第三幕 俺の後ろに立つな!!
評価・感想をいただけるとありがたいです。
ぐっもーにん、春斗です。始業式に参加し損ねた俺達は、先生に言われた通り、クラス表がある体育館前に来ました。
さっさとクラスを確認して教室に行かないと、新しい担任にブチブチ色々言われたり、新しい担任に二年デビュー早々目をつけられたり、新しい担任にブチブチ色々言われたり、最悪の場合反省文書かされたり、新しい担任にブチブチ色々言われたり・・・・・まぁ、とにかく面倒なのですが、その前に千秋に気になっている事を確認する事にしました。
「なぁ、千秋」
「なんですか、春斗君」
千秋は、俺が
「呼び捨てでいい」と何度言っても君付けで俺の事を呼ぶ。
多分、クセなんだろう。「冬輝は?ひょっとして一人で行っちゃった?」
「何言ってるの?ハル」
ナツミカンが言う。千秋も同じ事を言いたげに首をかしげる。
「フユならずっといるじゃない」
え、どこに?
俺がその問いを口に出すと、二人は声をそろえて言った。
「「ハル(春斗君)の後ろに」」
え、俺の後ろ・・・・・・・・・・ってェ!!!
「ギャアアアア!!!」
後ろを振り返ると、そこには無表情な冬輝がいた。
「オィィ!今朝といい、なんでおまえは気配を消して俺の後ろに立つんだ!?」
沈黙の後、冬輝は答えた。
「・・・・・マイブーム・・・・・」
「「「・・・・・どんなブームだァァァァァ!!!!!!」」」
俺達の三位一体ツッコミにも顔色ひとつ変えない、冬輝なのでした(「今日のわ○こ」風)
書きたい事を文章にするって意外と難しい・・・・・実感した。




