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劇団Siki  作者: 雨天決行
5/19

第五幕 やっと・・・・・ついた

評価・感想・ダメ出し等をいただけるとありがたいです。

ぐっもーにん、えぶりばでー、春斗です。千秋の、というか、ヌンチャクの、いや、血だらけのおじさんの、いや、全部か。先ほど言った人たち(?)のせいで、ナツミカンはすっかりへこんでしまいましたとさ。


めでたし、めでたし。

や、まだ終わらないよ?


で、俺達はすっかりへこんだナツミカンと共に教室へと向かっている。


「うう・・・・・ヌンチャク・・・・・血だらけ・・・・・おじさん・・・・・ピク○ン・・・・・」


重症だな、こりゃ。


「そんなにへこむな、ナツミカン」


そんなにへこむナツミカン見たら、俺・・・・・俺・・・・・!







笑いが止まらねぇ


「人の不幸を笑うなぁ!」

「ひでぶっ!!」


ナツミカンの黄金の右が俺の頬にクリティカルヒットした。つーか、なんで俺の考えてる事分かったんだ?俺笑ってねーのに。


「幼なじみだからよ!」


「またソレかよ!スゲーな幼なじみ!」


「・・・・・着いたぞ」


冬輝が言う。

いつの間にか二年B組の教室の前。


「着いたぁぁ〜〜」


ため息をはきつつそう言うナツミカンに、千秋が言う。


「ええ、憑きましたね、夏魅ちゃん」


・・・・・ん?


「・・・・・千秋ちゃん、今なんて?」


「いや、着きましたね、って・・・・・」


「いやいやいやいや!!今明らかに言い方変えたでしょ!?憑いたの!?ねぇ、憑いたの!!?

答えて、目をそらさないで!千秋ちゃん!」


つーか、なんで言い方変えたってわかんだよ・・・・・


「幼なじみだからよ!」

どんだけスゲーんだ、幼なじみ。

と、そんな事を考えていると、


ガラッ!


教室の扉が音をたてて開け放たれた!!

その扉の先には・・・・・!!



「いつまで廊下で騒いでいるのデスカ?早く教室に入りナサイ」


B組の担任兼英語の先生の笑美(えみ)・カルシファーが立っていた。

自分で見て思ったのですが、教室着くまで長くね?

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