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六竜姫と竜王契約者  作者: 覇龍神牙
学園編
7/14

竜王との生活2

日が暮れて第3男子寮に戻ってきた。


「此処が、シンの暮らしている。場所か・・少々狭いな。」


「文句言うなよ、でもよ、バムトお前、姿を見られて大丈夫なのか?」


俺は、疑問をバムトに聞いた。


「大丈夫だ。お前以外には、姿が、見えないから。」


「そうなのか?」


**


男子寮のホールに着いた。そこには、悪友のレオンがいた。


「よぉ、シン、儀式の結果は、どうだった?」


「あぁ・・・・・・・・。」


俺は、バムトの約束で、儀式の結果は、言えないので、どう答えるか、迷っていると。


「その様子だと、またダメだったみたいだな。」


「ああ、そうなんだよ、あはは〜」


(よかった、気づいてないな。)


「そうだ、シン、今日な凄い情報が入ったんだ。」


そう言うと、レオンが興奮して立ち上がった。


「凄い情報?どんな情報だ?」


(凄い情報か、どんな情報だろ)


「今日な、情報通の、仲間と一緒にネタを探していたんだ。そしたらよ、姫様が赤い顔をして女子寮に走っていたんだ。唇を抑えて走っていたんだよ」


それを聞いて、俺は驚いた。


(それって、たぶん俺が事故で姫様にキスした事だよな。)


「それで、皆んなで話し合った結果、姫様が、今日何かあった事は、明白だ。シンお前から、姫様に聞いてくれよ。」


「何で、俺なんだよ。」


「だって、お前、姫様と幼なじみだろ。」


「いや、そうだけど、そう言うのは、嫌なんだよ。俺、部屋に戻るよ。」


そう言って、ホールから出た。


「おい、シン。」


**


部屋に戻って、バムトが、話しかけってきた。


「シン、お前らが、言っていた姫様とは、誰の事だ。」


「姫様は、この国の姫だよ。この国ステラス騎士国のな。」


「そうなのか、そういえば、レオンとか言っていた。幼なじみと言ってたな、その姫とシンは。」


「ああ、親父が、よく王宮に出入りしていたらな。それで、仲良くなったんだ。」


「そうなのか。」


俺は、ある事を思い出した。


「あ、それとバムト姫様は、水の竜姫なんだよ。」



俺が言うと、バムトは驚いた顔をした。


「それは、誠か、うむ、こうも早く見つかるとは、いや、都合がいいかもしれないな。」


バムトが、小さい声で、ブツブツ何かを言っていた。


「シン」


「何だ、バムト。」


「姫について、今後、情報を、くれ。」


「わかった、けど何で。?」


「まぁ、それは、おいおい話す。それはそうとシン、明日、街に、行ってみたいぞ。」


バムトが目を輝かせて言った。


「ああ、それは良いけど、何で、目を輝かせているんだよ。」


俺は、尋ねてみた。


「それは、シン我は、人の築き上げてきた、文化が好きだ。だから、数百年どう変わったか気になるのだ。だから、明日は、街の案内頼む。」


「まぁ、それなら俺で良ければいいよ。」


「ありがとう、シン。では、明日だな。楽しみだな。」


バムトが、目を輝かせて尻尾を、犬みたいに振っていた。


(ちょっと、可愛いな。)


「じゃあ、そろそろ寝るか。」


「そうだな。明日に備えて、早く寝るか。」


俺は、ベットに入った。バムトは、俺の枕元で丸まって、寝た。


(早っ、どんだけ明日楽しみなんだよ。)


そう思って、俺も、目を閉じた。



今回は、こんなもんです。

感想よろしくお願いします。

では、また次回

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