騎士との決闘
久しぶりの投稿です。
よろしくお願いします。
「初めまして、私の名は、カミル・パルト第四騎士団副団長だ。」
真ん中に出てきた、赤髪のの男性が言った。そして、ガタイが良く緑髪のの男性が前に出てきた。
「俺の名前は、レイン・パルスだ。第四騎士団団員だ、いつか副団長になる男だ。」
「おい、レイン私の座を狙っているのか。」
「はっはっはっ、冗談だよ、副団長。」
そんな会話をしてクラスの皆が少し笑っていた。
(緊張していた空気を和ませたんだな。)
「はぁ〜、貴方達、学生の前ぐらいしっかりして下さい。」
水色のショートヘアの女性が溜息をして前に出てきて。
「私の名前は、ミルス・ルーンです。同じく第四騎士団団員です。よろしくお願いします。」
少しお辞儀をして後ろに下がった。そして後ろにいる金髪の男性が頭をかいてこっち睨んでいる。
「バル、貴方も挨拶しなさい。」
ミルス団員に注意されて。
「たっく、なんで俺が学生風情に挨拶しなきゃいけないんだよ。俺の名はバル・ロミルスだ。」
ロミルスを聞いいて、クラスの皆がヒソヒソ話した。
「おい、ロミルス家って確か、貴族の家柄だよな。」
「ロミルス家は、確か火属聖魔で優秀な家柄だろ。」
「それにカミル副団長って数年前の戦争で活躍した人だろ。確か「風切の静寂」って異名だろ。」
そんな会話が聞こえてくる。
「では、4班に分かれて1班1人団員に教えて貰うように、班は事前に教えた班だ。」
ミケル先生が言って、みんな事前に言われた班に分かれた。
(確か俺は、4班だったな。)
班に分かれて教義が始まった。
**
各班の、団員の、元でクラスのみんなが教義を受けていった。
俺は、バル団員の班で、レオンと同じ班だ。ちなみに姫様は、1班で副団長の班だ。
「しかし、あのバル団員に班とは、シンお前運悪いな。」
「うん?どう意味だレオ」
「だって、バル団員といったら、貴族の中でも位の高い貴族で、貴族主義で特にシンみたいな奴や、力の無い奴は、見下すらしいぞ、だから気をつけろよ、シン」
「あぁ、気をつけるよ。」
(だからかな、さっきから時々俺を睨んでいるように見えるのは。)
「次、前に出ろ。」
「あっ、次俺達だ、行こぜ。」
「あぁ、今いく。」
俺とレオンは前に出た。
バル団員の教義は、生徒同士を戦わせダメな所を指摘する。
(だが、当の本人は、あまり積極的じゃないよな学生には、興味ない風だし。)
「次の者、名を名乗のって契約聖魔属性を言え。
「はい、レオン・ハバルド、属性は闇属性です。」
「はい、シン・アスクレイ、無属性です。」
「ほぅ、お前が問題児のシンか、未だに契約聖魔が無い奴か。」
バル団員が俺を睨んむ様な目でこっちを見ている。
「はっ、たっくこの学園は、真面な奴が居ないな、戦闘は下手だし無契約者もいるし、そしてお前。」
バル団員は、レオンを指して。
「闇属性って戦闘じゃ、ロクに役に立たないし、もう少し真面な属性にしとけよ。」
「っ‼︎なんだと!」
レオが、バル団員に走り出した。
「炎の爪」
「危ないレオ‼︎」
バル団員は、大きな炎の爪が出てきて、それをそれをレオン向けて引っ掻いた。
「ぐっは!」
「レオ!」
レオンが炎の爪にやられて倒れた。
「レオ、大丈夫か!」
レオンに駆け寄った。
「ふん、俺に挑むとはバカな奴だな。そうだ、問題児俺と決闘しないか。」
「なに?どう意味だ、バル団員。」
俺は、顔を、上げて言った。
「そのままの意味だよ、お前の対戦相手が居ないななら俺がお前に教えてやるだけだ、ただし普通じゃつまらないから決闘形式でやるだけだ。」
バル団員が言って腰に付けている剣の鞘に手を付けた。
「おい、やばくないか?」
「ロミルス家、相手に決闘ってシン死んじゃうじゃないか?」
「先生、よんでこいよ。」
同じ班の人が騒ついた。
そんな時
「おい!、何をして居る、バル。」
感想、誤字などがあれば、よろしくお願いします。




