授業開始
聖魔アルカス学園の授業は、午前8時半からお昼までは座学で、午後からの授業は、実技の授業となっている。
一学年3クラスに分かれている。
クラス分けは、ランダムになっている。
その理由は、差別無く、授業を受け共に強くなるためとなっている。
シン、レオン、姫様は二クラス所属
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「それで、シン。おもしろい情報があるだよ。買わねえか?」
「いらねよ。別に。」
レオが、俺に詰め寄った。
「本当!おもしろい情報なんだよ。」
「だから、いらねって。」
俺は、レオから避けた。
「はぁ、シンは全然買ってくれないな。」
レオは、ため息をした。
「全然ではないよ。時々買っているだろう。」
「いつも買ってくれ、そうすれば、俺に金が入る。」
「それが、目的か!」
「そうだ!」
レオが、胸を張った。
「はぁ、お前は、全く。」
そんな会話をしているうちに教室に着いた。
教室の扉を開けた。
教室に入って、視線を感じた。
「おい、問題児のシンだぞ。」
「何で、まだ居るだよ。」
「どうせ、親のコネだろ。」
「聖魔と契約していないのに良くいるよな。」
「剣の腕だけ、強いだけだろ。」
俺が、入るといつもこんな陰口が、聞こえる。
「シン、気にするなよ。」
レオが、俺の肩に手を置いた。
「大丈夫だよ。」
「ふん、大した実力をない奴が多いの。」
(その元凶は、ここに居るしな。)
そんな時。
「はい!そこまで、席に着いて。」
前の方から声が聞こえ、みんな席に着いた。
「はい、それではホームルームを始めます。」
先生が、今日の授業について話していた。
俺らのクラス担任は、ミケル・マルコル先生昔は、騎士団に入っていた実力者だ。
「そうだ、今日の実技授業は、第4騎士団の人が来ます。みなさんしっかりと騎士団の人の実力を見てください。以上です。」
そして、ホームルームが終わった。
そして、数分経って別の先生が入ってきた。
「それでは、みなさん地学の授業を始めます。」
こうして、最初の授業が始まった。
難しいですね。次回こそ、バトル関係を書きたいです。
誤字、感想よろしくお願いします。




