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六竜姫と竜王契約者  作者: 覇龍神牙
学園編
5/14

召喚儀式

いよいよ、竜王の登場する予定です。

姫様が、競技場を出っていて数十分が経って俺は、召喚儀式の準備を始めた。


「ふぅ、こんなもんかな。」


競技場の地面に六大聖魔魔法陣を書いた。

そして、呪文を詠唱し始めた。


「ー我求むるは、我と共に生きし、我と共に死にその身、その心、我と一つになりし、我と共に戦う異世界の生物よ、我の声に応え姿を現せー」


そう唱えて、六大聖魔魔法陣が光を出した。


そこで、俺は意識を失った。


**


俺は、暗く何も見えない場所にいった。

何もなく何も見えない場所。


「し・・・ょね・・・ん・・・しょね・・・んよ」


声が、聞こえてきた誰かを呼ぶ声がする。


「少年よ、目を覚ませ、少年」


声が聞こえて、目を少しずつ目を開けてみた。そこには、大きな竜がいった。


「ようやく、目を覚ましたか、少年。お前が、我の契約者か?」


大きな竜が、俺に向かってそんなことを聞いてきた。


「お前は誰だよ⁇」


「我か?我は、竜王バハムートだ。」


目の前の大きな竜が、そんなことを言った。


「竜王⁈竜王って昔、世界の混乱を収めった竜王か‼︎」


「そうだ、我は、竜王だ。」


竜王と名乗る竜が、そう言った。


「竜王が、俺に何の用だよ。」


「うむ、少年よその質問の答えは、簡単だ。それは、お前が、我の契約者だからだ。」


「えっ、俺がお前の契約者なのか?」


俺は、それを聞いて驚いた。


「そろそろ、この空間も終わりだな。」


バハムートが、そんなことを言い出した。


「えっ、もう終わりか?」


「ああ、だがそちらの世界で会えるさ。」


そう言った瞬間視界が、意識が無くなった。


**


目を覚ますと、競技場の地面に大の字に寝そべっていた。


「夢だったのか?でもリアルだったな。」


ツンツン


「でも、竜王の契約者だなんて信じらんねよ。」


ツンツン


「何だよ‼︎」


俺が、いきよいよく振り返った。そこには、小さな竜がいった。


「えっ、お前何?」


「何?とは、失礼だろ。我は、竜王だ。」


小さな竜が、そんなことを言った。


「えっ、お前、竜王なの⁈」


俺は、驚きの顔をした。


竜王の召喚儀式をやりました。

次回、よろしくお願いします。

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