竜王との生活3
朝
日が昇り始めた頃突然、俺の上の何かがのかってきた。
「んぅ、なんだ。」
俺は、目を開けた。
「シンよ、朝だ。街に行くぞ。」
そこには、俺の上で、キラキラした目をしている。バムトがいた。
「お前、こんな朝早くから、何処を開いてないよ、てゆうかどんだけ楽しみにしていたんだよ。」
「なに!まだ、やってないのか?何故だ我は、これでも遅い方だぞ!」
「えっ、まじかよ。」
(こんな、早くから起きたのが、遅いのかよ。てか、どんだけ楽しみにしていたんだよ。)
「もう少し寝かせてくれ。」
俺は、そのまま、又夢の世界に旅立とうとしていた。が、
「何故、寝る。店が開くまで起きてればいいだろ。」
えっ
そうして何度も、夢の世界に行こうとするとバムトが、無理やり、現実に戻す。
**
朝
俺れにとっては、2度目の朝だ。
「ようやくだ!街の案内頼むぞ。」
俺は、見えないバムトを、肩に乗せて街を案内していた。しかし、眠くて限界が、近い。
「シン、あれは、何だ!」
バムトが、ある店を指している。
「あれは、スイーツの店だ。」
「スイーツ?とは、何だ。」
「スイーツは、甘い食べ物の事だよ。」
俺は、バムトに説明した。
「シン、あれを買ってくれ。」
バムトが、スイーツ店を指して、言った。
「いいけど、なにを食べるんだ?」
「んん〜、悩むな。」
バムトが、頭を抱えた。
「シン、全部頼む!」
「・・・・無理。」
「何故、どれも、美味しそうだから迷うのだ!いいだろこれぐらい。」
(いや、全部っていくらすんと思うんだよ。)
「えーーーー、いいだろ、いいだろ。」
バムトが、駄々をこねた。
(これが、竜王かよ、威厳がない。なにこの子供みたいな、竜王。)
そして、仕方なくある程度のスイーツを、買った。
**
「あむあむ、このスイーツは、美味しいな。」
「たくっ、どんだけ食うんだよ。」
「しかし、このスイーツは美味しいな。こんなに沢山、あると、嬉しい。」
子供のように、嬉しそうな、顔をしている。
(たくっ、これが、世界を救った。竜王かよ)
今回は、こんな感じです。
感想よろしくお願いします。