋心はまだ芽が出てませんが種まきは出来てました。

なので『分かんない。』と、姐さんは言いましたが、将が教えてくれたことを一は知恵として使い、その種に水をあげました。

これからそれが上手く育つのか、それとも土がダメで腐らせてしまうかは分かりませんが、一は一なりに育てていくつもりです。

好きだった人を好きだったにしたい人とくっつければ、自分の中での諦めがつき新しい恋を出来るかなと思ったのでそうしようと言葉の水巻きをしました。

報われない恋ではありますが、報われた将来に繋がったので一はそれで満足なんだと思います。

これからは少しずつ、今の好きを過去の好きに変えられるように大切な人たちとの時間を過ごしてほしいです。


Broken heart → ♡BH

好きだった or ごめん → ♡end

両想い → ♡×♡

付き合う → ♡♡


プロットが崩壊してくれたからこそ、このラストになったのですが、読者の方はどう思ったのか気になります…( .. )


ただの淡い一夏の恋にはなりませんでしたが、こういうのが本来の人間味があって胸糞と思う部分も、純新無垢と思う部分も心変わりしていって、折り合いをつけて自分の内にいてもらうようにするのかなと思って書きました。


初日から最終日で日向 一、彼方 夏たちはたくさん周りの状況が一変して新しい季節が始まります。

その中でまたこの関係性に変化が現れた時期に続編が書けたらいいなと思っているのでその時はまたよろしくお願いします( ¨̮ )


7月1日~8月31日まで、

2ヶ月間、一夏の恋を一緒に駆け抜けてくれた読者の皆様に感謝いっぱいです!


長い長い一夏の恋物語を読んでくださってありがとうございます( ´³`)♡

また、どこかで出会えたらよろしくお願いします♡\( ¨̮ )



環流 虹向

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ