00;27「それで?」
「ヤバい………」
美奈子は焦っていた、それは成績。
「(ヤバイやばいヤバイマジやばい!最悪高校いけない?!嫌でも、元々専門学校志望だけど……いや、まずいでしょ……これ。)」
「わぁ、国語六十点って、ありえないでしょ。」
「!、なっ!って緋月さん。」
「敦でいいよ。でもこれじゃあ高校どころか大学にもいけないでしょ?」
「うっ。」
核心を突かれ返す言葉もない美奈子。
だが、敦は嬉しそうに笑っている。バカにしているのかといおうと思ったが、
「じゃあ、俺が教えてやろうか?」
「・・・・・・え?」
「だから勉強。俺とやらない?」
「い、いいんですか?」
「おう。」
意外な神の助け。
と、思ったが………
「………これでよく進学しようって考えたね。」
「ヴヴっ。」
数学・理科・体育・美術 九十から八十
英語・国語・社会 六十から四十五 技・家はまぁまぁ合格
平均点は五十点から六十点までギリギリ合格なのだが……国語は減点。
「本当、すごいね。」
「ヴヴっ。」
「卯月さんは」
「………名前。」
「へ?」
「名前で呼んでください。」
「………!」
名前で呼ばず、苗字で呼んだためブゥと頬を膨らませる。
以前にもあった、誰だったか名前も知らず「お前・君」と呼んでいた、けど。
「名前で 呼んでください。」
そう、言われた。
「すまん、美奈子さん。」
「呼び捨てで。」
「はいはい。それでどれから始める?」
「ヴっ。」
名前で呼ばれることに、嬉しそうだが現実は、
「だから違うって!」
「ヴーヴ―。」
ちょっと残酷。
「だからね、ここはこうだって。」
「にゃうー。」
「………じゃあ、絵で表すとどいう風になるの?」
「うーんと、こんな感じです。」
「……うまいね。」
「そうですか?」
取りあえず、絵で解説何とか勉強は進んでいく。
「それにしても敦さんは字がうまいですね。」
「美奈子もな
俺、小説書いてんだ。お前、絵師やらないか?」
「・・・・・・・え?」
言葉だけで、文章が少ない。スランプ中に書いたもので申し訳ありません。